平成28年度第1回新座市都市計画審議会会議録

開催日時

平成28年4月25日（月曜日）午後3時から午後5時まで

開催場所

市役所本庁舎　2階　全員協議会室

出席者

委員

浅野喜光委員、石島陽子委員、金子和男委員、小池秀夫委員、助川昇委員、鈴木秀一委員、平松大佑委員、藤井敏信委員、三ツ矢美代子委員、安島博幸委員、渡邉世一委員

事務局職員

新座市長　須田健治

都市整備部　部長　竹之下力、副部長　久米田英之

まちづくり計画課　課長 平野静香、副課長兼区画整理係長 橋野潤一、都市計画係長 大澤雅俊、主任 瀬尾貴則

（仮称）大和田二・三丁目地区土地区画整理事業推進室　参事兼室長 廣澤真吾、主任 山崎洋、主事 渡辺愛彩

みどりと公園課　課長 井澤正則、専門員兼みどりの係長 高橋憲行、主任 小山元気

下水道課　副部長兼課長 加藤武、専門員兼下水道工務係長 金子真大、技師 毛利龍司

出席会議資料

1　次第

2　諮問書の写し

3　新座市都市計画審議会名簿

4　平成28年度第1回都市計画審議会議事概要

【議第1号関係】

5　資料1　新座都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更概要

6　資料2　新座都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更案に関する新旧対照表

7　資料3　新座都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更に関する理由書

【議第2、3、4、7、10、11号関係】

8　資料1　大和田二・三丁目地区に係る都市計画変更の概要

9　資料2　大和田二・三丁目地区の位置図

10　資料3　大和田二・三丁目地区土地区画整理事業計画

11　資料4　現在及び変更後の都市計画（新旧対照図）

12　資料5　新座都市計画区域区分の変更（計画書、理由書及び新旧対照表）

13　資料6　新座都市計画道路の変更（計画書、理由書及び新旧対照表）

14　資料7　各用途地域において建築可能な建築物

15　資料8　新座都市計画用途地域の変更（計画書、理由書及び新旧対照表）

16　資料9　準防火地域の基準（建物構造による区分）

17　資料10　新座都市計画防火地域及び準防火地域の変更（計画書、理由書及び新旧対照表）

18　資料11　新座都市計画土地区画整理事業の変更（計画書及び理由書）

19　資料12　大和田二・三丁目地区地区計画の地区区分と方針、建築物等に関する制限内容（地区整備計画）

20　資料13　新座都市計画大和田二・三丁目地区地区計画（計画書及び理由書）

21　資料14　大和田二・三丁目地区土地区画整理事業全体スケジュール（案）

22　新座都市計画区域のうち用途地域の指定のない区域内の建築物に係る数値の変更について　関係資料　

【議第5号関係】

23　資料1　新座都市計画生産緑地地区の変更（新座市決定）

24　資料2　新旧対照表

25　資料3　変更の概要書

26　資料4　変更概要図

27　資料5　生産緑地の概要等

28　資料6　総括図

【議第9号関係】

29　資料1　新座都市計画下水道の変更（新座市決定）

　　　　　　（変更理由・新旧対照表・参考）

30　資料2　計画図（汚水）

31　資料3　計画図（雨水）

32　資料4　詳細図（汚水・雨水）

【議第12号関係】

33　資料1　新座市景観計画の変更について

34　資料2　ゾーン指定図

35　カラー刷り　平成28年度第1回新座市都市計画審議会　新座市景観計画の変更について

36　現行の新座市景観計画

【議第4、6、8、11号関係】

37　資料1　新堀・西堀地区に係る都市計画変更の概要

38　資料2　新座都市計画用途地域の変更（新座市決定）（計画書・理由書・新旧対照表）

39　資料3　新座都市計画高度地区の変更（新座市決定）（計画書・理由書・新旧対照表）

40　資料4　新座都市計画道路の変更（新座市決定）（計画書・理由書・新旧対照表）

41　資料5　新座都市計画地区計画の変更（新座市決定）（計画書・理由書・新旧対照表）

42　カラー刷り　平成28年度第1回新座市都市計画審議会　新堀・西堀地区の都市計画変更案について

公開・非公開の別

公開（傍聴者0人）

その他必要事項

欠席委員　荻野記代子委員、高橋政男委員

審議の内容（審議経過、結論等）

1開会

事務局　本日の委員の出席は13名中11名であり、過半数に達しているため、新座市都市計画審議会条例第6条の規定により、本日の会議は成立することを報告する。次第に沿って進めさせていただく。

