ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市政運営 > 審議会等 > 新座市緑化推進協議会 > 令和3年度第1回新座市緑化推進協議会

本文

令和3年度第1回新座市緑化推進協議会

ページID:0105003 更新日:2021年8月20日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和3年7月28日(水曜日)
午前10時から正午まで

開催場所

市役所 本庁舎5階 全員協議会室

出席者

新座市長 並木傑

委員 谷地田庸子、小野由美子、上田美小枝、小野澤健至、赤坂信、宮崎正浩、石井修、井口輝雄、西牧善信、平片五十二、長谷川博正、山本実

事務局職員

都市整備部副部長兼みどりと公園課長 久米田英之

みどりと公園課副課長 櫻井正博

みどりと公園課専門員兼みどりの係長 新井崇子
 
みどりと公園課主任 木村俊介
 
みどりと公園課主事 下田尚希

会議内容

1 開会

2 あいさつ

3 議事

 ⑴ 新座市緑化推進協議会会長の選出について

 ⑵ 新座市みどりの基本計画(改定素案)第1章から第3章までの修正について

 ⑶ 新座市みどりの基本計画(改定素案)第4章及び第5章について

4 その他

5 閉会

会議資料

1 次第
2 名簿
3 座席表
4 令和2年度第2回緑化推進協議会の意見等に係る計画修正箇所
5 新座市みどりの基本計画(改定素案)第4章及び第5章

公開、非公開の別

公開(傍聴者なし)

その他の必要事項

なし

審議の内容

1 開会

2 あいさつ

市長から挨拶があった。

(続いて、事務局から委員の紹介及び事務局の変更について報告した。)

3 議事

⑴ 新座市緑化推進協議会会長の選出について

事務局)当協議会の会長は、新座市みどりのまちづくり条例第19条第4項の規定により、委員の皆様の互選によることとなっているため、新しい会長が選任されるまでの間、市長に仮議長をお願いする。

市長)それでは、新座市みどりのまちづくり条例第19条第4項の規定に基づき、委員の皆様の互選により新会長を選出していただきたいと思う。どなたか適任と思われる方がいたら推薦していただきたい。

委員)赤坂委員を推薦したいと思う。

市長)赤坂委員を推薦するとの御意見を頂いたが、他に推薦はあるか。

委員)同様に赤坂委員を推薦したいと思う。

市長)同じく、赤坂委員を推薦するとの御意見を頂いた。他に推薦はあるか。
ないようなので、赤坂委員に会長をお願いするということでよいか。
(委員全員から拍手)

事務局)それでは、赤坂委員においては、会長の席に移動していただき、挨拶をお願いする。

(会長から挨拶があった)

事務局)ここで、議題に入る前に、市長は所要のため退席させていただく。それでは、会長に議事の進行をお願いする。

会長)まず最初に、会長代理について、当協議会の会長代理は、新座市みどりのまちづくり条例第19条第6項の規定により、「会長に事故があるときは、会長があらかじめ指名する委員がその職務を代理する」こととなっているため、どなたかに会長代理をお願いしたい。
 慣例では、市議会議員選出委員から会長代理を選出しているため、谷地田委員に引き受けて頂きたい。
(委員全員から拍手)

⑵ 新座市みどりの基本計画(改定素案)第1章から第3章までの修正について

会長)事務局から説明をお願いする。

事務局)それでは、議題⑵「新座市みどりの基本計画(改定素案)第1章から第3章までの修正」について、事前に郵送した資料「令和2年度第2回緑化推進協議会(令和3年2月15日書面会議)の意見等に係る計画修正箇所」に基づいて、説明する。この資料については、前回、令和3年2月に開催した書面会議にて、委員の皆様から頂いた御意見を基に、修正した内容をまとめたものになっている。

〇前回会議の配布資料「新座市みどりの基本計画(改定素案)第1章から第3章まで」の14ページ「緑地現況図」について、児童遊園、生産緑地、農地の色分けが分かりづらいとの意見があったため、児童遊園の色を緑系から赤に変更した。色を修正した「緑地現況図」を添付したので、確認をお願いする。

〇年号表記について、和暦と西暦を併記する形に修正した。こちらの修正については、修正箇所が全ページに及ぶため、この後御審議いただく「第4章及び第5章」の資料で確認をお願いする。

