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平成29年度第1回新座市観光都市づくり推進市民会議会議録

ページID:0060370 更新日:2017年8月22日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成29年8月22日(火曜日)
午後6時30分から午後8時30分まで

開催場所

新座市役所第二庁舎1階 会議室1

出席者

安島博幸氏、村上雅巳氏、星野敦子氏、金子和男氏、山野辺範一氏、三上重則氏、吉田紀生氏、長谷川栄氏、佐藤由美子氏、佐藤弘信氏、近藤邦彦氏、三ツ矢美代子氏、宮崎美津子氏 計13名

事務局職員

新座市長 並木 傑
経済観光部長 細沼伊左夫、観光推進課長 平野静香
観光推進係長 川端真実、同課主任 倉林憲二朗、同課主事 大木さおり

会議内容

1 開会

2 市長挨拶

3 議事

 (1) 新座快適みらいプロジェクトの趣旨について

   (2) 祭り・イベント等に係る提言書について

4 閉会

 会議資料

・ 次第

・ 市長施政方針(ホームページ抜粋)

・ 新座快適みらいプロジェクト会議 提言書

公開・非公開の別

公開(傍聴者 0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 新座快適みらいプロジェクトの趣旨について

2 新座快適みらいプロジェクト会議 提言書

 (1) 事務局説明

    議事(1)及び(2)は関連があるため、併せて、資料に基づき、事務局が説明を行った。

 (2) 意見交換

・ 新座をどういった場所にしていくのか。今までは、「住んでよし、訪れてよし」の観光都市づくりであったはずだが、今回の話では、「訪れてよし」がなくなってしまっている。それでいいのか。市長が、冒頭挨拶で、新座市の知名度が低いと仰っていたが、魅力発信に取り組んだほうが良いのではないか。どういった街にしていきたいのか。

→ 「訪れてよし」は表現としてはないが、もちろん基本的な考えとしてはある。むしろ、その面を更に発展させていきたいと考えている。そのため、現在、機構改革を検討中である。

・ 新座市に訪れる価値を本質的に考えてほしい。平林寺や野火止用水等の歴史をいかに伝えるかである。雑木林での肝試しやフィルムコミッション等は思い付きではないか。

→ 若い方を中心とした会議であるため、新座市の固有文化以外に着目したためである。これは一つの狙いでもあった。

・ こういう角度から、こういった位置付けである、といったことを事前にはっきりさせてもらいたい。

→ 新座快適みらいプロジェクト会議提言書のとおり全て進めていくわけでない。

・ 類似イベントを統合すること、情報発信を一元化することは、一市民として素晴らしいと思う。絵に描いた餅ではなく、一つずつ実践してほしい。

→ 組織を一体化することを模索していく。

・ 観光推進課は、観光に対して重みがあると理解している。より発言力を持ってほしい。観光推進課の提言が受け入れられているかが疑問である。

・ 観光都市づくりの大筋は従来通り、一部は新座快適みらいプロジェクト会議提言書を受けてやっていくということでよいか。

→ 施策に反映させるため、基本計画との整合性を図るため、具体的な方針を作りたい。新座快適みらいプロジェクト会議提言書は若い方を中心にした自由意見を集めたのみである。本プロジェクトは序論のようなもので、これからそれを推進していくノウハウを作っていく。

・ 関係部署によってイベントや祭りが企画されているが、それを統合する意味があるのか。

・ 今が転換期である。若い方の考えも大切だが、それが市の歴史や自然環境、これまでの観光都市づくりをより踏まえたものであったら、もっと違ったと思う。根幹に関わることには慎重になってほしい。

・ 平林寺以外の文化財も市内にたくさんある。しかし、観光客より市民の方が、市内の文化財を知らない。市内の文化財を積極的に市民に伝えていくべきである。平林寺に先立って野火止用水があるのである。

・ 新座市といえば平林寺・野火止用水・ウォーキングである。これらを前提として、広報に費用をかけずに自治体の知名度向上を図る方法としては、フィルム・コミッションは良いと思う。シティプロモーションの一環としては良い。近隣市でいうと、所沢市、志木市が積極的に活動している。まずは、組織を作っていく必要がある。1~2年で成果が出るものではないが、専任の職員を配置し、予算等の基盤を作っていけば成功例はあると思う。組織的に誘致し、発信する、そしてそれを観光に結び付ける、それがロケツーリズムになる。窓口の一元化がフィルム・コミッションの第一の役割であるが、ロケを誘致したままにせず、シティセールスに結び付ける取組が重要である。

・ 実際に撮影することは、できると考える。これまで、さつまいも畑での撮影依頼を受けたことがある。ロケの際には、ロケ弁当の評判等が重要との話を聞く。タレント等の出演者にS N Sで、「ここのお弁当は美味しかった」といったことを拡散してもらうとあっという間に評判が広がるようである。

・ 実際には、今までの観光推進で効果はあまりなかったと感じている。発信力がなかった。窓口が一元化できるのであれば重要だと思う。

・ 祭りを一元化することには反対である。新座市は一年に一回しか祭りがないと捉えられてしまう。また、野火止用水に対する理解を広めることも我々の責任である。

・ カブトムシの取組について、今年多くの取材を受けた。これは新座に豊かな自然が残っていることのP Rにつながることであり、また、これまでの10年間の取組の結果がようやく表れていると言える。

・ 商工会にも、ロケをさせてほしいという要望はあった。情報の集約及び発信等の一元化には賛成である。

・ フィルム・コミッションは実現してほしい。立地的には有利であると考えるので、組織づくりと予算確保に尽力をしてほしい。発信に当たっては、集積してきた財産をいかにP Rにいかすかがポイントである。

・ 商工会のウォーキングについては、商工会及び関係各課がタイアップをして、より大きくすることを検討してはどうか。新座の売りは、ウォーキングである。

 


新座市観光都市づくり推進市民会議