2会長挨拶

開会に当たり、会長から挨拶があった。

3市長挨拶

開会に当たり、市長から挨拶があった。
（続いて、事務局から新しい委員の紹介、事務局の変更について紹介し、市長は退席）

4署名委員の指名

会長　新座市都市計画審議会規則第10条の規定に基づき、本日の署名委員を指名する。石島委員と金子委員にお願いする。

5議事

会長　それでは、本日の諮問案件の説明をお願いする。なお、本日の案件は、（仮称）大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に係るもの、都市計画道路放射7号線に係るもの等、関連性があるものがあるので、関連のあるものごとに一括して事務局から説明をお願いし、最後に、議案番号順に1案件ごとにお諮りしたい。

会長　議第1号について、事務局から説明をお願いする。

事務局　（説明）

会長　この案件について、御意見、御質問があればお願いする。

会長　今回の変更のなかで一番重要な要素は何か。

事務局　都市機能を集積する拠点と公共交通ネットワークとの連携によるコンパクトなまちづくりの方向性を明確化したことである。

会長　特定大規模建築物（大規模商業施設等）の立地について、商業地に誘導する方針を新たに追加したのもそのためか。

事務局　そうである。

委員　変更後の整開保において、生活拠点としてひばりヶ丘駅周辺及び清瀬駅周辺が消除されているのはなぜか。また、このことが今後のまちづくりに影響はないのか。

事務局　県から示された生活拠点の設定基準では、鉄道駅やバス停といったネットワークの結節点が市域内にあることが必須条件となっており、ひばりヶ丘駅周辺及び清瀬駅周辺については、ネットワークの結節点が市域内にないことから、生活拠点から消除されている。なお、ひばりヶ丘駅周辺については、ネットワークの結節点として、ひばりヶ丘北口バス停はあるものの、当該バス停の位置は、ひばりヶ丘駅北口の駅前広場が未整備であることに起因しており、今後、駅前広場が整備されたときに、市域外に移動する可能性がある。また、新座市都市計画マスタープランにおいて、両駅周辺は都市拠点等としての位置付けがあるため、生活拠点ではなくなったからといって本市のまちづくりに影響を及ぼすものではない。

委員　優良な農地との健全な調和に関する方針について、農地の保全に努めるという記載が集団的に存在する農地や生産性の高い農地等について保全に努めるという記載に変わっているが、この記載の変更は、本市における農地の取扱いに影響を及ぼすものなのか。

事務局　変更前の記載では、市街化調整区域内の農地に限定していたが、変更後の記載では、市街化区域内の農地も対象としていることに加えて、今回、優良な農地を明確化させる必要があったことから記載しているものであり、それ以外の農地を否定するものではない。

会長　ほかに質問はあるか。続いて、（仮称）大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に関係するものについて、説明をお願いする。

事務局 （説明）

会長　これらの案件について、御意見、御質問があればお願いする。

委員　埼玉県環境影響評価技術審議会という組織とはなにか。また、この審議会が土地区画整理事業に及ぼす影響はあるのか。

事務局　埼玉県環境影響評価技術審議会とは、土地区画整理事業による環境への影響について、現況調査の結果等を踏まえてまとめた市の見解に対して、環境に関する専門家である委員から意見を頂く場と考えていただきたい。今回の土地区画整理事業については、20ヘクタールを超えた規模で産業系土地利用への転換を図ることを目的としている事業であることから、埼玉県の定める条例において、環境影響評価を行うこととされており、現在手続を行っているが、この手続が完了するまでは、土地区画整理事業の事業認可を受けることはできない。

