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平成26年度第2回青少年問題協議会(平成26年11月4日開催)

ページID:0036206 更新日:2015年7月1日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成26年11月4日(火曜日)
午後2時から午後3時25分まで

開催場所

新座市役所本庁舎2階 第3・4委員会室

出席委員

関根由美子会長・山口六男副会長・浅野寛子委員・野中弥生委員・工藤薫委員・

金子廣志委員・深澤一博委員・森田和憲委員・小泉隆行委員・長谷川栄委員・

石井さなえ委員・牛山孝儀委員・鈴木松江委員・須田邦彦委員

事務局職員

教育総務部 小山忠彦部長

生涯学習スポーツ課 大熊正課長・谷口龍一副課長・富樫浩一主査・藤田智美主事・

天倉美希主事

会議内容

  1.  開会
  2.  挨拶
  3.  議題
    (1) 意見具申テーマ(案)について
    (2) その他                                                                                                                                    
  4.  閉会

会議資料

 1 次第資料

 2 新座市青少年問題協議会委員名簿

 3 平成26年度新座の教育

公開・非公開の別

公開 

(傍聴者0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開  会(司会:事務局)

2 挨  拶(関根会長、小泉新座警察署生活安全課長)

3 議  題

 ⑴ 意見具申テーマ(案)について

   以降の進行については関根会長が行う。

表1

発言者

内容

事務局

 事務局から資料について説明

会長

 私が子育てをしていた頃は、教師と親子で、レクリエーションをやっていた。最近はそのような交流はないようで、関係が希薄化しているように思える。そのようなことも含め、皆さんの意見を伺いたい。

委員

 今は、授業参観はないのか。以前は、授業参観終了後に保護者との懇談会があったかと思うが。

委員

 市では土曜日授業というものを実施しており、その際はたくさんの保護者の方がいらっしゃる。

 改めて授業参観があり、終了後に学級懇談会がある。

委員

 土曜日授業は夫婦で参加している保護者が多い。普段の授業参観の参加者は少なく、いつも決まった方が来るような状況である。中学校は1、2人ほどの保護者しか来ない。

委員

 意見具申テーマの決定にあたっては、注意を促すような内容にするのか、それとも、青少年が志を持てるような内容にするのか。2つの考えが混在しているように思える。

 私は、今の子どもに一番必要なのは、自尊感情であると思う。社会の一員としての自覚を持てるような内容のテーマが良いと思う。それによって、自分は大事な人間だという自信を持つことができる。

 また、先日秋田県大館市に視察に行ってきた。大館市では、「子どもハローワーク」という事業を実施している。これは、地域や企業の仕事のお手伝いやボランティア活動を紹介するものである。このような、自分の役割を果たせるようなシステムを新座市でも作っていけると良い。

会長

 自信のなさから事件に巻き込まれるということもある。ぜひ、市をあげてそのような事業ができるとよい。

委員

 私も同じ視察に行った。大館市では、「子どもハローワーク」の実施により、地域の結びつきが強まっているようである。そのような事業につながるシステムができると良い。そうすれば、意見具申テーマ1,2を網羅できるのではないか。

会長

 市ではいろいろなボランティアが実施されているので、まとめて一つのシステムにできれば良いと思う。

委員

 いろいろな体験をしようとすると、指導者が必要である。どのように声掛けをして指導者を募り、指導者がどのようにひっぱっていってくれるかが難しい。

会長

 不登校の子どもたちについてはどうか。

委員

 ふれあいルームでは、うどん作りなどの体験を行っている。集中力を養うことができて良いと思う。

委員

 3つの意見具申テーマ案は、どれも大事に思える。

 町内会連合会の視察で長野県松本市に行ってきた。松本市では、町内会が市内の大学生に協力を依頼し、雪かきなどを行っているそうである。新座市でできるかは分からないが、参考にしてみてはどうか。

委員

   北野一・二丁目では、立教大学の野球部員が雪かきやゴミ拾いなどをしてくれている。学校に協力をお願いするのは良い案だと思う。

委員

 文部科学省の学習状況調査によると、日本の子どもは自己肯定感が低い傾向にある。埼玉県の平均は、全国平均よりも低い。子どもを見ていると、いろいろな場面で活躍しているので、なぜそのように自己肯定感が低いのか疑問だ。

 ボランティアは、募集すればすぐに参加者が集まる。それとは別に職場体験も行っている。

 インターネットについて、全国の中学校3年生の24%はスマートフォンを持っていないそうである。私の中学校は、9割がスマートフォンを持っている。その分問題も起きやすいのではないかと思う。

会長

 新座っ子家庭教育7か条のように、スマートフォンの使用についてのリーフレットを作成しても良いかもしれない。

委員

 自信がない子どもが多いように思う。自分は必要な人間であると感じられるのは、家庭においてではないだろうか。

 朝霞青年会議所の事業に参加した際に、今の教育に必要なものは何かという話になったが、親の意識改革が必要であるという結論に至った。ただ、大人は皆忙しい。地域全体で子どもを育てるよう意識付けをしていくことが大切である。自分は大切であるという意識醸成も必要である。

 朝霞市の子ども大学を見に行ったが、「キッザニア」のような、先進的な事業だった。

委員

 3つの意見具申テーマ案をすべてまとめてはどうか。自己肯定感、社会での役割、自尊心をまとめたテーマが作れると良い。

委員

 今の子どもは塾や習い事があり、それぞれが忙しい。

 ふるさと新座館のロビーには、たくさんの子どもが集まっている。自由に集まれる場所はとても大切である。

 事務局の説明の中にプレーパークの紹介があったが、今回の具申がきっかけでそのようなものができると嬉しい。

 連絡網について、子どものため、より良い環境をつくるためにも、クラス全体のものがあったほうが良い。

委員

 テーマを絞り込むのは難しい。子どもの体験活動に重きを置くべきか、指導者側に重きを置くべきか。

 人のことを考えられる子どもを育てられるよう、植物を育てる体験をするのが良いと思う。

委員

 意見具申テーマは、案の中から1つに絞るのか。各テーマ案について、具体的な施策をあげたほうがよいのではないか。

会長

 意見具申テーマは、本日決定したほうがよいか。

事務局

 本日決定していただく予定であったが、意見具申テーマ案ごとに具体的な施策をあげてはどうかとの意見があったので、それも検討し、2月に実施予定の次回会議で再提案させていただいてもよいか。

全員

 了承

事務局

 それでは、後日アンケート形式で皆さんの意見を伺いたいので、御協力をお願いする。

委員

 先ほど話の中で出た、文科省の学習状況調査を資料としていただきたい。

委員

 この会議では、意見具申テーマだけを決めればよいのか。それとも、具体的な施策の実施まで検討すればよいのか。

事務局

 本会議は、施策の実施を検討するような会議ではない。本会議で意見をまとめて市長に具申し、その意見に基づいた施策の実施を検討するよう、教育委員会が関係課に働きかけをする。本日はいろいろな角度から意見をいただいたので、もう一度事務局で検討し、具体的な施策を盛り込んで、次回会議で提案させていただきたい。

3 その他

  ・ 次回会議は2月に予定しており、日程が決まり次第通知を送付する。

4 閉  会(山口副会長)


新座市青少年問題協議会