〇前回会議の配布資料「新座市みどりの基本計画(改定素案)第1章から第3章まで」の27ページに、都市公園の箇所数と面積について、前計画との比較を掲載したが、具体的に増加した公園の記載がなかったため、27ページの下部に「前回策定時以降に新設された街区公園」の表を追加した。

〇前回会議の配布資料「新座市みどりの基本計画(改定素案)第1章から第3章まで」の28ページに、施設緑地全体について前計画との比較を掲載しているが、前計画と今回の計画で集計方法に違いがあることから、公共施設緑地が大きくマイナスになっている。具体的には、資料にも記載したとおり、公共施設緑地として、前計画では公立及び私立学校の敷地面積を集計していたものを、今回は公立学校のグラウンド面積として集計した。これは、緑地の定義として、オープンスペースに当たるものは学校の敷地ではなく、グラウンドであると考えたため、集計方法を変更した。
 この集計方法の変更により、施設緑地面積の前計画からの増減が分かりづらい状態となっていたため、前回の施設緑地面積を今回の集計方法と同様の方法で集計した場合の集計表を、28ページの下部に追加した。これによって、実際には施設緑地面積が前計画から増加していることが分かる。

会長)ただいまの事務局の説明について、御意見があればお願いする。
 また、公立学校のグラウンド面積というのは、建物部分を除いたという解釈でよいか。

事務局)そのとおりである。

委員)私立大学のグラウンド面積は入っているか。

事務局)私立大学については、大学側に聞き取りをした上で民間施設緑地のほうに計上している。

会長)他に御意見がなければ、議題⑵についてはひとまず終わりとする。

⑶ 新座市みどりの基本計画(改定素案)第4章及び第5章について

会長)事務局から説明をお願いする。

事務局)それでは議題⑶「新座市みどりの基本計画(改定素案)第4章及び第5章」について、事前に郵送した、表紙の上部に第4章と書かれた冊子状の資料に基づいて、説明する。全体を通して、前計画をベースに情報の更新や新たな内容を追加している。

〇1ページ目の第4章基本理念及びみどりの将来像について、庁内の関係部署から委員を選出した新座市みどりの基本計画策定委員会での意見を採用し、事務局で編集したものになる。
〇2ページ目、3ページ目について、みどりの将来像を図示したものになるが、こちらについては、現在改定作業中の「第5次新座市総合計画」及び「新座市都市計画マスタープラン」と整合を図る必要があることから、今後も内容の検討を随時行っていく予定のため、改めて提示をする。

〇4ページ目の3つの基本方針について、シンプルで分かりやすいものをイメージし、作成した。

〇5ページ目の計画目標について、まず⑴計画のフレームの令和24年度の都市計画区域人口について、「第5次新座市総合計画」で採用予定の「国立社会保障・人口問題研究所」の「日本の地域別将来推計人口」から推計して数値を求めている。

〇次に、⑵緑地確保の目標水準について、市街化区域及び都市計画区域それぞれについて目標量を設定している。
 まず、市街化区域における緑地確保の目標について、前回186haであった緑地面積が、今回155.23haになっており、-30.77ha(割合として2.23%)の減少となっている。この減少の主な要因となっているのが、生産緑地地区の減少となっている。しかしながら、現在進行中の特定生産緑地制度や都市農地賃借法の制定等、都市農地を保全していく施策が増えてきており、減少幅を1%以内に留めたいとの考えから、今回集計値155.23ha(11.23%)から1%減の141.41ha(10.23%)に目標量を設定した。
 次に、都市計画区域における緑地確保の目標について、近郊緑地保全区域や特別緑地保全地区など、凍結的に保全が行われている場所については、今後も継続的に保全ができると考えているが、市が関与できていない民有林については、減少が見込まれると考えている。しかしながら、市街化区域における緑地確保の目標と同じく、減少幅を1%以内に留めたいとの考えから、今回集計地314.58ha(13.79%)から1%減の291.78ha(12.79%)に目標量を設定した。
 次に、都市計画区域における雑木林確保の目標について、地権者の相続による売却等を考えると、減少は避けられないと考えられるため、減少幅をいかに抑えるかに焦点を当て、検討した。
平林寺とその周辺の近郊緑地保全区域、妙音沢特別緑地保全地区、現在市が管理している「憩いの森」及び「保全緑地」を合わせると、約80haの面積であり、今後も継続してこれらの雑木林を保全していきたいという意味も込めて、80haの確保目標とした。