会長　本審議会において、環境影響評価の内容は報告されるものではないのか。

事務局　環境影響評価に係る手続は都市計画の手続とは異なるものと考えているため、これまで環境影響評価の具体的な内容について報告はしていない。

委員　土地区画整理事業の施行により、工業系を主とした市街地の形成を図ることとされているが、地区計画における緑化に関する基準が垣又は柵の構造の制限の中でしか規定されておらず、不十分ではないか。

事務局　企業誘致を行うエリアにおいて、緑化を推進する方向で企業と調整している。具体的には、埼玉県の条例に基づいて緑化すべき箇所の一部に雑木林の再現を行うこと等を検討をしている。

会長　ほかに質問はあるか。続いて、（仮称）大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に関係する生産緑地地区の変更について、説明をお願いする。

事務局 （説明）

会長　この案件について、御意見、御質問があればお願いする。

会長　総括図で生産緑地地区の位置が示されているが、換地によって位置は変わるのか。

事務局　総括図では従前地を示しており、換地によって位置は変わる。

会長　土地区画整理事業区域である51.54ヘクタールのうち、生産緑地地区に指定される面積はどれくらいなのか。

事務局　事業区域の約15パーセントである7.63ヘクタールを生産緑地地区に指定する。

会長　生産緑地地区内における行為の制限が解除されるのはいつなのか。

事務局　生産緑地地区に指定されてから30年を経過した場合や主たる従事者が死亡した時などに所定の手続を経て解除となる。

会長　ほかに質問はあるか。続いて、（仮称）大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に関係する下水道の変更について、説明をお願いする。

事務局 （説明）

会長　この案件について、御意見、御質問があればお願いする。

（意見、質問なし）

会長　続いて、（仮称）大和田二・三丁目地区土地区画整理事業に関係する景観計画の変更について、説明をお願いする。

事務局 （説明）

会長　この案件について、御意見、御質問があればお願いする。

委員　本市において、屋外広告物に対する規制はあるのか。

事務局　新座市景観計画にも記載しているとおり、新座市屋外広告物条例に基づき、屋外広告物について地域の特性を踏まえた必要な規制を行っている。

会長　ほかに質問はあるか。続いて、都市計画道路放射7号線に関係するものについて、説明をお願いする。

事務局 （説明）

（意見、質問なし）

会長　ないようなので、お諮りする。説明は一括して行ったが、案件ごとにお諮りしたい。議第1号新座都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更（埼玉県決定）について、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし11人）

会長　異議がないようなので、諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第2号新座都市計画区域区分の変更（埼玉県決定）について（大和田二・三丁目地区の市街化区域編入）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第3号新座都市計画道路の変更（埼玉県決定）について（大和田二・三丁目地区の3・4・4志木大和田線）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第4号新座都市計画用途地域の変更（新座市決定）について（大和田二・三丁目地区及び新堀・西堀地区）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第5号新座都市計画生産緑地地区の変更（新座市決定）について（大和田二・三丁目地区）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第6号新座都市計画高度地区の変更（新座市決定）について（新堀・西堀地区）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし11人）

会長　異議がないようなので、諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第7号新座都市計画防火地域及び準防火地域の変更（新座市決定）について（大和田二・三丁目地区）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第8号新座都市計画道路の変更（新座市決定）について（新堀・西堀地区の3・4・11放射7号線）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし11人）

会長　異議がないようなので、諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第9号新座都市計画下水道の変更（新座市決定）について（大和田二・三丁目地区）について、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第10号新座都市計画土地区画整理事業の変更（新座市決定）について（大和田二・三丁目地区）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第11号新座都市計画地区計画の変更（新座市決定）について（大和田二・三丁目地区及び新堀・西堀地区）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　議第12号新座市景観計画の変更について（大和田二・三丁目地区）、諮問どおり決定してよいか。

（異議なし10人、異議あり1人）

会長　多数決で諮問どおり決定することを適当と認める。

会長　本日の議事は全て終了したので、これより先は事務局にお願いして、議長を解任させていただく。

6その他

特になし

7閉会

午後5時閉会