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平成21年度第2回新座市立図書館協議会

ページID:0002738 更新日:2010年2月9日更新 印刷ページ表示

会議録

会議の名称

平成21年度第2回新座市立図書館協議会

開催日時

平成22年2月9日(火曜日)
午後2時00分から午後3時30分まで

開催場所

新座市立中央図書館2階会議室

出席委員

竹内勘次委員長、鎌田喜子副委員長、清水靖夫委員、梅田充子委員、田中眞由美委員、原繁委員、小川裕岐子委員、吉越啓子委員、皆川美惠子委員(9名)

事務局職員

田部井利江教育総務部長、岡田孝夫中央図書館長、福祉の里矢島彊館長、生涯学習センター並木秀夫館長、樋口真智子副館長、小堀塩子専門員兼奉仕係長、増田順子専門員、小泉鈴音主任(8名)

会議内容

  1. 1開会
  2. 教育総務部長あいさつ
  3. 委員長あいさつ
  4. 議題
    (1)平成21年度事業中間報告について
    (2)その他
  5. 閉会(中央図書館長あいさつ)

会議資料

  1. 平成21年度事業報告
  2. 平成21年度利用状況
  3. 平成21年度図書購入状況
  4. 新座市子ども読書応援サポーター・新座市立図書館ボランティア活動日程
  5. 新座市子ども読書応援サポーター・新座市立図書館ボランティア活動実績

公開・非公開の別

公開(傍聴者0人)

その他の必要事項

欠席:北村好史委員

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

2 教育総務部長あいさつ

3 委員長あいさつ

4 議事

(1)平成21年度事業中間報告について

ア 事務局説明(資料1)

 中央図書館30周年を冠に4月から1月に実施した事業を報告します。4月23日から5月31日までの間、子ども読書フェスティバルを行いました。「お家で読書~子どもも大人も楽しめるお勧めの絵本~」をテーマとした図書館の特集展示、映画会、ジャグリング・パントマイムのパフォーマンス、おはなし会を行いました。また、石山努氏を講師に、親子で「葉っぱでしおり」をつくりました。7月には世界天文年ということで星・宇宙をテーマにした図書特集展示を、夏休みには父と子の関連事業(1)として、葉っぱでランチョンマットや絵葉書を家族で作りました。秋には読書週間にちなみ〈聞かせ屋。けいたろうさん〉によるおたのしみ会、(2)として内田麟太郎氏を講師にお父さんの読み聞かせ講座を行いました。皆様には喜んでいただけたものと認識しております。

イ 審議経過

 30周年を迎えての事業、それぞれ歳時記や子ども対象に内容が合わせてあり家族とのふれあいができたのではないかと思いますが、参加人数はどうでしたか。
 →とても盛況で親子連れが多く微笑ましい感じでした。

 世界天文年等、その都度季節に合わせたイベントやいきとどいた展示があり感心しました。

 書籍や展示資料が古くても、飾りやテーマが新しければ図書館に入りやすい気がします。

 父と子の関連事業は初めてですか。
 →名称を使用したのは初めてですが、以前から「お父さんのための教室・講座」という名称で企画して行っていました。ただ、「お父さんのための教室・講座」ではお父さんのみを対象とするものと誤解され、参加人数が少なかったため、〈聞かせ屋。けいたろうさん〉によるおたのしみ会のように、親子や家族で参加できるような形に変更しました。

 地域での子どもおはなし会を栄5丁目町内会で拝見しました。親子連れが多く、飽きさせないいい企画だと思いました。
 →栄5丁目町内会のおはなし会は、今年度初めて図書館のボランティアの皆様の協力により実施することができました。来年度も依頼があればぜひ実施したいと思っています。

 以前は、公民館と図書館がタイアップしてよく絵本講座を行っていました。また復活していただきたいです。

 デジタルカメラ講座で撮った写真を展示したらどうでしょうか。

 9月の読み聞かせボランティア養成講座の参加人数は。
 →受講生15名で、修了生が12名です。修了生にはおはなし会、はじめてブック、催し物等に協力いただきたいと思っています。

 私も読み聞かせをしていますので、協力いただける方が増えることはうれしいことです。

ア 事務局説明(資料2)

 平成21年度は開館日数が平成20年度より全館で5日増える予定です。このため、児童書利用率が4%、雑誌利用率が7%、CD利用率が1%増となるのではないかと予想しています。