〇次に⑶都市公園の目標水準について、前回の都市公園の一人当たり面積の目標量2.00が達成できていない状況ではあるが、現在進行中の大和田二・三丁目地区土地区画整理事業地内に大規模な都市公園を整備する予定となっていることや、新座駅北口土地区画整理事業地内にも複数の公園を整備する予定等を踏まえ、都市公園の一人当たり面積の目標量を2.50に設定した。

〇6ページ目以降の第5章について、3つの基本方針それぞれについて細分化し、前計画から引き続き検討・進めていくべき内容をベースに、これまで行なってきた施策や今後活用を検討すべき施策及び方針の説明を記載している。また、前計画で使用していた写真については、基本的には全て更新をしている。今後も、新たな写真やイラストの挿入等は随時行なっていく予定である。
 5章については、前計画から大きく変更があった箇所を中心に説明する。

〇9ページの5雑木林の維持管理の項目に、市内雑木林の維持管理に欠かせない存在である、「イ 新座市グリーンサポーター」を追加した。

〇12ページ「9新座市緑化推進協議会から「保全すべき緑地」として答申を受けた緑地の保全」について、前計画では『「保全配慮地区」として検討を進める緑地』となっていた箇所であったが、今回は現存している「保全すべき緑地」について、これまで行ってきた保全策を具体的に図示する形で記載した。

〇13ページ「10その他、法令等に基づくみどりの保全・活用」について、新たに2つの制度の概要を作成し、記載した。

〇14ページ「⑵水辺の保全」について、平成30(2018)年度から令和2(2020)年度まで事業を実施した「川の国埼玉 はつらつプロジェクト」について記載した。

〇15ページ「2湧水の保全」ついて、前計画にも記載したが、「平成の名水百選」に選定された妙音沢緑地について重点的に記載した。

〇16ページ「⑶農地の保全」について、新たに「特定生産緑地制度」についての内容を追加した。また、17ページに、生産緑地の賃借が安心して行える新たな仕組みとして、「都市農地賃借法」についての内容を追加した。

〇18ページ「4 都市農地の保全に関する連携協定」を追加した。
 この協定は、近隣三市(朝霞市、志木市、和光市)及びあさか野農業協同組合と連携し、都市農地の保全のために互いに協力していくことを目的として締結したものになり、現在も進行中の「特定生産緑地制度」の手続きについて、この協定が活用されている。

〇23ページ「7その他各法令に基づき緑化の推進」について、新たに2つの制度の概要を作成し、記載した。

〇26、27ページ「5-3基本方針3『みんなで取り組む』」について、イラストの更新、広報にいざ及びボランティア情報誌(彩サポだより)のPDFデータの挿入等を行った。

会長)ただいまの事務局の説明について、御意見があればお願いする。

委員)3ページのみどりの将来像図について、大規模緑地核として新座セントラルキッズパークがあるが、これは地下鉄大江戸線延伸に関連しているものか。大江戸線延伸の計画が具体的に決まってきた場合、市が今後開発できる面積を考えると有効であり、緑地が増えると考えられる。

事務局)新座セントラルキッズパークは、地下鉄大江戸線延伸関連ではなく、平成30(2018)年度に旧片山プールを解体して設置された公園であり、現在も改修工事を進めている状況であるが、一部は開園している。また、地下鉄大江戸線延伸の件については、現在も進行中であり、みどりの基本計画との位置付けについては、具体的に決まり次第盛り込みたいと考えている。

委員)地下鉄大江戸線延伸について、不確定要素はまだあるが、現在改定作業中の第5次新座市総合計画及び新座市都市計画マスタープラン等で市としての将来構想は持っているため、そのあたりの影響というのは今後出てくるかもしれない。また、大規模緑地核として大和田二・三丁目土地区画整理事業があるが、皆様御存知のとおり、当事業地は工業地域となっているため、今後の位置付け等も変わるはずである。その都度みどりの将来像図が変わるようであれば、当協議会で諮ることになると思う。

