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令和4年度第1回新座市立図書館協議会会議録

ページID:0118831 更新日:2022年8月13日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和4年7月14日(木曜日)
午前10時から午前11時20分まで

開催場所

中央図書館 2階 会議室兼視聴覚室

出席委員

坂本純子委員長、原繁副委員長、大宮明子委員、石川敬史委員、新保藤子委員、見世瑛子委員、佐久間幸代委員、櫻谷香代子委員、結城美千代委員(9名)

事務局職員

齋藤教育総務部長、中央図書館:上原館長、山崎副館長、小泉係長(司会)、木下(記録)、福祉の里図書館:岡田館長

会議内容

1 開会

2 教育総務部長挨拶

3 委員自己紹介

4  職員紹介

5  委員長及び副委員長の選任

6 委員長及び副委員長挨拶

7(仮称)第4次新座市子ども読書活動推進計画の諮問

8 議題

 (1)令和3年度事業報告について

 (2)令和4年度図書館予算及び事業計画について

 (3)諸報告

9 閉会

 

 会議資料

1 (仮称)第4次子ども読書活動推進計画策定スケジュール(資料1)
2 令和3年度事業報告(資料2)
3 令和4年度図書館予算書(資料3)
4 令和4度事業計画(資料4)
5 新座市立図書館協議会委員名簿
6 図書館だより令和4年7月号(参考)
7 としょかんこどもだより令和4年夏号(参考)
8 ブックリスト令和4年夏号(参考)

公開・非公開の別

公開
(傍聴者0人) 

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

2 教育総務部長挨拶

3 委員長挨拶

4  職員紹介

5  委員長及び副委員長選任

図書館規則の規定に従い、委員の互選により決定。

坂本委員を委員長に、原委員を副委員長とする。

6 委員長及び副委員長挨拶

7  (仮称)第4次新座市子ども読書活動推進計画の諮問

中央図書館長から委員長へ諮問文書を交付。

ア 事務局説明

 今後の策定スケジュールについて説明
資料1 →資料に沿って説明
コロナウィルス感染対策のため、素案の審議及び意見聴取等は郵送での対応となるので、よろしくお願いしたい。

8 議題

⑴ 令和3年度事業報告について

ア 事務局説明

報告事項
(1)にいざ電子図書館利用開始
令和3年9月1日にオープンした。市内在住または在勤、在学の方が対象で、図書館の利用者カードを持っている方が対象となる。インターネット環境があれば、自宅のパソコンやスマートフォンなどから、いつでも利用できるサービスとなっている。この事業は、国の新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施した。令和3年度は、タイトル数6,089点、貸出4,122件、予約886件である。令和4年度も引き続き電子図書館の充実を図りたい。


(2)「西東京市及び新座市の図書館の相互利用に関する協定」の終了と栗原5丁目図書サービススポットの開設について
平成28年度に「西東京市及び新座市の図書館の相互利用に関する協定」を締結し、西東京市に480万円の負担金を支払うことで、図書館の相互利用を行ってきた。その後も負担金の増額要望に対する調整を行ってきたが、令和2年度に新座市民の利用が増加したことを理由に負担金を600万円に変更することで協定の継続が可能となった。
しかしながら、令和3年8月、西東京市からひばりが丘図書館の単館コストが算出されたことを理由に、1,088万9千円の増額申し入れがあったため、協議を進めてきたが、協議の結果、令和4年3月31日をもって、協定を終了することとなった。
そのため、市内在住の市民については、令和4年4月1日から西東京市図書館の利用ができなくなったが、その代替施設として、ひばりが丘駅近くに予約資料の受取り、返却及びリクエストカードの受付が可能な栗原5丁目図書サービススポット(愛称:ビブリア)を令和4年8月2日に設置を予定しており、令和4年度予算に623万5千円計上しているところである。現在、サービススポット開設に向けて、準備を進めている。


