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自動車騒音測定結果
市では、市域の幹線道路において自動車騒音測定(面的評価:5年に1回・市内1地点、点的評価:年1回・市内3地点)を実施しています。
面的評価
面的評価とは、幹線交通を担う道路を一定区間ごとに区切って評価区間を設定し、評価区間内を代表する1地点において等価騒音レベルの測定を行い、その結果を用いて、評価区間の道路端から50mの範囲内にある全ての住居等について等価騒音騒音レベルの推計を行うことにより、環境基準を達成する戸数及び割合を把握するものです。
評価対象路線及び区間
一般国道254号線 大和田交差点から水道道路交差点までの2.5km
測定地点
市営野火止運動場入口付近(野火止四丁目地内)
測定日
令和5年1月17日午前9時から同月18日午前9時まで
評価結果
対象戸数 956戸
環境基準超過戸数 194戸
環境基準達成率 79.7%
点的評価
点的評価とは、幹線交通を担う道路の端で等価騒音レベルを測定し、その測定地点における実測値が環境基準の達成状況を評価するものです。令和5年度については、全ての評価対象路線で、昼間及び夜間の実測値で環境基準を達成しております。
評価対象路線1 高速自動車国道 関越自動車道
測定地点
本多一丁目地内
測定日
令和5年11月20日から同月21日まで
結果(等価騒音レベル)
昼間(午前6時から午後10時まで) 61.2デシベル
夜間(午後10時から午前6時まで) 57.4デシベル
評価対象路線2 県道保谷志木線
測定地点
馬場一丁目地内
測定日
令和5年11月28日から同月29日まで
結果(等価騒音レベル)
昼間(午前6時から午後10時まで) 61.7デシベル
夜間(午後10時から午前6時まで) 57.7デシベル
評価対象路線3 県道さいたま東村山線
測定地点
野火止五丁目地内
測定日
令和5年11月21日から同月22日まで
結果(等価騒音レベル)
昼間(午前6時から午後10時まで) 63.9デシベル
夜間(午後10時から午前6時まで) 57.8デシベル
測定結果の推移
自動車騒音(点的評価)の測定結果 (別ウィンドウ・PDFファイル・85KB)
環境基準
昼間(午前6時から午後10時まで) 70デシベル以下
夜間(午後10時から午前6時まで) 65デシベル以下
※ 幹線交通を担う道路に近接する空間に係る環境基準が適用されます。
参考
面的評価について
自動車騒音の面的評価の概要についてはこちら (別ウィンドウ・PDFファイル・73KB)
等価騒音レベルとは
時間とともに不規則に変動する騒音レベルについて、測定時間内の平均的な騒音の程度を表す指標です。
環境基準とは
環境基本法に基づき、「大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び騒音に係る環境上の条件について、それぞれ、人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」を定めるものです。