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平成26年度第3回青少年問題協議会(平成27年3月23日)

ページID:0036208 更新日:2015年7月1日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成27年3月23日(月曜日)
午後2時から午後3時40分まで

開催場所

新座市役所本庁舎2階 第3・4委員会室

出席委員

関根由美子会長・山口六男副会長・浅野寛子委員・野中弥生委員・高邑朋矢委員・

工藤薫委員・金子廣志委員・森田和憲委員・土屋修委員・長谷川栄委員・

斉藤宗夫委員・石井さなえ委員・牛山孝儀委員・鈴木松江委員

事務局職員

教育総務部 小山忠彦部長

生涯学習スポーツ課 大熊正課長・谷口龍一副課長・富樫浩一主査・藤田智美主事・

天倉美希主事

会議内容

  1.  開会
  2.  挨拶
  3.  議題
    (1) 意見具申テーマ(案)について
    (2) その他                                                                                                                                    
  4.  閉会  

会議資料

 1 次第資料

 2 新座市青少年問題協議会委員名簿

公開・非公開の別

公開

(傍聴者0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開  会(司会:事務局)

 2 挨  拶(関根会長、土屋新座警察署生活安全課長)

 3 議  題

 ⑴ 意見具申テーマ(案)について

   以降の進行については関根会長が行う。

表1

発言者

内容

事務局

 資料について説明

会長

 事務局から説明をいただいたが、前回の会議でも3案まとめたものが出来ないかという意見があったが、どうか。

委員

 子ども会の説明があったが、各子ども会は3年くらいごとにピンチを迎える。子ども会の関係者は、3年くらいごとに入れ替わるため、衰退と隆生を繰り返す。

 子ども会はもともと子ども中心で委員会を組織していた。それを保護者がサポートする形態であった。現在はその様な形態の子ども会はない。

 現在は、町内会とうまく連携を取っている。子ども会独自で活動しているところは大変である。子ども会独自ではないため、入会する人も少なくなっている。

 子ども会として大きな行事をやろうとしても難しい状況である。

 プレーパークの説明があったが、5、6年前にプレーパークを実施していた。3、4年続けて行っていたが、指導者が私しかいなかった。1人でプレーパークを続けることは大変であった。広報にも載せていたが来場者は、10人程であった。

 プレーパークをやるのであれば、継続的に行い、楽しさを理解してもらわないと充実していかないと思う。また、プレーリーダーの存在が重要であると思う。定期的に行わないとプレーリーダーも育たない。

 プレーパークをやるのであれば、是非また子ども会連合会でもチャレンジしたい。また、場所の選定で重要なことは、いかにわくわくする場所であるかということであると思う。

会長

 市内には外にもボーイスカウトなどの団体もあるので、それらの団体も一緒になり、横のつながりを持てるとよいと思う。

委員

 私の地域では、マンションが多く建設された。しかし、町内会長が行って町内会へ加入を勧めても加入していただけない。

 町内会に加入していただかないと、市の広報も配布されないが、公民館等の公共施設に置いてあるため、行事等の情報は得られる。

 また、子ども会を作っても子ども達が来ない。もちつきを実施しても集まるのは大人ばかりである。

 更にボーイスカウト等に加入するにも、加入の仕方がわからないという状況である。広報に掲載して募集してはどうか。プレーパークでは、公園で火を使うということであるが、本市では、公園で火を使用してもよいのか。 

会長

 児童センターには、きちんとした、バーベキューをする場所があるが、普通の公園では使えないと思う。

委員

 現在本市における町内会の加入率は74%位であり、他市から比べると多い方である。西東京市では、町内会は解散したと聞いている。

 本市では、町内会連合会と宅建業者とで契約を結び、転入者に町内会加入を呼びかけるリーフレットを配布している。

 私の町内会に3つの業者から連絡があり、町内会に加入していただけるよう説明会を行った。子ども達を地域で見守るなどの防犯に関することや、お祭り等についても説明し、加入をしていただいた。

 子ども会について、話が出ていたが、私たちの町内会でも以前は、子ども会を組織しラジオ体操や花火大会等を行い、実態があった。しかし、子ども達は塾へ、母親達はパートへ行くという世相の中で、形態も変化し、現在は町内会で取りまとめ行事を行っている。これからも町内会として協力できるところはしていきたい。

委員

 本当に地域の力は、大切であると思う。

 現在、各中学校区に地域ふれあい連絡協議会があると思うが、五中学区では、年に数回の集まりがあるが、地域の皆さんの出席率がよく、情報の共有が出来ている。

 地域と学校で情報交換が出来るような話し合いの場所が大切であると思っている。

委員

 皆さんの意見を聴いていると、個人主義的になっていて、情報がトータル的に見えていないという事があると思う。

 川崎市の事件でも、学校、保護者、警察とそれぞれに情報を所有していたが、情報の持ち方が偏っており、それぞれの情報を一つにしないと正確な情報とならなかったため、今回の様な深刻な事態となってしまった。これからは、地域における情報の共有をシステム化していかないと、青少年の犯罪や育成についての解決策は見いだせないのではないか。