イ 審議経過

 雑誌は今廃刊ブームですが、なぜ増えるのですか。
 →新しい雑誌に買い換えをしています。

 分野で買い換えをしているのですか。
 →例えば、カメラ雑誌が廃刊、休刊した場合は、別のカメラ雑誌に変更しています。

 音訳テープとはなんですか。「花だいこん」の皆様(市内朗読ボランティアグループ)が作成しているものですか。
 →「花だいこん」の皆様が作成しているものは広報で、音訳テープとはインターネットで取り寄せた朗読テープのことです。

 設備関係の対応も大変だとは思いますが、大丈夫ですか。
 →図書館としてもカセットテープよりはCDへ、ビデオテープよりはDVDへと移行するようにしています。

 レコードは現在でも貸出をしていますか。
 →レコードは「新座音頭」のみ所蔵していて、現在は、レコードプレーヤーもほとんどないと思われますので、貸出用にはしておりません。

ア 事務局説明(資料3)

 平成21年度の2月2日現在の購入状況です。新聞縮刷版は埼玉新
聞の縮刷版のことです。外国語図書、CDは発注し納品待ちとなっております。購入額は全体の82%で残額は18%となります。

イ 審議経過

 大活字図書の対象者はどのくらいですか。
 →もともとは弱視の方が対象でしたが、現在は高齢者の方がよく利用されています。

 高齢者の方は喜んでいますか。
 →今年度は高齢者用の紙芝居を購入しました。また、団体貸出用として布絵本も発注し、納品待ちの状態です。

 高齢者用の資料は、どんどんアピールして欲しいです。

 高齢者施設から「紙芝居は幼児向けしかない。」という意見が多くありましたので、とても喜ばれると思います。

 30周年事業の継続で高齢者用の企画があればよいと思います。「手作りの絵本を作ろう」、「家族で作る会」等も楽しいかと思います。

ア 事務局説明(資料4、資料5)

 新座市子ども読書応援サポーターとは、生涯学習課が行っている市民総合大学という事業で、十文字女子大学の協力で開講した「子どもの読書応援学科」の修了生のことです。修了生34名のうち22名がサポーター委嘱をし、図書館でのおはなし会、地域でのおはなし会、催し物への協力をお願いしています。新座市立図書館ボランティアとは、中央図書館での読み聞かせ経験者を対象としたボランティア養成講座の修了生のことです。修了生15名のうち12名がボランティア委嘱をし、サポーターの皆様と同じ活動のほか、おたのしみ会、学級訪問でのブックトーク、保健センターでのブックスタートへの協力をお願いしています。

イ 審議経過

 学級訪問はどこへ行きましたか。
 →1学期は野寺小学校、八石小学校、栄小学校へ、2学期は栗原小学校、大和田小学校、陣屋小学校、池田小学校、新座小学校へ伺いました。2学期はボランティアの皆様の協力も得て行いました。

 学級訪問とは、学校既存のボランティア活動ですか。
 →学校の要望に基づき、学年に合ったおすすめの本の紹介・貸出し、ブックトーク(あらすじ紹介)、テーマに沿った本の読み聞かせ等を行います。

 学年に合わせた本とはどのように決めるのですか。
 →ロングセラーの基本図書が主になります。また、学校側からテーマを決めていただければ、それに合わせたものを収集し、貸出しを行います。

 中学校も要望すれば行ってもらえますか。
 →準備期間をいただければ実施したいと思っています。

 市民総合大学に参加しました。とてもよかったので、ぜひ継続してほしいです。
 →来年度も継続の予定です。

(2)その他

ア 事務局説明

 福祉の里図書館から報告します。昨年度からですが、東京23区の路上生活者の保護施設、「緊急一時保護センター練馬寮」が練馬区の旧高等学校に開設されました。設置期間は5年間で、前回当番地区であった板橋区に確認したところ、板橋区でも近隣の図書館を利用していたということで、福祉の里図書館も利用していただいています。ただ、本を返さず退所してしまう方がいるため、弁償本が増えています。本来なら本人に弁償を求めるものですが、現在は返済する義務のない施設に弁償していただいております。また、朝一番から視聴ブースが練馬寮利用者でいっぱいになってしまい、子どもが視聴ブースを利用できないということもありましたが、その都度施設と話し合い、利用していただいています。

イ 審議経過

 図書館で対処していることは素晴らしいことです。ありがとうございます。

8 閉会(中央図書館長あいさつ)

 

新座市立図書館協議会