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令和2年度第1回新座市水道事業審議会

ページID:0094837 更新日:2020年11月18日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和2年11月18日(水曜日)
午後1時30分から午後3時00分まで

開催場所

新座市役所本庁舎5階 全員協議会室

出席委員

野崎操・榎本賢治・並木臣夫・高橋享子・土橋麻子・大宮明子・内藤幸代

事務局職員

上下水道部長  島崎昭生
同部副部長兼下水道課長  久米田英之
水道業務課長  込戸啓一
水道業務課副課長  小糸克己
水道施設課長  小寺安次
水道施設課副課長兼水道工務係長  井上浩気
水道管理センター専門員兼水道管理センター所長  葛西正光
水道施設課専門員  金子真大
水道業務課総務係長  平岩由紀子
水道業務課主事  坂本つばさ

会議内容

  1. 開会
  2. 市長挨拶
  3. 事務局職員紹介
  4. 委員自己紹介
  5. 会長及び副会長の選出
  6. 会長及び副会長の挨拶
  7. 議題
    新座市上水道第7次施設整備事業計画の策定について 
  8. 今後のスケジュールについて
  9. 閉会

会議資料

公開・非公開の別

公開(傍聴者なし)

その他の必要事項

なし

 

審議の内容(審議経過、結論等)

 1 開会

午後1時30分開会

 2 市長挨拶

 3 事務局職員紹介 

 4 委員挨拶

 5 会長及び副会長の選出

 会長    野崎委員

 副会長  榎本委員

 6 会長及び副会長の挨拶

 (市長所用のため退席)

 7 議題

新座市上水道第7次施設整備事業計画の策定について

 水道施設課副課長及び水道業務課長から資料「水道上水道第7次施設整備事業計画(素案)」に基づき、今後の施設整備計画及び財政計画について説明を行う。(別紙1

 

《質 疑》

委員: 事務局からの説明を伺ったが、水道料金は値上げしない、ということと解釈してよいのか。

事務局: 今後、企業経営的には厳しくなっていくことが予想されるが、コロナの影響で、市の来年度の財政計画において、住民税が10%程度減収の見込みという話をしている中、水道料金のみ値上げする話はできない。現時点でコロナウイルス感染症がどの程度で収まるのか、予測できない状況ですが、ある程度の景気回復を見て、水道料金の改定を行いたい。現時点ではこの状況がどこまで続くのか読めないため、いつ料金改定を行うと明確に言えないため、今回の計画期間は据え置きという形をとらせてもらっている。

委員: 水道料金の値上げはすぐにおこなわず、コロナの状況を見て検討するということだが、事務局からの説明では住民税が10%程度落ち込むと見込まれる、ということだった。住民税は減収するが、固定資産税等について大きな減収はないということか。その場合、市の財政はそれほど大きく落ち込まない、という解釈でよいか。またどの程度回復したら、水道料金の見直しを考えていくということか。

事務局: 基本的に水道事業会計は皆様の水道使用料等で賄っている完全な企業会計であり、市の一般会計、税収の影響を受けて経営していない。加えて、コロナの影響を受けて、経済が回らずに所得が落ちている方への支援として、水道料金の基本料金を減免しているという時期に値上げをどう考えるのかということは非常に難しく、今の段階ではお答えできない。実際に市民税がどのくらい回復するなら、水道料金を値上げするという数値的な問題ではなく、社会情勢上の問題と考えている。経済状況が相当好転しなければ、水道料金改定には話が向かないのではないか。このような状況もあるので、もう少し社会情勢や、経済状況を見極めたい、というのが今の水道企業の立場としての考え方です。

委員: 県水については、しばらく値上げしないということか。

事務局: 県水については、現在およそ77%の水を県水として仕入れておりますが、残りの23%を市内の井戸をくみ上げて浄水して一緒にブレンドして皆様に給水しております。第6次計画策定時には、令和3年度に値上げされるであろうという前提でご審議いただきましたが、令和6年度まで値上げしないという通知がありましたので、県から購入している水道料金の仕入単価は令和6年度まで値上げはありません。

委員: 以前の審議会では、県水と井戸水の割合は7割・3割ぐらいだったと聞いていたと思うが、それから10数年たって、7位県水の取水率が上がっている。取水率の上昇も水道料金のコストに大きく関わるものか。

事務局: 県水の費用を含め給水原価を算出しているため、仮に県水の価格が上がった場合、給水原価も上がってしまうこととなる。その場合、実際に料金改定する際に、原価の上昇分も上乗せして単価を決めることになる。なお、給水原価については取水率が7%上がっても、大きな影響はないと判断している。また、過去と比較して取水率が上昇している理由については、近年、皆様がご使用になる水量が減少傾向にある。これは皆様の節水意識の向上や節水機器、例えば洗濯機やトイレ等が節水型になってきており、使用水量が減ってきている。しかしながら県から購入する水というのは、一定量購入しているため、井戸からくみ上げる水を少なくしている。結果として、井戸水は減少しているため、割合としては、現状77%まで増加しているという状況である。

委員: 水道事業財政計画について、令和2年度だけその他の収益が約3億円と突出しているが、これは国からの交付金を計上していると理解してよろしいか。

事務局: 今回、水道料金の基本料金の免除が決まった時点で、この金額を水道事業で賄うのではなく、国の交付金により対応するということになったため、給水収益を減額し、代わりにその他の収益で一般会計からの繰り入れに対応している。

委員: 提言になるが、この第7次施設整備事業計画の素案の中ではコロナ過という文言が入っていないように思うが、水道料金関係における影響は大きいと思う。コロナに対する対応を文言なり項目など入れた方が事務局としての説明がしやすいのではないか。

事務局: 検討させていただきます。

 

8 今後のスケジュールについて

「新座市上水道第7次施設整備事業計画書(素案)」については、12月中旬から1か月間パブリックコメントで市民の皆様から意見を受付け、来年1月中旬に予定している第二回目の審議会において、御報告いたします。審議会の日取りが決定しましたら追って御連絡させていただきます。

さらにその次は2月中旬を予定しており、この時に第7次施設整備事業計画の承認をいただき、諮問に対する答申をいただく予定です。

9 閉会

午後3時00分閉会

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