本文
令和6年10月26日(土曜日)に、新座市役所本庁舎で開催された新座市長とタウンミーティングで、市民の皆さんから頂いたご意見やご提言の一部を紹介します。
タウンミーティングの実施に当たり、要約筆記や手話通訳等の情報保障を行ってもらい、ありがたい。一方で、このような困りごとを市に要望しても、対応がされていないものが多い。合理的な配慮の範囲内で依頼しているため、聴覚障がいの方にも開かれた市政を望む。
職員に現在の「共に暮らすための新座市障がい者基本条例」が浸透しているのか、また、新たなコミュニケーション条例の制定について、市長の見解を伺う。
現行の条例は膨大な見解と様々な意見を基に作成している。この現行の条例に基づいた施策の展開を充実させることで、時代の変化に合わせた実のある対策を図っていけたらと思う。困りごとや意見について先回りして配慮できず、要望していただいてから気付くという状況で申し訳ないが、市民の皆様の気持ちに寄り添って応対していきたい。
志木駅の近くに無料定額宿泊所ができると聞いた。犯罪歴のある人や精神障がいのある方が居住する可能性があると聞いている。周辺地域は小学校の通学路であり、子どもが習い事に通うためにひとりで通るため、不安である。
県の管轄のため、市に権限がないということが前提にはなってしまうが、実情は大いに理解している。隣接の方々の理解なく設置されるべきではないという思いはあるので、市ができることは限られるが、対応を考えていきたいと思う。
前回のタウンミーティングで、災害時に、聴覚障がい者のために「聴覚障がいがあります」や、手話ができる健常者のために「手話ができます」と書いたバンダナを用意してほしいと要望し、検討するとの回答を得た。是非市の用意する防災グッズの一つとして検討いただきたい。現行のビブスに比べ、はるかに安価で揃えられると思う。検討部署はどこか、回答はいつ得られるか。
危機管理室で検討をしている。令和7年度予算の中で検討しているため、予算が決定する時期に改めて御確認いただければと思う。
栗原公園防災倉庫周辺の草刈りをしてほしい。また、倉庫の中身について知りたい。
草刈りはすぐ実施する。倉庫の中身はホームページに掲載しており、多くの町内会では回覧等により周知も行っていただいている。
障がい者のための避難訓練を新座市でも実施してほしい。
ペットを連れた方の防災訓練はどうなっているのか。
障がい者のための避難訓練については危機管理室で実施に向けて検討しているところである。また、ペットを連れた方の防災訓練は市で実施済みである。最近は新堀二丁目町内会で行った。さらに、新座北部第二地区で合同防災訓練をした際は、障がいのある方やペットを連れてくる1泊研修を行っている。ただし、現時点では人とペットと同じ空間で避難生活を送ることは難しい状況のため、今後調査研究を進めていきたい。
新座市は、本当に住みやすくなり、感謝している。以前、タウンミーティングでたばこのことについて話したら、すぐ解決していただいたため、今回も要望したい。新座駅を通学・通勤で使っている人の、十文字学園女子大学生と思われる学生のマナーが気になる。改札の前や道の真ん中で待ち合わせしてしまって人が通れなかったり、エスカレーターをふさがれたり、歩きスマホなどが散見される。駅、警察と連携してほしい。孫が野火止小に入学するが、安全面で心配である。
危ないことは強く認識している。必要に応じて駅や警察にも相談が必要だと思うが、市長も間に入って十文字学園女子大学には伝えるようにしたい。