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令和2年第1回新座市国民健康保険運営協議会会議録

ページID:0083518 更新日:2020年2月6日更新 印刷ページ表示

開催日時

 令和2年2月5日(水曜日)
 午後1時30分から午後2時50分まで

開催場所

 新座市役所 本庁舎3階 301会議室

出席委員

 小川 清、太田 宏伸、田中 トミ子、並木 登喜子、山本 孝子、時田 京子、牧田 和也、林 淳慈、脇田 愛介、杉田 昌子、安海 秀子、田中 一誠、青木 理 全13名

事務局職員

 いきいき健康部長 竹之下 力
 いきいき健康部副部長 今村 哲也
 国保年金課長 井口 幸彦
 同課副課長兼保健事業係長 本名 優子
 同保険税賦課係長 高橋 光明
 同国民健康保険係長 桧垣 百江
 同主事 松野 風香

会議内容

  1. 開会
  2. 議題
    (1) 新座市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(案)について
    (2) 令和2年度新座市国民健康保険事業特別会計予算(案)について
    (3) その他
  3. 閉会

 会議資料

  1. 新座市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(案)
  2. 税率改定の要旨
  3. 税率改正資料
  4. 令和2年度新座市国民健康保険事業特別会計予算(案)(概要)
  5. 令和2年度新座市国民健康保険事業特別会計予算書(案)
  6. 令和2年度予算概要説明書(案)
  7. 【参考】国保特会の基本的な枠組みについて

公開・非公開の別

 公開(傍聴者1名)

その他の必要事項

 なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

 午後1時30分開会 開会後、会長挨拶、市長挨拶、委嘱状交付

2 議題

(1) 新座市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(案)について

 ア 説明

  • 市長から諮問し、事務局から資料1、2、3に基づき、説明が行われる。

 イ 審議経過

  • 四市で集まって研究会を行っていると思うが、その際、保険税率について足並みを揃えるという意見はあるのか。
    また、足並みを揃えるのは難しいのか。
    (回答)年に数回、四市で事務研究会を開催し、情報交換等を行っているが、四市それぞれ法定外繰入金等の状況が異なるなかで、足並みを揃えることが難しいと四市で認識している。
  • 所得割、資産割及び平等割を減らし、均等割を増額しているが、今年度より減税しているように見える。それぞれの所得及び資産によって賦課額は変わってくると思うが、今回の税率改定の状況はどのようなものか。
    (回答)現行の税率と改定後の税率の一人当たり調定額はほぼ変わらない額を設定している。所得100万円から800万円の1人又は2人世帯の場合は減額となり、世帯人数が多い世帯は均等割を増額しているため、増額となる。
    なお、一人当たり調定額は変わらないため、全体の調定額は変わらない状況である。
  • 赤字削減・解消計画のとおり、令和2年度の法定外繰入金は6億円としているが、早めの赤字削減として計画を変更する予定はあるか。
    (回答)今のところは変更する予定はなく、計画どおり削減を努めることを考えている。
  • 四市では資産割があるが、埼玉県内で資産割がなく、均等割が3万円程度という市町村がある。資産割の考え方とはどうなっているのか。
    また、今後はどのようにしていくのか。
    (回答)国民健康保険税の賦課方式は法律で、2・3・4方式のいずれかを市町村判断で選択することになっている。2方式は所得割・平等割、3方式は所得割・均等割・平等割、新座市が採用している4方式は所得割・資産割・均等割・平等割であり、国民健康保険制度が発足した当時は、農家を営んでいるものが多く、担税力を見出して固定資産の数パーセントを課税して良いこととなっている。
    従来埼玉県内の市町村は4方式を採用しているところが多かったが、埼玉県国民健康保険運営方針において埼玉県内で保険税を統一することを考え、2方式を標準としていることから、今後は2方式にするため、資産割は削減する予定である。

 ウ 結果

  • 13名全員の賛意により、原案どおりの承認を得る。

 

(2) 令和2年度新座市国民健康保険事業特別会計予算(案)について

 ア 説明

  • 事務局から資料4、5、6、7に基づき、説明が行われる。

 イ 審議経過

  • 歳出総務費の中に国民健康保険システムの改修委託料が計上されており、オンライン資格確認の導入に伴うものだと思うが、費用はどのように出しているのか、他市との費用比較を知りたい。
    (回答)改修費用に対して全額補助金の対象となる予定であり、国が改修費用をどのくらい必要かを見込み、補助の上限を定めている。補助の上限を超えない改修費用で富士通に見積書を提出してもらっている。
    ただし、市町村によって国民健康保険システムの事業者が異なるため、他市との比較はできないが、当市と同じ富士通の国民健康保険システムを導入している市町村に確認したところ、同じような金額であることを伺っている。
  • 資料4の歳出内5その他⑴保険証と高齢受給者証の一体化とあるが他三市も同様に行うのか。
    (回答)三市も同様に令和2年度発行分から一体化するように事務を進めていると伺っている。
    一体化することによって保険証及び高齢受給者証の有効期限を統一する必要があるため、令和元年10月更新の保険証は有効期限を2か月早め、令和2年7月末期限とし、有効期限が変わる旨の案内を同封して送付している。
    高齢受給者証は70歳以上74歳以下の前期高齢者にのみ交付されるものだが、一体化に伴い、被保険者全員の保険証の有効期限が変更になることから、令和2年8月更新分の保険証を送付する前に、案内通知を送付する予定である。
  • 歳出の保険給付費について、県の指示額を計上しているが、実際の支出は県の指示額を上回る場合も下回る場合もあると思われる。必ず県の指示額を計上しなければいけないものなのか。
    (回答)保険給付費は全額普通交付金として交付される。その保険給付費は国が示した推計方法で県が算出した金額を計上しているが、必ずしも指示額を計上しなければならないということはない。
    予算としては、昨年度も12月及び3月議会で保険給付費及び普通交付金の増額の補正予算を組み、今年度も3月に増額補正する予定である。
    また、昨年度の決算額を見ると、県の指示額程度の支出となっていたため、令和2年度も同様に県の指示額で計上している。
  • 資料4の歳入内2保険者努力支援制度交付金について、新座市は14位だが、県内1位の市町村はどのような取り組みを行っているのか。
    (回答)1人当たり交付金額の1位は吉川市になっており、具体的な取り組み内容については公表されていないため、把握していない。
    なお、国により定められた評価シートが公表されており、特定健康診査の受診率、国民健康保険税の収納率、計画的な赤字解消への取組み、メタボリックシンドローム該当者予備軍の減少率及びがん検診の受診率等が評価されたポイントに被保険者数を乗じて交付金が交付されるため、新座市でも評価を得られるように考えていく。
  • マイナンバーカードが保険証の代わりになるというが、マイナンバーカードを紛失した場合のセキュリティ等どうなっているのか。
    (回答)市民課で交付されるマイナンバーカードのセキュリティについては所管外となるため答えることはできないが、意見があったことについて承る。
    また、マイナンバーカードが保険証の代わりとなるが、保険証は従来どおり交付するため、病院で受診する際、保険証又はマイナンバーカードの提示でオンライン資格確認を行うことができるようになる。

 ウ 結果

  • 13名全員の賛意により、原案どおりの承認を得る。

(3) その他

  • 質疑、報告等なし

3 閉会

 午後2時50分閉会

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