委員)都市計画道路の保谷朝霞線について、野寺地区の緑地はどのような影響を受けるのか。

事務局)野寺三丁目憩いの森の一部が、計画道路にかかっており、かなり高低差もある場所であるが、詳細については、埼玉県から今後設計を進めていくとの説明を受けている。また、残る緑地については、今後も保全していきたいと考えている。

委員)市の環境基本計画がこれから改定・策定されるにあたり、目標として掲げるような内容については、みどりの基本計画と環境基本計画で整合性を図ってもらいたい。また、5ページの計画目標の根拠について、先ほど事務局から説明があったが、この説明内容について、議事録に残してもらえるという認識でよいか。
 都市計画区域における雑木林確保の目標について、平林寺・妙音沢・憩いの森等で80haになるとのことであるが、民間の雑木林はゼロになるという想定になっているのではないかと思うが、そのような理解でよいか。その場合、それを防ぐような手立ては考えられないのか。また、都市公園の一人当たり面積の目標数値が高いが、なぜこの計算になるのかも併せて教えてもらいたい。

事務局)環境基本計画については、今後担当部局と調整していく。都市計画区域における雑木林確保については、現在保全している面積を目標値にしたが、民間の山林もある程度は残ると考えている。しかしながら、相続等があると、山林がなくなってしまうことも考えられるため、保全策については、国等に要望し、市としても憩いの森等などでの保全を検討していく。また、雑木林の面積値の根拠が、固定資産税の課税上の山林地目の集計の数字を使用しており、実際の雑木林の面積数値と課税上の数値で乖離が発生している可能性があることを補足させていただく。また、面積値には、非課税の山林も含まれている。

会長)都市公園の数値については、開発に伴って都市公園の面積が出るため、それを踏まえた計算なのかと思う。また、新座市は、都市公園以外の緑の面積が多く、それには民間の雑木林も含まれている。先が読めないのもあるが、80haだと目標になっていないのではないかと思う。都市公園以外の緑地の確保と維持というのは、新座市ならではの緑地の課題であると考える。

委員)民間の雑木林について、「相続の問題」や「課税上の山林地目をみている」などは、この計画内容だと分かりにくいため、先ほど事務局から説明のあった内容を計画上に記載してもらえると、誤解しないのではないかと思う。

事務局)検討させてもらう。

会長)これだけ恵まれた景観があるにも関わらず、アンケート調査ではみどりの量が少ないと感じている方も多い。この結果について、市民が緑地を認識していないのではないかと思う。これは問題ではないだろうか。また、緑地ツアーを組んでみてはいかがだろうか。どのような緑地なのかを案内することで、馴染みの定着につながり、みどりの量が少ない等の誤解を生まないはずである。
 また、基本方針である「みどりを守る」「魅力あるみどりを創る」は、十分すぎるほど取り組んできており、そのみどりを市民が気づいてないだけかと思う。このようなことを何とか解消できる方法はないだろうか。市内で見聞できる緑地・公園は多数あるので、年間計画で、年3・4回程度実施するだけでも関心が集まるはずである。また、市民を応援団にしていかないと、いくら行政が頑張ってもなかなか実を結ばないのではないだろうか。

委員)公園・緑地について、川越市のドッグランや東久留米市の「いこいの水辺」など、アメニティのある公園等を設置してもらいたい。

会長)アメニティということで、緑地については、現在、かなりバラエティがあると思う。全部が全部同じような備えではつまらないと思う。そのため、市民へのモニタリングということで、先ほど申し上げたとおり、緑地ツアーを組んで、その場での意見を取り入れるというのも良いのではないだろうか。行政側はいろいろと考えた末で設置しているとは思うが、ユーザーという立場に立つと、このようなものが使いやすい・使いにくい等がある。また、市民が動けるような仕掛けを作ってもらわないといけない。そして、基本方針である「みんなで取り組む」というところにいくにはどうしたら良いかということを考えなければならないと思う。
 ほかに御意見があればお願いする。

