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平成23年度第3回新座市青少年問題協議会

ページID:0003385 更新日:2012年2月7日更新 印刷ページ表示

会議録

会議の名称

平成23年度 第3回 新座市青少年問題協議会

開催日時

平成24年2月7日(火曜日)
午後3時00分から午後4時20分まで

開催場所

新座市役所本庁舎 全員協議会議室

出席委員

須田健治会長・関根由美子副会長・平松大佑委員・中村容子委員・金子廣志委員・五十嵐由和委員・高野章委員・海老原芳雄委員・榎本淳一委員・斉藤宗夫委員・山本志づ子・都甲佳代委員・山口六男委員・伊藤延世委員・須田邦彦委員
計15名

事務局職員

教育総務部 田部井利江部長
教育総務部 小杉誠副部長兼教育総務課長
生涯学習課 大熊正課長・冨樫浩一主査・島中亮主事・古田土惠莉主事・高野綾子

会議内容

別紙のとおり

会議資料

  • 次第
  • 青少年の体験、交流活動の充実について意見具申(案)
  • 案(1)中学校と高等学校との交流事業(別紙1)
  • 案(2)学校教育農園等の活性化(別紙2)
  • 案(3)高齢者施設における体験事業(別紙3-1・2)
  • 平成23年度 新座の教育

公開・非公開の別

公開
(傍聴者  0人)

その他の必要事項

欠席委員
榎本賢治委員・小野大輔委員・加藤文保委員・小堤正一委員・牛山孝義委員
計5名 

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開  会(司会:大熊課長)

2 あいさつ(須田会長)

3 議  題(議長:須田会長)

(1) 平成22・23年度意見具申(案)について

発言者 内容

事務局

 資料について説明。

会長

 意見具申(案)について何か意見はあるか。

委員

 案(2)学校農園の活性化で「学校農園推進委員会を設置し」となっているが、以前から草取りなどの維持管理面が問題にされてきた。どのように設置し実行していくか、しっかり決めておかなければ、今までと同じ問題が生じるのではないか。

会長

 問題は、収穫の時だけでは、本当の意味での農園体験にならないという点である。

委員

 学校担当職員と農園支援員と相談の上、実施してきた経緯があるが、昨年度から一部であるが、子どもたちにも草取りをさ
せ、夏休みには保護者にも草取りを依頼している学校も見受けられるようになった。今まで学校農園の取り組みをしてきた中で、先ほどの意見のような課題もあるので、その課題も含め各学校ごとで考えていけばいいのではないか。

会長

 学校教育農園の活性化という事で、学校教育農園推進委員会を設置し、子どもたちがどのように関わっていくのか、親にど
のような協力をしてもらうのか、進め方を検討協議するのも執りかかりとしてよいのではないか。

委員

 中学校の中で、3校に学校教育農園があるが、小学校と同様に草取りが課題である。子どもたちに、日々、草取りをさせる
ことが難しくなってきている状況である。収穫の時だけでは、本当の意味での農園体験にならないので、学校でも意識を高め、保護者に協力を得て、教師も参加する仕組みをつくれたらいいのではないか。また、そのようなことも含め、保護者も入り検討できるような組織にしてほしい。

委員

 農業支援員とは農業が分かっている人たちなのか。

会長

 各学校でお願いしているボランティアの農業支援委員だが、農家の方が多い。
農家の方がいない場合は、昔農家をやっていて指導できる方にお願いしている。

委員

 子どもの体験活動をどのように生かしていくかが、大事な課題だと思う。
 学校農園推進委員会の構成メンバーが大きく関わってくると思うので、しっかり考えて構成してほしい。

副会長

 大和田小学校を例に上げると、PTAが協力的で2週間ごとに草取りに協力している。

委員

 (3)高齢者施設における体験事業だが、お年寄りと関わりが少ない子どもたちが、いきなり施設を訪問し、体験学習する
ということは無理があるのではないか。 

会長

 中学生になって突然、高齢者と関わりを持つのではなく、小さい時から高齢者との触れ合いを持たせることが大事であり必
要である。また、体験事業において、ディサービスセンターの高齢者と、楽しく遊んだりして触れ合うことは十分可能である。
そのような体験活動の方がいいのではないか。その点は協議しながら行っていくので心配はいらないと思う。

委員

 新座市では、学校間によって差はあると思うが、「総合的な学習の時間」で、3、4年生では高齢者に視点を置き、また、5、
6年生では福祉に視点を置いて、交流や理解の取組がされている。

会長

 できるだけ小学校でも交流の場を持ち、体験を積みながら中学生になって交流だけでなく、レベルアップが図れるような、
体験事業がいいと思う。

委員

 中学校は「総合学習」という時間があり、点で行うのではなく小学校から中学校まで線で結ぶような形で考えて行ってい
る。

委員

 青少年の体験交流活動で、来年度より新しい学習要領になるが、学校側ではどのように考えているのか。

委員

 新学習指導要領が小学校は平成23年度から改定されており、中学校は平成24年度から改定する。
そうなると授業日数が増え、外に出ていく時間を確保することが難しくなる。また、この体験的学習というのは効率ばかり求めては上手くいかない。無駄が出ることを前提にし、少しゆとりを持って実施していかなければ、体験活動は上手くいかない。その辺の、折り合いが難しくなってきている。
学校に余裕がなくなってきている中で、子どもたちの体験学習は非常に乏しくなってきている。
体験を重ね心豊かな人間性を培っていくかということが大きな課題となり、一方では学力重視と言われ、それらが融合して進めていくことは容易なことではない。学習の上だけでなく、汗をかき、人と接して獲得していくものが必ずあるはずだ。
人として育っていくのに、体験するということは大事な要素である。そして、農園事業は新座市が発信の地であり現在は全県に広まっているが、新座市から、また新しい事業を発信できればいいと思う。

委員

 高齢者との体験学習では、いいことばかりを体験するのではなく、全てを体験して意味があるのではないか。
また、小さいときから、いろいろなことを経験して、人間的にも良き人格を形成できるのではないか。

委員

 P2(ア)の「社会参画への意識づけ」とP3(3)の「人生の知恵の恩恵を受ける事が出来る」とあるが、もう少し誰が
読んでもわかりやすい文章に変えた方がいい。
(3)ア事業内容だが、今まで生きてきた中で高齢者は経験や知恵を持っている。話を聞くような交流の中で主旨目的に合
った内容を考え入れてはどうか。

委員

 とても参考になった審議会であった。交流事業の案で、中学校と高校の交流・子どもと高齢者の交流・地域での横の広がり
と、いろいろな交流と切り口を用意されていて、とてもいいと感じた。

委員

 学校教育農園の手入れされている学校とそうでない学校があるので、そこを整備していけたらいいと思う。

委員

 学校教育農園へ親も参加し、草取りをしたほうがよいと思う。
高齢者施設での交流では、子どもたちは意外に素直に接し、違和感なく楽しく交流しているように見受ける。

委員

 子どもたちの安全を見守る「地域安全パトロール隊」があるが、子どもたちと楽しく交流しながらパトロールをしている。
このパトロール隊をもっと充実させてはどうか。

会長

 現在89団体あり、主に子どもたちの登下校の見回りを中心に行っている。
中には夜間の見回りをしている地域もあるようだ。

会長

 意見具申としては、本日の(案)でよろしいか → 一同承認。
意見具申は、今日いただいた意見、指摘を踏まえ、事務局が本日の意見具申(案)を修正し、正式なものとさせていただきたい。

4 その他(事務局)

   事務局として特になし

5 閉会(副会長)


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