(3)図書館システムの入替え(令和4年11月)
平成28年度に実施したシステム更新の長期契約終了のため、令和4年12月1日から新システム導入に当たり、令和3年10月からプロポーザルによる業者選定を行い、現行業者である株式会社サン・データセンターの契約を令和4年4月に締結した。今後は、令和4年11月からシステム更新作業・テスト稼働をし、同年12月からシステム本稼働の予定である。
今回のシステムの変更点は、これまで中央図書館サーバ室内にサーバを設置していたが、建物やデータの管理方法の高いセキュリティ対策が施されている外部の施設にサーバを設置する運用に変更する。現在、システム本稼働に向けて、準備を進めている。

令和3年度事業報告について
資料2 →資料に沿って説明
・資料の所蔵状況、利用状況等で、所蔵数が令和3年度に減になった主な理由は、令和2年度にほっとぷらざが閉室したことに伴う除籍によるものである。
・総貸出点数で、令和3年度に増加したのは、コロナ禍で令和2年度は閉館していた時期があったため、利用が抑えられていたこと、令和3年度はまん延防止等重点措置が発出されたものの、感染対策を行いながら開館したことで、利用が戻ったためと思われる。ほっとぷらざの閉室にあたり、利用状況の悪化が懸念されていたが、各館の利用状況が増加しており、ほっとぷらざの利用者が他館の図書館を利用している状況が伺える。

 

イ 審議経過

委員 ほっとぷらざの閉室、西東京市との協定終了、さらにコロナ禍という状況が続いたが、図書館として、本の貸出サービスは止まらずに続けていたことがわかった。

委員 ほっとぷらざの閉室は残念であったが、その分、他館での利用が増えていったようで嬉しい。

委員 コロナ禍で、全国の図書館はどのような状況であったのかおしえてほしい。

委員 初期の頃は、感染させないために入館させない、閉館するという対応をとった図書館が多かったが、次第に図書館としてのサービスをやめずに提供する方向に変わってきた。電子図書サービスの活用や地域とのつながりを活かしながらサービスを提供している図書館が増えたように思う。

委員 国のコロナ対策交付金が、新座市の電子図書館サービスに使われたということで嬉しい限りである。

 

⑵ 令和4年度図書館予算及び事業計画について

ア 事務局説明

資料3 →資料に沿って説明
主に新規や大きく変更のあったものについて説明
・西東京市図書館利用負担金が前年比600万円の減額
・電子図書館使用料が323万6千円の増額(令和3年度は1号補正だったため当初予算に計上されていない)
・図書館システムの入替に伴い、図書館システム保守委託料及びデータ抽出委託料等が増額
・栗原5丁目図書サービススポットの開設に伴い、サービススポット管理委託料及び土地借上料が増額
・視聴覚ライブラリー貸出機材が再リースから新規賃貸借契約になったため、増額
資料4 →資料に沿って説明
資料の訂正
・5月のけいたろうさんイベント参加者79名→78名
・11月の福祉の里おたのしみ会と児童センターとの共同事業→12月に実施
・定例又は通例事業の福祉の里図書館事業に、おはなし会(毎週水曜日・ボランティア)及びちいさなおはなしの時間(毎週日曜日・職員)を追加
今後もコロナウィルス感染拡大防止対策に配慮しながら、読書活動を推進し、市民のニーズを取り込んだ事業を実施していきたい。

 

