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平成29年3月28日(火曜日)
午後2時から午後3時30分まで
新座市役所 本庁舎2階 全員協議会室
関根由美子会長・山口六男副会長・鈴木明子委員・佐藤重忠委員・石島陽子委員・木村俊彦委員・金子廣志委員・飯塚隆委員・長谷川栄委員・並木信子委員・牛山孝儀委員・鈴木松江委員・須田邦彦委員
教育総務部 大熊正部長
生涯学習スポーツ課 渡辺哲也副部長兼課長・栗山隆司副課長・
富樫浩一主査・藤田智美主任・天倉美希主事
1 開 会
2 挨 拶
3 議 題
⑴ 意見具申テーマについて
⑵ その他
4 閉 会
1 次第
2 資料1 青少年問題協議会テーマ(案)
資料2 前回会議で出された意見
資料3 平成28・29年度意見具申テーマ(案)1
資料4 新聞掲載記事
資料5 新聞掲載記事
資料6 新聞掲載記事
資料7 平成28年度 アスポート学習支援教室別利用状況表
資料8 文部科学省児童憲章 外
資料9 平成28・29年度意見具申テーマ(案)2資料10 高齢者いきいき広場の目的及び内容等について
資料11 新座市社会福祉協議会 事業報告書
資料12 第20回新座市教育シンポジウム
資料13 青少年問題協議会これまでの審議内容
資料14 青少年問題協議会スケジュール
3 新座市青少年問題協議会委員名簿
公開
(傍聴者0人)
欠席委員
高橋厚裕委員・田村和昭委員・土屋修委員・広瀬正幸委員・斉藤宗夫委員・加藤恵委員
1 開 会(司会:事務局)
2 挨 拶(関根会長、土屋新座警察署生活安全課長)
3 議 題
⑴ 意見具申テーマについて
発言者 |
内容 |
---|---|
事務局 |
資料について説明。 |
会長 |
事務局から説明があったが、どの案もよいと思う。委員の皆様からいろいろな御意見を頂きたい。 |
委員 |
資料を中心に話を進めていくのか。 |
会長 |
今回、資料3及び資料9の2つの案を提案させていただいた。どちらの案で話を進めてもよい。 |
委員 |
資料3と資料9を見比べてみたが、今回3月の議会においても、資料3の子どもの貧困問題や、子ども憲章について触れていることもあり、現在の日本において、貧困問題や子どもの権利関係の問題は、早急に対応しなければならない課題であると考えられる。 |
委員 |
社会福祉協議会では、現在高齢者を対象として実施しているふれあい会食会を子どもと世代を超えて交流する事業にできないか検討しているところである。 |
会長 |
資料にも、志木市とさいたま市の子ども食堂の記事が掲載されているが、最初から多くの人を集めようとせず、少しずつ広げていければよいと思う。 |
委員 |
平成29年度は、第五中学校区でコミュニティスクールを実施する予定である。 |
会長 | 学校中心に動いているのか。 |
委員 |
学校運営協議会という組織ができる。 |
会長 | ふれあい地域連絡協議会とは、違うのか。 |
委員 |
ふれあい地域連絡協議会は、支援をする立場である。 |
副会長 |
栗原小学校でコミュニティスクールが始まるが、学校評議員という組織がなくなるということである。 |
委員 |
学校評議員は、校長の求めに応じ、意見を答申する立場である。校長の求めがなければ、意見は言えないが、学校運営協議会は、学校運営に参画するものである。 |
副会長 | 確かに、子ども食堂については、個人情報の問題があるが、アスポート事業等で始められないのか。 |
委員 |
基礎学力についてだが、学校に行くことができなくなり始めると、ずっと行けなくなり、学力が落ちてしまう。 |
副会長 | 第五中学校区の不登校はすごく多い。 |
委員 |
やはり保護者にしっかりしてもらわないと困ると思う。 |
委員 |
地域福祉をスタートした時、貧困の問題が新しく発生した。貧困というのは、単に家計が苦しいということではなく、孤立化している。 |
委員 |
夜間中学の実施というものはどういうものか。 |
委員 |
川口市で始めたものである。 |
副会長 |
先日テレビで、家庭の事情で出生届も出しておらず、学校にも行けずにそのまま大人になり、夜間中学に通い、卒業した人の話を見た。 |
委員 |
貧困ということでは、かなりの学力差が出てきている。帰宅しても、家ではテレビ等の誘惑が多く、勉強しない児童が多いので、通塾する児童としない児童とでは、学力に差が生じてしまう。 |
