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平成22年度第1回新座市青少年問題協議会

ページID:0003402 更新日:2010年6月29日更新 印刷ページ表示

 会議録

会議の名称

平成22年度 第1回 新座市青少年問題協議会

開催日時

平成22年6月29日(火曜日)
午後2時から午後4時まで

開催場所

 新座市役所 本庁舎 全員協議会室(東・西)

出席委員

須田健治会長・榎本賢治委員・小野大輔委員・中村容子委員・金子廣志委員・高松則明委員・大隅心平委員・
海老原芳雄委員(代理窪井)・榎本淳一委員・斉藤宗夫委員・山本志づ子委員・蒔苗弥生委員・山口六男委員・関根由美子委員・伊藤延世委員・須田邦彦委員
計16名

事務局職員

田部井利江教育総務部長・遠山泰久生涯学習課長・斉藤啓二主事・島中亮主事・高野綾子

会議内容

別紙のとおり

会議資料

  • 次第資料
  • 委員名簿
  • 新座市青少年問題協議会条例
  • これまでの審議内容
  • 青少年を取り巻く社会環境
  • 意見具申テーマ(案)
  • 青少年問題協議会スケジュール(案)

公開・非公開の別

公開
(傍聴者  0人)

その他の必要事項

欠席委員
平松大佑委員・小堤正一委員・渡辺道機委員・牛山孝儀委員
計4名 

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開  会(司会:斉藤主事)

2 あいさつ(須田会長)

委嘱状各委員への机上交付
委員紹介

3 議  題(議長:須田会長)

(1)副会長の選出について

  関根由美子委員(新座市青少年育成推進員会代表)に副会長をしていただくことでよいか協議し全員一致で決定。

(2)意見具申テーマについて協議

発言者 内容

事務局

 資料により、意見具申テーマ案についての説明

会長

 (1) 週末・放課後の体験活動の充実について
 (2) 基本的生活習慣の育成について
この2点を事務局よりテーマ案として提出したが、何か意見、質問等はないか。

委員

 意見具申テーマ案(2)がいいと思う。中学校等で話を聞いてみると、朝食を食べてこない子どもが2割ぐらいいると聞いた。
規則正しい生活習慣や「あさごはん」を食べることを勧める方策をみんなで考えられたらと思う。

委員

 最近の子どもを見ていて心配になることは、コミュニケーション能力の低下である。様々な人とたくさん触れ合う機会を増
やすという意味では、テーマ案(1)がいいと思う。

会長

中学生になってからでは、なかなか難しい。小さい時から体験、交流の機会をつくってあげないといけないのではないか。

委員

 新座小学校で、ぱわーあっぷくらぶの指導者をやっているが、人気が高くなり、20名定員のところ一昨年は40名になった。
そうなると、ボランティアは6人ほど必要になってくる。人気が高くなるほど苦労する部分が増えるのが現実だ。
事業としては良い指導者がいれば素晴らしいものだと分かっているが、具体的にどのように進めるかというのが非常に難しい。先ほど、大学生のボランティアの話が出たが、試験期間等どうしても無理な時期があり、安定して年間お願いするのは非常に難しい。
もう一点だが、以前よりスポーツを通して子どもの居場所づくりができたらいいのではと考えていた。
市内のスポーツ少年団等で有名なクラブは多くの人が知っているが、その外のクラブの活動内容が分かる一覧があれば、みんなも分かりやすいのではないか。 

会長

 「ぱわーあっぷくらぶ」を充実させていくとしたら受け入れ態勢をどうしたらいいかということが課題となってくると思わ
れる。

委員

 テーマ案として、(1)がいいと思う。「ぱわーあっぷくらぶ」で指導者の人材育成がもっと決め細やかに手が打たれれば成功し
ていくと思う。また、異年齢の中で学ぶということは必要だと思う。

委員

 放課後の体験活動の事で意見をいただいたが、これは、学校週5日制が実施されてから、週末をどのように過ごさせるかと
いうことから、新座市は「ぱわーあっぷくらぶ」を実施した。
800人ほどの子どもたちが地域の指導者から学んでいるわけだが、ある意味すごいことだと思っている。
これには、あまり予算をかけず、ほとんどが地域のボランティアで実施している状況だ。これが何年も続いてきたということはすごいことだと思う。今後、このままでいいのかということになると、どこかで新しい風を入れる必要があるのかと感じている。子どもたちの体験活動の充実にはもっと進めていかなければいけないと思っている。
このようなテーマで進めるのがいいのか、若しくは青少年問題は引きこもり等、様々な問題が山積している状況であり難しい問題ではあるが、この協議会でどのように切り開いていくかをテーマとするのもいいのではないか。

委員

 新座を愛するというような、「郷土愛」をはぐくむ教育はどうか。

委員

 児童福祉の観点から考えると、の立場から見ると、(1)(2)両方とも魅力的に思う。最近の相談の中身をみると、居場所がない子どもが多いと感じる。居場所づくりの観点からは、(1)などは非常に魅力を感じるが方法論としては未来志向の案が入っているので、なかなか難しいところもあると感じる。(2)についても、家庭で「あさごはん」を食べるということは、ある意味、家庭での居場所づくりではないかと感じる。

会長

 家庭の居場所というのは、全体的に掲げられても個々にはプライバシー・教育権の問題等があり、議論はできても家庭に入
り込むのは難しい。学校現場としてはいかがか。

委員

 学校でも「早寝 早起き 朝ごはん」運動等をやってはいるが、なかなか難しいところだ。

委員

 やはり、家庭が基本ではないかと思う。

委員

 どのような方策であれ、事業を充実させていくのであれば、しっかりと予算をかけて支援していくことが大事ではないか。

会長

 ボランティアの方々だけに任せるのではなく、費用の面で支援していかなければいけないと感じる。長く続けていくとなる
と、仕組みをしっかりつくる必要がある。

副会長

 新座市の観光ボランティアがだいぶ増えたようだが、今度は、子どもとかかわるボランティアを養成してはどうか。 

委員

 最近の青少年情勢であるが6月まで目立った少年犯罪は起きていない、補導される推移は減少傾向になってきている。
今問題なのが交通事故であり、前年度と比較してかなり多く発生しているので減らしていきたいと考えている。
最近は、家庭内、近隣トラブルでの110番が非常に増えている。いかに大人社会もストレスが溜まっているかが分かる、これでは子どもに良い影響を与えようとしても非常に難しい。社会環境の悪化は少なくとも子どもには良い影響は与えていないと思う。

会長

 テーマについて、もう1回協議をさせていただきたいと思うのでよろしくお願いする。

(3)今後のスケジュールについて(事務局説明)

次回 10月頃を予定

(4) その他特になし

4 閉会(関根副会長)


新座市青少年問題協議会