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平成30年度第1回歯科保健事業運営委員会会議録

ページID:0069514 更新日:2018年9月7日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成30年8月28日(火曜日)
午後1時30分から午後2時10分まで

開催場所

新座市保健センター 2階 会議室

出席委員

石川雅彦、脇田愛介、金子容明、片岡秀樹、関磯次、湯澤珠美、小澤章子、鈴木由佳 全8名

事務局職員

所長 池田智恵子、副所長兼健康計画係長 室町友則、主査 田辺智恵、保健師 藤井彩子、保健師 鈴木里美、歯科衛生士 恩田恵

会議内容

1 開会

2 議題

 (1) 平成29年度新座市における歯科保健事業について

 (2) 平成30年度新座市歯科保健事業の取組について

 (3) その他

3 閉会

 会議資料

1 会議次第

2 平成29年度新座市における歯科保健事業(報告)

3 平成30年度新座市歯科保健事業の取組について

公開・非公開の別

公開(傍聴者0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

午後1時30分開会

2 議題

(1) 事務局から「平成29年度新座市における歯科保健事業」により説明が行われる。

委員 :1歳6か月健診・3歳児健診の受診率は90%以上と高い受診率となっているが、2歳児歯科健診と親子歯科健診、特に親子歯科健診の受診者が増加してもいいと思うので、周知など徹底して行った方がよい。

事務局:広報は2か月に1回、実施月に掲載しているが、メールマガジンやホームページにも掲載していきたい。

委員 :成人歯科検診について、集団検診は止めて個別検診のみにしてもらいたい。板橋は検診料が高い設定になっている。周知はどうなっているか。

事務局:広報には年2、3回掲載し、ホームページにも掲載している。65歳以上の方については、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の対象者と重なるため、予防接種の案内と一緒に成人歯科検診の案内も同封している。

委員 :成人歯科検診で、集団検診を受診する方でリピーターの方はいるか。

事務局:集計は行っていないが、リピーターの方はいる。リピーターの方については、前の検診結果も見ながら検診を行っている。

委員 :にいざ元気アップ広場について、実施回数が多いため難しいかもしれないが、歯科衛生士が同行し、講話することはできないか。

委員 :健康講話はミニ講話のため、講話内容については恩田歯科衛生士に確認してもらい、保健師に実施してもらっている。講話時間としては、10~15分と短時間のため、忙しい歯科衛生士の方々に来てもらうには短時間すぎるため、今のところは考えていない。しかし、いきいき健康部が一丸となって実施している事業であり、好評も得ているため、様々な取組を今後も検討していきたいと考えている。来年度は口腔機能の分野について強化していきたい。

委員 :2歳児歯科健診で、フッ素を塗布しないで帰る人がいるのはなぜか。塗布間隔は問題ないし、塗布したらしただけ効果があるものだが。

事務局:フッ素に対する個人の考えがあるため、こちらとしてはできる限りフッ化物塗布を実施してもらえるよう、保護者の不安要素に対して説明しているが、それでも希望しない方はいる。塗布期間について気にしている方はやはりいて、かかりつけの歯科医院で先月塗布したから健診では塗布しないという方もいるため、塗布しても問題ないと説明をしているが、かかりつけで塗布するのでいいと断られてしまう。

委員 :休日歯科の日数が少なくなったことにより、市民から休日歯科がやっていなかったから受診できず症状が悪化してしまったというクレームが聞かれたが、市に対してクレームは入っているか。

事務局:市にはクレームは入ってきていない。

 

(2) 事務局から、「平成30年度新座市歯科保健事業の取組」により説明が行われる。

委員 :その他に歯科衛生士による訪問指導と記載されているが、どのようなものか。

事務局:保健師と同行訪問し、歯の磨き方や日常生活で注意する点などの指導を行っている。

委員 :年何回くらい実施しているか。

事務局:年1、2回。

委員 :にいざ元気アップ広場in高齢者いきいき広場では、歯科口腔に関する健康講話を行っているか。

事務局:各会場、年2回ずつ保健師や看護師と同行し、実施している。

委員 :節目年齢の考え方について教えてほしい。

事務局:4月2日~翌年4月1日までに40、45歳等5歳刻みの年齢となる方を節目年齢としている。

委員 :学校歯科の事業に関することで、養護教諭部会等で歯科保健指導に対して、困っていることや意見等出ているか。

委員 :どの学校も困っている点は費用面。歯科口腔保健に関する理解が学校では得られることが難しく、実施できていないのが現状。希望する学校は多いが、費用面の問題があり、実施できていない。

委員 :費用面の問題は行政との兼ね合いで難しいかもしれない。

委員 :費用をもらわず実施している先生もいる。健診費用の中に指導の部分の金額も含まれていると考えて実施してくれている先生もいれば、別料金と考え実施しない先生もいる。

委員 :学校側の希望として朝霞地区歯科医師会に伝えることは可能か。

委員 :可能。すぐ実現することは難しいが、実施する方向にしていきたい。

委員 :昨年度も発言したが、口腔ケアを充実させると、心筋梗塞や脳梗塞等の発症率が下がるというエビデンスが明らかになっている。このことをパンフレット等に記載してもらうことはできないか。

委員 :介護保険課等関連部署と保健センターが連携していくことが大切ではないかと考える。口腔ケアを充実させると誤嚥予防等にもつながるため、医療費の削減にも繋がる。寝たきりの高齢者は、歯医者にいくことが難しいため、その人たちのフォローもしていかなくてはいけない。手始めとして、人数把握が必要かと思う。

事務局:高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種のお知らせと一緒に成人歯科検診のチラシを同封しているが、今年度からそのチラシの裏面に口腔ケアは誤嚥性肺炎等の予防に繋がるという文面を記載し、郵送している。誤嚥性肺炎だけではなく、生活習慣病等の予防にも繋がるという文面も掲載するようにしていきたい。

委員 :再三言っていることだが、こども支援課にも会議に参加してもらいたい。ご検討いただけないか。

事務局:以前からご意見いただいているが、今のところは難しいと回答いただいている。再度伝えていきたい。

委員 :在宅介護の口腔ケアについてだが、介護を必要とする方にはケアマネが必ずついており、ケアマネが対象者の情報をいろいろと得ている。しかし、ケアマネだけでは十分な情報提供していくことは難しいため、様々な職種の方と連携してよりよいサービスを提供していきたいと考えいてる。そのために、歯科医師や歯科衛生士の方々の協力をお願いしたい。

委員 :他職種連携が重要だと思うので、相互の意見交換は重要と考える。

委員 :フッ化物洗口は各保育園で実施できるといい。これからも努力していただきたい。

 

(3) その他

事務局から、昨年度の第2回新座市歯科保健事業運営委員会にて出た意見について、保育課からの回答を報告する。

3 閉会

午後2時10分閉会


新座市歯科保健事業運営委員会