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平成23年度第2回新座市青少年問題協議会

ページID:0003392 更新日:2011年10月27日更新 印刷ページ表示

会議録

会議の名称

平成23年度 第2回 新座市青少年問題協議会

開催日時

平成23年10月27日(木曜日)
午前10時00分から午後 0時10分まで

開催場所

 新座市役所 第二庁舎 会議室1

出席委員

須田健治会長・関根由美子副会長・中村容子委員・金子廣志委員・高野章委員・加藤文保委員・斉藤宗夫委員・
山本志づ子委員・都甲佳代委員・牛山孝儀委員
計10名

事務局職員

教育総務部 田部井利江部長
生涯学習課 大熊正課長・冨樫浩一主査・島中亮主事・古田土惠莉主事・高野綾子

会議内容

 別紙のとおり

会議資料

  • 次第
  • これまでの検討経過について
  • ~具体的な方策・内容について~(資料1)
  • 「青少年の体験、交流活動の充実について」(資料2)

公開・非公開の別

 公開
(傍聴者    0人)

その他の必要事項

欠席委員
榎本賢治委員・平松大佑委員・小野大輔委員・五十嵐由和委員・
海老原芳雄委員・榎本淳一委員・小堤正一委員・山口六男委員・
伊藤延世委員・須田邦彦委員
計10名

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開    会(司会:古田土主事)

2 あいさつ(須田会長)

3 議    題(議長:須田会長)

(1)意見具申テーマについて

発言者 内容

事務局

 これまでの検討経過、資料1、資料2について説明する。

会長

 本日は、具体的な方策について、これまでに委員の皆様から頂いた提案を元に事務局が調整をして、資料2のとおりに取りまとめたので確認いただきたい。これについて何か意見はあるか。

委員

 方策3は、年間通してどれくらいの頻度で実施するのか。

事務局

 各中学校、施設等と調整しつつ回数は決めていきたいと考える。

会長

 第六中学校はボランティア活動で、殿山亀寿苑と頻繁に交流している。
その他の施設はそこまでの交流はなく、職場体験で年に一回程度の交流になっている。

委員

 青少年の健全育成のことを考え、今の子どもに不足しているものは何かと考えると、社会の一員であるという意識が非常に
希薄になってきている。それは、社会の中で自分の果たす役割が無くなりつつあるのではないか。
家庭の中でも、かつては、自分の役目、役割があったが、今は少なくなっている。この意識を高めていくということは必要である。青少年問題協議会独自の提案をして、展開してはどうかと思う。接点はないだろうかと考えた時に、パソコンなどを、高齢者に教えるということも一つの方法だと思う。例えば、タブレット型携帯のようにコンピュータの役割を果たし、操作も簡単なものもある。朝、食材を頼むと、夕方配達してくれるシステムもあるが、知らない人が多く、なかなか浸透していかないようだ。このようなことを啓発するメッセンジャーになれればいいと思う。

会長

 国の水準があると思うので、ある一部分だけ突出することもできない。
1万2千人の小中学生全体の子どもたちが参加できる仕組みを提言したほうがいいのではないか。

委員

 以前、第四中学校で菊を育て、一人暮らしのお年寄りに送るということをやっていたが、いい活動だったと思う。
菊を育てる人がいなくなってしまうと継続は難しいのだろう。地域の高齢者と触れ合う接点というのは、意図的に仕掛けをつくってあげないと、なかなか難しいと思う。

委員

 方策案3で、町内会において老人会の催しの時にボランティアとして触れ合えば、年一回でも同じ町内会なので、かなり親
しくなるのではないかと思う。

委員

 小中学生は高齢者との触れ合いで、いろいろ学ぶことも多いと思うので重要施策だとは思う。

会長

 職場体験学習事業において、中学生を受け入れる事業所が減っている。中学1年生ぐらいでは、掃除をするくらいで、社会
体験とまではいかないのが現状である。これを行うとなると、かなりの調整と事業の受入体制をつくらないとできない。

委員

 体制づくりの点から、認知症サポーター養成講座というものがあるが、そのような知識を勉強してから高齢者と関わりを持
てば、大分違うのではないか。

会長

 中学生に認知症サポーター養成講座を受講させても、その事前学習が無いと無理だと思う。

委員

 方策案1だが、中学校に高校生が来て高校生活の生の声を聞けるというのは、全員参加型にもなり、なかなかいい経験になると思う。

会長

 これは非常にいいのではないか。

委員

高校と中学校の交流活動だが、新座中学校と新座総合技術高校が交流活動を始めるということで、現在計画を練っているところだ。

委員

 提案された、方策案はどれも素晴らしいと思う。今の小中学生に何が足りないか考えると、地域や人のために何ができるか
という意識が足りないように感じる。

委員

 小学生は、ある程度地域の中で育てられていると思うが、中学生ともなると地域との接点が少なくなってきていると思う。
中学生にもボランティア活動の意義を教えていこうと考えたときに、ボランティアカード的な仕組みを啓発するのも一つの考
え方かと思う。また、福祉関係のボランティア活動を夏にやっているが、年間通して活動できるシステムづくりが必要だ。

会長

 高齢者との触れ合いだが、デイサービス事業において、中学生が一緒に過ごすということから始めてはどうか。
このことの事前協議については、介護保険課との調整が必要である。

委員

 方策案として、中学生ボランティア隊を組織するということを提案する。

委員

 中学生ボランティア隊を組織するのは賛成だ。

会長

 市内中学校では全て、ボランティア隊のようなものを組織しているのではないか。

事務局

 各中学校のボランティア委員会について報告する。新座中学校が奉仕委員会、第三中学校が福祉ボランティア委員会、その他の中学校では、生徒会の中でボランティア活動をしているということである。
組織としてあるのは、新座中学校と第三中学校である。

委員

 何かあった場合の保険の問題はどのようになるのか。

委員

 保険の件だが、学校の授業として実施する場合は、学校管理下として、日本スポーツ振興センターの保険で対応できる。

会長

 今後は、どのような方向になるのか。

事務局

 事務局が示した方策案に対して、沢山の意見をいただいた。
高齢者施設における体験事業においては、デイサービスが関わりやすいのではないかという意見をいただいた。
さらに、調査し、具体的な実施方策としてまとめたい。

(2)その他(事務局説明)

 次回日程について
1月から 2 月の間に行う予定。

5 閉会(関根副会長)


新座市青少年問題協議会