本文
平成30年7月20日(金曜日)
午前10時から午前11時35分まで
中央図書館2階 会議室兼視聴覚室
坂本純子委員長、原繁副委員長、大宮明子委員、石川敬史委員、仲山絵美委員、川田八重子委員、高橋純子委員 全7名
渡辺教育総務部長、中央図書館:上原館長、山崎副館長、桜井係長(司会)、谷山主査(記録) 福祉の里図書館:井上館長、生涯学習センター:山中館長
公開
(傍聴者0人)
なし
(1) 平成29年度事業事業報告について
ア 事務局説明
事務局 資料1
→資料に沿って説明
イ 審議経過
委員
資料の3予約区分別 利用者別 予約受付統計、団体のWeb Opacの予約件数が平成28年度に比べると半分に減っているが使い方に変更があったのか要因はあるか。
事務局
使い方に変更はありません。団体の大量の予約については、通常の処理が難しいためWeb Opacからの予約ではなく、事務室を通しての予約件数が多かったと思われる。
委員
資料の種類別所蔵状況の新聞、雑誌について、減少しているが利用者にアナウンスしているか。
事務局
休刊、廃刊については、書架にお知らせを掲示してお知らせしている。
委員
資料の種類別利用状況の利用者数というのは、貸出者数なのか来館者数なのか。
事務局
貸出しをしていない来館者数はカウントしていないため、貸出者数が利用者数になる。学習室の利用については、統計している。
委員
図書館には貸りに来るためではなく、涼みに来る方、新聞や雑誌を見に来るために来館される方が多くいるのではと感じる、総入館者数と貸出者との割合を試験的でも算出することで今後の検討課題が出てくるのではと感じた。
委員
最近では、入り口に自動でカウントする装置があるので入れたらどうか。
事務局
来年度の予算要求の際に財政課と相談したい。
委員
入場者数をカウントするのが難しいのならば、学習室の利用者数やおはなし会、あかちゃんタイムの参加人数を知りたい。
事務局
おはなし会とあかちゃんタイムの参加人数については、図書館要覧に掲載されている。学習室の利用者数の公表については検討したい。
委員
結構購入しているが、誰も読まない誰も手に取らない死蔵本はどのくらいの割合があるのか。
委員
一般的に図書館蔵書は、だいたい3割の蔵書が7割の利用があるとされる法則がある。
事務局
参考資料室の図書については、古いものから新しいものまであるが、閲覧のみで貸出しされないため一概に死蔵とは言えない資料がある。あまり借りられない本については、福袋のようにタイトルがわからないようにして貸し出すなど工夫をしている。
委員
Web Opacからの予約は、タイトルでピンポイントに予約をするので死蔵が広がるのでは。
事務局
実際に書架を見ると関連した本など手に取る事ができるが、Web Opacからタイトルで検索をするとその本しか出てこない。タイトルではなくキーワードで検索をするとデータを紐づけているので類書が出る。
委員
データをどれだけ活用しているか。本の稼働の問題でも新座の図書館が平均値の水準にあるのか。このようなデータの活用は今後指定管理の業者の強化のところに必要になってくるかもしれない。この報告データでは分析しづらい。そろそろビッグデータ等勉強しないといけない時代になってきているかもしれない。
事務局
承知した。
(2) 平成30年度予算及び事業計画について
ア 事務局説明
事務局 平成30年度予算及び事業計画について
資料2、資料3→資料に沿って説明
イ 審議経過
委員
「『聞かせ屋。けいたろう』さんがやってくる!」の事業が続いているが何年くらい続いているか。
事務局
10年ほど続いていて、毎年、参加者が多く好評いただいている事業である。
委員
夏のワークショップ「ステンドグラスのしおりをつくろう」はガラスのしおりか。
事務局
紙にセロファンを挟みステンドグラス風のしおりになる。
委員
子ども向けの催し物があるが、参加する子どもの顔ぶれは同じか。
事務局
中央図書館のおはなし会に参加するお子さんは、だいたい同じ顔ぶれで定着している。
今回、新規事業として夏のちょっとこわーいおたのしみ会は、2部構成にして対象を区切り色々な子ども達が参加できるよう時間と内容を変えて行う予定である。
委員
図書館カフェは、産業フェスティバルに合わせたのか。場所は同じか。
事務局
今年度は、庁舎の解体で会場が狭くなった関係で図書館と市民会館の前に出店が出るため産業フェスティバルの一環として図書館前のロータリーを通行止にして図書館カフェを開催する。
(3) 指定管理者制度導入の進捗状況について
ア 事務局説明
事務局 指定管理者制度導入の進捗状況について
資料4、資料5→資料に沿って説明
イ 審議経過
委員
7月27日の応募者説明会にはどのくらい参加するか。
事務局
現在、3団体の参加を予定している。
委員
福祉の里図書館及び新座市立中央図書館指定管理者業務仕様書に障害者差別解消法に関して合理的配慮・環境整備の関連法令が入っていないのが気になる。合理的配慮、環境整備において、何らかの形で補足したほうがいいのでは。働く指定管理者のスタッフに周知頂きたい。
また、図書館協議会と指定管理者との関連性について、直接現場の声を聞きたいが指定管理者が図書館協議会において福祉の里図書館と分館の事業報告するのか。
事務局
福祉の里図書館は、障がい者と高齢者などの施設がある複合施設であり、各施設の利用者の方が図書館の利用を楽しみにされる方も多いため、指定管理者に移行した際には今までと同じように対応できるように引継ぎしたい。
また、中央図書館と指定管理者は月に一回程度の連絡調整会議を予定している。事業報告は、中央図書館が取りまとめて報告する。指定管理者の福祉の里図書館長が図書館協議会に出席するかは検討したい。
委員
福祉の里図書館では、様々な利用者に対応していると思うが、初期のトラブルが無いように利用が継続できるように対応して頂きたい。丁寧な職員の研修なり学習する時間を設けて職員の配置してもらうように提案したい。
事務局
福祉の里図書館の状況は理解しているので、現場説明会では、図書館の部分だけではなく各施設も見てもらい移行する際にも詳しく説明をしたい。
委員
福祉の里図書館と分館の休館日の再検討とは。開館時間を延長はできないか。
事務局
福祉の里図書館については、子どもの日と敬老の日、月1回の館内整理日を開館することで開館日数を増やした。開館時間の延長については、複合施設のため延長は難しい状況である。
委員
指定管理者は、標準化された内容ではなく、新座市らしさを出してほしい。
(4) 諸報告
ア 事務局説明
事務局
市内の読み聞かせ団体「にいざまめの会」さんが、平成30年度子どもの読書活動優秀実践団体として文部科学大臣表彰されたことを報告
次回の図書館協議会については、平成31年2月を予定している。12月頃に改めて調整させていただくので、よろしくお願いしたい。