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令和7年8月20日(水曜日) 午後1時から
保健センター・歴史民俗資料館複合施設 研修室
宮崎、小倉、石川、片岡、湯澤、小澤、鈴木、小山、星加 全9名
1 議題
(1) 令和6年度 新座市歯科保健事業実績について
(2) 令和7年度 新座市歯科保健事業の取組について
(3) その他
1 会議次第
2 令和6年度新座市における歯科保健事業【資料1】
3 令和7年度新座市歯科保健事業の取組について【資料2】
4 紹介状(兼歯科精密検査結果連絡票)新様式 【別紙1】
5 令和6年度新座市歯科健診結果(中学校1年)【別紙2】
6 令和6年度新座市小学1年生歯科健康診断結果【別紙3】
なし
(1) 令和6年度新座市歯科保健事業実績について事務局から説明
委員 :学校検診について、う歯の喪失歯数が53本と記載があるが、計数方法はどうなっているのか。
委員 :矯正による抜歯も数えている可能性がある。
委員 :成人歯科検診、1歳6か月児健診、3歳児健診の期間について、新座市は期間を定めて行っているが、東京都は年間通して実施している。そのような対応は可能か。
事務局:検診の実施期間については、朝霞地区歯科医師会と調整の上、実施しているものである。また、1歳6か月児健診および3歳児健診における歯科健診ついては、集団健診で実施しているが、受診可能な対象年齢を1歳6か月児健診は2歳、3歳児健診は4歳までとしており、対象月以外の健診日とは別日での歯科受診も可能な機会を設けている。
委員 :介護予防講演会について、1回の開催で111人も参加しており、好評のように感じるが、講師はどなたが務めたのか。
事務局:講師は筑波大学の山田 実教授である。高齢者の健康を研究されており、フレイル予防について講演していただいた。フレイルについて興味がある方が多く、若い世代の方もご参加いただけた。
(2)令和7年度新座市歯科保健事業の取組について事務局より説明
委員 :以前は5歳児親子健診があったと記憶している。また、歯科医師会から、4歳頃がむし歯が多くなるため、保育園での歯科事業を行ってはどうかと提案もあったが、当時は、歯ブラシの使用の危険性などから保育園側に受け入れられなかった。3歳から就学時までの間、サポートが抜けてしまっている状況なので、歯磨き指導や歯科講演などの実施を保育園へ働きかけてもらえないか。また、本会議に担当課にも出席してもらい、意見交換を行えればと考えている。
事務局:委員の追加については検討が必要になるが、いただいたご要望については担当課である保育課の方に伝える。
(3)その他について事務局より説明
委員 :歯科健康診査票の様式が変更となるが、主な変更点は何か。
事務局:厚生労働省が示す歯周病検診マニュアルが改訂されたことに伴い診査票が新しくなったが、主に受診者への質問事項が大幅に増えた。現在、自治体ごとに様式に若干の差があるが、国において地域間比較等が可能になるように質問事項や検査項目を全国的に統一するものである。