本文
ノーベル平和賞受賞記念 日本被団協・田中熙巳氏講演会を開催しました
令和7年2月12日(水曜日)、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞したことを記念し、その代表委員であって、本市在住の田中熙巳(たなか てるみ)さんの講演会を新座市民会館で開催しました。市民会館には招待した新座中学校の生徒を含め、約800名の方々に御参加いただき、田中熙巳さんの登場を大歓声でお迎えしました。
講演会では、田中熙巳さんご本人の被爆体験やこれまでの活動に加え、「被爆者が行ってきた活動を若い人たちに引き継いでもらうことも必要だ。」、「核兵器をなくさなくてはいけない。誰かがやればいいのではなく、自分が何をできるかを考えてほしい。」といったメッセージが贈られ、会場は感動と共感の空気に包まれました。
また、講演後、田中熙巳さんの輝かしい功績を称え、市として特別表彰を授与し、表彰状と記念品を贈呈しました。
最後に、新座中学校の生徒代表が田中熙巳さんに花束を贈呈し、「講演を聞いて戦争の恐ろしさを改めて知りました。そのことを後世に引き継いでいきたい。」と感謝の言葉を述べました。
講演会の様子は新座市公式Youtubeチャンネルにてご覧になれます。
ノーベル平和賞受賞記念 日本被団協・田中熙巳氏講演会【令和7年2月12日 新座市民会館】
URL→ https://youtu.be/Jr4d1v7lxII