イ 審議経過

委員 栗原5丁目図書サービススポットは具体的にどのあたりにできるのか。
事務局 西武バスのバス停でいうと、「栗原5丁目バス停」付近、新井米穀店の隣となる。
委員 広さはどのくらいか。
事務局 21.68平方メートルである。予約図書の引渡しカウンターと本を置くスペース、職員の休憩スペースがある。
委員 開館日と開館時間はどうなっているか。
事務局 開館日は火曜から日曜までで、月曜日が休館である。開館時間は午前10時から午後8時までである。
委員 職員はどうするのか。
事務局 シルバー人材センターにお願いする。
委員 図書館システム端末は設置するのか。
事務局 設置する。
委員 利用者は自宅近くの図書館・図書室を利用すると思うので、栗原地区の方にためにも、栗原5丁目図書サービススポットを活用しやすい施設としてほしい。
委員 福祉の里の図書館をよく利用するが、展示など、常に実施していてとても良いと思う。指定管理制度になってからも、いつも色々とやっていて目を引く。福祉の里は複合施設で、子どもから老人まで利用者がいて、多くの利用が見込まれると思うので、今後もこれまで以上に楽しい事業を期待している。
委員 コロナ禍で難しいと思うが、イベントの募集人数が少ないのが気になる。
事務局 現在は、一度に複数回実施するなどして、コロナ感染拡大防止に努めながら実施しているところである。
委員 コロナ禍にもかかわらず、小学校の社会科見学を受け入れてもらい感謝している。児童から普段は見ることのできない書庫の見学などができてとても楽しかったとの報告を受けている。コロナの影響で現在は中止されているが、学級訪問についても、落ち着いたら再開してほしい。
委員 学校図書室では、絵本やゾロリシリーズなどの読みものが人気で、科学読みものの利用が不足していると感じている。図書館の夏のイベントには科学のイベントもあり、子どもたちの興味に様々な方向から工夫してアプローチしてもらい感謝している。
委員 学校からは中央図書館が少し遠いが、学校の団体貸出をよく利用させてもらっている。毎月送られてくる図書館だよりは図書室に置いているが、子どもたちが手に取ってよく読んでいる。この会議でいただいた情報を今後も学校で広め役立てたい。

委員 図書ボランティアにやりがいを感じて活動している。利用者から、図書館のイベントにぜひ大人向けのものをもっと増やしてほしいとの声があったので報告する。
委員 新座の図書館では、ここ数年でほっとぷらざ図書室の閉室、西東京市及び新座市の図書館相互利用に関する協定の終了と続き、さらに今年、栗原5丁目図書サービススポットのサービスが開始される。図書館としての中期計画があったほうが良いと感じたが、いかがか。
事務局 市の総合計画に基づいて行っているところである。
委員 承知した。
委員 電子図書館の選書基準についておしえてほしい。
事務局 基本的には紙媒体の本と同じである。電子図書館サービスを開始する前に利用者にアンケートを実施したが、そちらも参考としている。
委員 承知した。
委員 ほっとぷらざ閉室後、所蔵されていた資料はどのように処理されたのか。
事務局 他館への移管、リサイクル、除籍処理を行った。
委員 承知した。
委員 ソフト面では子ども読書計画で事業がカバーされていると感じるが、ハード面で、ほっとぷらざ図書室の穴埋めになるようなものがあればよいと感じた。
委員 市の南側の地域は不便で、イベントも少なく感じているので、公民館や公民館図書室がさらに活用されれば良いと感じている。

 

⑶  諸報告

ア 事務局説明

中央図書館の夏季の開館時間の変更について
本市で令和2年10月に発令された「財政非常事態宣言」及び令和3年度予算編成方針を受け、公共施設の運営の在り方の見直し等に基づき、中央図書館の夏季の開館時間の変更について検討した。これまで、6月から8月までの火曜日から金曜日までの開館時間を午後6時から午後7時までとしていたが、この時間帯の利用者が極めて低いことと、延長時間に伴う光熱水費等を鑑み、通常の6時の閉館時間に戻すことで決定した。
次回会議について
第2回図書館協議会は、1月中旬に予定している。改めて12月上旬に調整させていただくので、よろしくお願いしたい。

 

イ 審議経過

委員 中央図書館の夏季の開館時間の変更措置は、恒久的に行うのか。
事務局 そのとおりである。

 

9 閉会(副委員長挨拶)

 

 

 


新座市立図書館協議会