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平成24年度第1回新座市青少年問題協議会

ページID:0003381 更新日:2012年6月12日更新 印刷ページ表示

会議録

会議の名称

平成24年度 第1回 新座市青少年問題協議会

開催日時

平成24年6月22日(火曜日)
午後2時から午後3時30分まで

開催場所

新座市役所 第二庁舎 会議室1

出席委員

須田健治会長・関根由美子副会長・佐藤重忠委員・芦野修委員・金子廣志委員・船津三樹男委員・長沼文彦委員・海老原芳雄委員・長谷川栄委員・山本志づ子委員・荻野記代子委員・牛山孝儀委員・伊藤延世委員・須田邦彦委員
計14名

事務局職員

小山忠彦教育総務部長・池田秋義生涯学習課長・富樫浩一主査・中森千明主事・古田土惠莉主事

会議内容

別紙のとおり

会議資料

  • 次第
  • 新座市青少年問題協議会委員名簿
  • 新座市青少年問題協議会条例
  • これまでの審議内容
  • 青少年を取り巻く社会環境
  • 意見具申テーマ(案)
  • 青少年問題協議会スケジュール(案)

公開・非公開の別

公開
(傍聴者  0人)

その他の必要事項

欠席委員
浅野寛子委員・木村俊彦委員・渡辺憲司委員・榎本淳一委員・斉藤宗夫委員・山口六男委員
計6名

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会(司会:事務局)

2 挨拶(須田会長)

  • 委嘱状各委員への机上交付
  • 新任委員紹介

3 議題(議長:須田会長)

(1)副会長の選出について

  関根由美子委員(新座市青少年育成推進員会代表)に副会長をしていただくことでよいか協議し全員一致で決定。

(2)平成24・25年度意見具申テーマについて

発言者 内容

事務局

資料により、意見具申テーマ案についての説明

会長

(1) 子どもの放課後居場所づくり事業の充実について
(2) 青少年をとり巻く犯罪から守る
(3) 体験ボランティアの充実について
この3点を事務局よりテーマ案として提出したが、何か意見、質問等はないか。

委員

テーマ案(3)について、防災センターの見学はどうか。東日本大震災を受けて、地震を恐がる子が多い。

委員

普段の訓練を活かして、中学生が小学生を連れて災害から逃れたという話を聞いた。日々の訓練の賜物である。

会長

中学生は災害弱者として、安全に避難することばかり言われるが、中学生自身が人々を助けることができるのではないか、
というような意見が中学生議会で提出されている。 地域でやれるボランティアを体験させることが大切である。
 「助かるからやってもらおう」ではなく、「何かあったら自らやろう」という気持ちを育てる。
 野火止用水クリーンキャンペーンなど清掃活動だけでなく、一歩進んだボランティアを体験させる。

委員

 四中では生徒会が主催で柳瀬川のクリーンキャンペーンを実施している。
中学生と地域の方々とでグループをつくり活動することで、地域間交流が生まれる。ボランティアの方法によって、様々な成果が得られる。誰が束ね普及させるかが課題である。

委員

 家庭の中で、子どもの役割が少なくなってきている。役割があることで家族の一員としての認識が高まり、さらには社会の
担い手としての意識が高まると考える。そのような場を設けることが大切だ。

委員

 活動場所を提供するだけではなく、子どもたちから意見を出してもらうことはどうか。子どもたちの意思を尊重したい。

会長

 中学生議会等でも子どもたちの意見を出していただいている。災害ボランティアにおいても、何をやったらよいのかは難
しい。ある程度、こちらから投げかけしたほうがよいと考える。

委員

 観光ボランティアをやっている方々は、ボランティアに目覚め生きがいを持って活動している。
 新座の歴史についても勉強になる。子どもたちの観光ボランティアもよいと考える。

委員

 学校の植木の手入れにおいて、学校・保護者・生徒・民生委員等で草取りなどしている。自然にボランティア意識を根付か
せる。

委員

 新座の子どもたちの状況を知る術がない。市や教育委員会で調査をする必要性を感じている。
テーマ案(2)について、県でサイバーパトロールを実施し、他人を実名で誹謗中傷したり、わいせつな文章や犯罪行為に結び
つきそうな書込みがある場合は教育委員会を通して学校へ連絡をしている。
子どもたちの見えない犯罪に、親は気づきにくい。気がついた頃にはおおごとになっていることが多い。

委員

 ネット利用について、学校も認知をしていないことがある。
ネットを利用して暴行となれば、事件として取り扱う。
児童虐待の定義は身体的な暴力のみならず、精神的暴力やネグレクトなども含まれ、件数は増加傾向にある。

委員

 虐待にはさまざまなケースがある。児童相談所の担当者も一人で抱えている件数が100件程とパンク状態のようだ。
家庭教育学級等で子育てに関する勉強会を実施しているが、保護者への教育の必要性を感じる。

委員

 問題行動を起こす児童は、家庭環境に問題がある場合がある。
学校で研修会等を実施しても、参加するのは関心がある保護者が多く、実際に参加してほしい保護者に参加いただけないのが現実であり課題である。

委員

 核家族化により、母親の話相手が周りにいない。
話相手がいることで、育児や教育における不安などを取り除くことができる。

委員

 どこの家にどんな子がいるか分かりにくい。近所づきあいが希薄化してきている。
家庭環境が複雑化するとともに、一人っ子も増加している。
地域でどのように子育て家庭と接していくかが課題である。

委員

 大人として子どもたちに何をしていくべきか、考える必要がある。
新座の実態が分からないと、どのような施策を取り組んでいったらよいか分かりにくい部分もある。

副会長

 テーマ案(1)において、現在、子どもの放課後居場所づくりのスタッフは高齢者が多く、体力的に難しいところもある。中学
生が小学校へ行って子どもたちの面倒をみるのもよい。

(3) その他

 本日の事務局案を参考にしていただき、テーマ案のアンケートを実施する。
詳細については、後日通知を送付する。

4 閉会(事務局)


新座市青少年問題協議会