消防団県外視察研修会(2024年6月22日)
皆さんこんにちは。
消防団県外視察研修会で、大火から着実に復興を遂げている新潟県糸魚川市を視察してきました。
2016年12月22日、強い南風によって木造住宅が密集しているまちに火の手が広がり、約4万平方メートルが焼失しました。
現在被災したエリアは、市道の拡幅、防火水槽や消火栓の配置、無電柱化工事など、災害に強いまちづくりと併せて歴史的景観にも配慮したまちなみを再生しています。
また、にぎわい創出のため2020年4月にオープンした駅北広場キターレは、人々が食などをきっかけに集う憩い場のほか、大火にあった消防資機材や生活品を展示しており、大火の記録を後世へ伝える重要な役割を果たしています。
災害時の状況、その後の復興について貴重な話を伺い、本市における火災や災害時の備えについて参考にさせていただきました。
新座市長 並木 傑(まさる)
#新座市