会長 |
私もココフレンドのスタッフとして東野小学校で活動しているが、児童は、ココフレンドに来室したらすぐに宿題にとりかかり、終了後、校庭や体育館で活動することとなる。 |
委員 |
宿題をやらせるということは、苦肉の策である。 |
副会長 | テーマであるが、資料3と資料9の2つのテーマを1つにできないか。 |
委員 |
同感である。 |
委員 | 個別的施策を見ると、相関関係にあると思う。 |
会長 | 青少年の地域での支援の充実についてではどうか。 |
委員 |
支援の充実についてでよいのではないか。 |
委員 |
どちらのテーマがよいか決めかねている。 |
委員 |
この事業は、埼玉県の福祉部局が行っている事業である。 |
委員 |
アスポート事業については、生活保護受給者が対象であり、生活福祉課が窓口となっている。 |
委員 |
生活保護は受給していないが、通塾ができない児童がいるが、そういった児童には手が差し伸べられていないのである。 |
委員 |
1つの方策として、例えば公民館において、学習講座を連続して実施することがよいのではないか。公民館講座として行えば、無料で参加できるので、通塾できない児童も参加することが可能である。講師料を予算化することができれば充分可能である。 |
委員 | 私は、ふるさと新座館によく行くが、そこでは子どもたちが多くいる。施設も綺麗であり、よい環境である。 |
委員 |
例えば、そういう施設に大学生を派遣し、勉強を教えることができれば、通塾できない児童も救えるのではないか。おおげさに実施するのではなく、自然に実施できれば、予算もあまりかからないのではないか。 |
副会長 | やはり、学習できる環境を作ることが大事である。 |
委員 |
公民館の利用については、もう少し考えることができると思う。 |
委員 |
以前、八王子市に視察に行ったことがある。その後、市議会において、公民館における学習室としての使用について質問を行った。その時は、公民館講座等で多く使用しているので、学習室としての使用は難しいという答弁であった。 |
委員 |
地域には、力を発揮できる方が多くいると思う。しかしきっかけがないとなかなか踏み出せない。 |
委員 |
行政が声を掛ければ、手を上げてくれる人は多くいると思う。 |
委員 |
私は、コミュニティスクールがそうなればよいと考えている。しかし、文部科学省直轄であるので難しい。また、地域も学校については、敷居が高いのである。その点、公民館は学校とは違う。いろいろな人が混在している。 |
会長 | 私も、公民館はよく利用しているが、利用していない部屋をみると勿体ないと感じている。その間解放できないのかと思う。 |
委員 | 使用していない部屋は、公民館で把握していると思うが、空いている時間を、館長の判断で開放することができるような、フレキシブルな対応ができるとよいと思う。 |
会長 | 以前は、公民館に集まる子どもたちは、ゲームをしている子どもが中心であったが、最近は少し様子が変わってきている。 |
委員 |
勉強ができる子や勉強をやりたいが、できない子どもは、環境さえ整えれば勉強できると思う。 |
会長 |
私たちの年代は、現代の子どもたちの指導方法と違い、勉強を教えることは難しい。 |
副会長 | やはり、テーマは2つの案を1つにするのがよいと思う。 |
委員 |
その他で質問しようと思っていたが、資料13の、具現化した事業について、平成22・23年度のところで、関係所管へ依頼したとあるが、具現化した事業が、県警所管へ依頼したというのはおいしいのではないか。その後の追跡調査を行うべきである。 |
委員 |
具現化したものもある。例えば、家庭教育7か条は、10年経過した現在においても作成し、活用している。 |
委員 |
意見具申するのであれば、1つは形に残るものに取組み、結果を残すことが重要ではないか。 |
委員 | 今年の教育シンポジウムで第五中の合唱が行われたが、評判がよかった。今後も継続して欲しい。 |
委員 |
先日、ふるさと新座館において、新座少年少女合唱団の発表会があった。 |
会長 | いろいろな意見を出していただき感謝する。皆さんの意見を総合し、テーマについては、資料3と資料9を合わせた、「青少年の地域での支援の充実について」としたい。 |
⑵ その他
次回の会議は、6月を予定している。
4 閉 会(山口副会長)