委員)先ほど他の委員から話があったように、何かアメニティという部分で楽しめる所が作れると、皆さんにも足を運んでもらえると思う。また、子どもたちがそこに行くことによって、新座市はみどりが沢山ああり、大人になるまで継続してそこに足を運んでいけるような、そのようなことを考えなければならないと思う。また、9ページにあるリサイクルシステムの仕組みづくりということで、伐採木の2次利用とは、どのような具体的な使い道があるかを教えてもらいたい。さらに、26ページの維持管理の仕組みづくりの「アダプト制度」というところで、民間や市民の方が管理している制度と認識しているが、具体的にこの制度を活用した取組はあるのかを教えてもらいたい。

事務局)9ページのリサイクルシステムの仕組みづくりについて、剪定した枝等をチップ化し、運動公園内の通路に敷布したり、新座市グリーンサポーター活動で剪定した枝をコースターにして配布したり、親子木工教室での材料としての活用等で啓発活動を行っている。また、26ページのアダプト制度について、現在、公園のボランティアとして、新座市公園トイレクリーンキーパー・新座市公園低木・生け垣刈り込みサポーター・新座市小規模公園管理サポーター等があり、町内会や企業が主体となって協力してもらっている。

会長)その際、委託しているのか。

事務局)委託ではなく、協定を締結して、ボランティアとしてお願いしている。

会長)町内会の場合だと、協定の内容に費用等は入っているのか。

事務局)町内会にお願いしている清掃と草刈りについては、謝礼金という形で、年間の金額をお支払いしている。また、町内会以外のボランティアについては、無償でお願いしているところである。

会長)企業というのは、市内の企業なのか。

事務局)市内の清掃会社や建築会社等に御協力頂いている。

会長)市民の自主的な動きというのは、大変ありがたいことであるが、一括りにアダプト制度と呼んでいいのかという問題もある。ちゃんと位置付けるなら位置付けして取組み内容を紹介できたら良いかと思う。

委員)委員の皆さまに相談したいことがある。平成26(2014)年にミョウオンサワハタザクラという新種の桜が発見され、市としても保存をしているところだが、この表記が抜けており、このミョウオンサワハタザクラをみどりの基本計画のどこかに位置付けるべきだと思うがいかがか。

会長)ただいまの御提案について、御意見があればお願いする。

委員)賛成である。私はミョウオンサワハタザクラの原木の世話をしているが、古木になってしまい、肥料を年2回ほど与えている状況であり、接木で市内の公園等に増えており、市のシンボルとしてのミョウオンサワハタザクラを位置付けてもらいたい。

委員)具体的にどこに表記したらよいかということになるが、10ページの第5章「妙音沢特別緑地保全地区の保全」の箇所に何枠か設け、事務局と相談して表記していきたいと考えているが、いかがか。

会長)そのような御提案があったが、よろしいか。

委員)よろしくお願いしたい。

会長)ほかに御意見があればお願いする。

委員)アメニティという点で、新座市には朝霞市にある青葉台公園や所沢市にある城址公園のような、子どもを連れて楽しめる広い公園がないのが残念である。

会長)新しく新座市に引っ越してくる方たちに対して、公園や緑地等の使い方を知っている市民が体験を話す場等も要るのではないかと思う。

委員)公園や雑木林での校外学習などを取り入れることで、周知にもつながり、アピールにもなるのではないかと思うが、いかがか。

事務局)本市では、学校周辺の雑木林について、学校教育林として指定しており、学校側で活用してもらっている。

会長)ほかに御意見があればお願いする。

委員)野火止用水沿いの緑道について、大勢の方が散策等で利用しているが、緑道も公園部分に入っているのか。

事務局)緑道については、道路課所管で管理しているが、緑道に接している野鳥の森については、当課で管理している。
会長)ほかに御意見があればお願いする。

委員)本資料について、実情を理解するという意味では良い資料だと思うが、ある程度具体的なものを含めた計画にしてもらいたい。

会長)委員の皆様にお願いになるが、使い勝手の良い緑地にするためには何が必要であるかのアイデアを次回の会議で持ち寄り、話合いをしてみてはいかがだろうか。御意見も出尽くしたようであるので、議題⑶については、この辺で終わりとする。

4 その他

会長)事務局から説明をお願いする。

事務局)次回の会議予定について、11月頃を予定しているが、詳しい日程については、追って通知等により連絡させていただく。

会長)それでは、本日予定していた議事は、これで全て終了となる。これにて、議長の座を降ろさせていただく。

5 閉会


新座市緑化推進協議会