 森田委員が発言されていた、地域ふれあい連絡協議会の様な情報交換の場が重要である。

 これから、本青少年問題協議会で、意見具申をするわけであるが、委員の皆さんが危機感を感じているということは、共通していると思う。今の青少年は、自分を表現する場所もなく、仲間と集うところもない、遊ぶ場所が学校以外にはないという状況の中、どこに居場所を求めていくかという事が大切であり、大人が用意しなければならないことであると思う。

 以前、本協議会で世田谷のプレーパークを視察に行ったが、すごく良いと思った。自己責任で遊び、木登り等で怪我をする子どももいるが、他人に責任を擦り付けることもなく、生き生きと遊んでいる姿を今も覚えている。この様な場所が本市にあるかというと、雑木林はあるが、立入禁止になっている場所も多く、火を使えばすぐに消防車が駆け付けるという状況である。

 もう少し子ども達の遊び場を保障できるところが欲しいと思う。

 現在、児童センターにおいて、中学生の居場所づくりをやっていただいてるが、いろいろな団体の御協力をいただき、居場所づくりが出来るとよいと思う。

 本市は、子ども達の居場所を確保できるところがまだ多くあると思う。菅沢に十文字学園女子大学が所有している5,000平方メートル程の飛び地があるが、自由に使用してよいと言っていただいている。トイレ設置等の施設整備は必要であるが、多少の予算を確保出来れば、子ども達が集える場所はあると思う。

 もちろん既存の公共施設を使ってもよいと思うが、学校以外で居場所が作れるとよいと思う。

 ふるさと新座館のロビーには、小学生が多く集まっている。

 この光景が、子ども達の居場所が少ないという事を物語っていると思う。

委員

 プレーパークが出来たら良いと思う。子育てしている頃、児童センターでテントを張り、カレーライスを作り、一泊したことがあるが、お米のとぎ方も知らない子どもがいた。こういう事を出来る施設があるので、是非体験をさせたい。火を使ったりナイフを使ったりさせたい。ナイフを使えば、怪我もするし、出血もする。そうすれば、むやみに人を傷つけてはいけないという事につながるのではないか。実体験が少ないので、ネットにのめり込むのではないか。3番目のテーマにもつながると思うので、のびのび遊ぶことが出来る場所を提供できるような意見具申になれば良いと思う。

委員

 

 さきほど、プレーパークはわくわくする場所が良いとの意見があった。私は、毎月黒目川の近くで清掃活動をしているが、年に1回川遊びを行っている。川という場所はわくわくする場所だと思うので、プレーパークの一つを是非川にしてほしい。

委員

 プレーパークもとても良いと思うが、本市には、子ども会や町内会連合会も含め600以上のボランティア団体があるので、新しく立ち上げるのではなく、現在ある社会資源を活用することがよいのではないか。そのようなボランティア団体としっかり連携をとり、いろいろな形で協力を得ることが良いと思う。

 公園に関しては、本日みどりと公園課の職員は参加していないが、緑や公園に関しての市の考え方をもう一度聞いてみたい。

 何とか子ども達の為に使ってほしいと思っている。

委員

 皆さんの意見を聞いていたが、(1)のテーマと(2)のテーマを一緒にしたら良いのではないか。

 子どもパークにしても、子ども大学にしても親が参加したり、送り迎えをしたりすると思うので、子どもとの時間が持てるのではないか。子ども達の居場所を作ることで、親子のふれあいが生まれる思う。

委員

 小学生の為のプログラムは最近充実してきているように思う。

 何とか中学生以上の子ども達を外に出せないかと常々思っている。市内に何箇所か、小学生も中学生もまたそれ以上の子ども達も集える場所があると良いと思う。それを地域の方々で、運営できるような場所があればよいと思っている。

 川崎の事件もあったので、中学生以上の子ども達をどうしたら動かせるかという事が課題であると思う。

 いろいろな規模のプレーパークができれば良いと思う。

副会長

 私は良く散歩をしているが、先日ふるさと新座館から野火止用水を歩いてきた。プレーパークとして、ふるさと新座館周辺のせせらぎを利用できないか。または、道場の桑の実公園や石神の現在河川工事を行っている場所等を使用すれば、青少年が集える場所が出来るのではないか。ただ、やはりリーダーを作るのは難しいのではないか。

 いずれにしろ野火止用水や平林寺、野鳥の森公園等を活用し、ふるさと新座館を中心に人を集めれば良いのではないか。

会長

 皆さまからいろいろな意見をいただいた。

 ここでテーマをまとめたいと思うが、やはり青少年の居場所づくりに関しての意見が多かったので、2番のテーマでいきたいと思うがどうか。

全員

 異議なし。

会長

 それでは、テーマについては、「青少年の居場所づくりの充実」に決定する。

3 その他

  ・ 次回会議は6月に予定しており、日程が決まり次第通知を送付する。

 4 閉  会(山口副会長)

 


新座市青少年問題協議会