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新座市は「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
新座市は「ゼロカーボンシティ」の表明を行いました
令和4年5月20日、新座市は「ゼロカーボンシティ」の表明を行いました。
新座市は「第2次新座市環境基本計画」、「新座市地球温暖化対策地域推進計画」及び「新座市地球温暖化対策実行計画」を定めており、これまで温室効果ガスの削減に努めてまいりましたが、さらなる温室効果ガスを削減するため、新座市は2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「新座市ゼロカーボンシティ宣言」の表明を行いました。
今後は、ゼロカーボンシティ実現のために様々な取組みを推進してまいります。
【ゼロカーボンシティを表明した並木市長】
新座市ゼロカーボンシティ宣言文 (別ウィンドウ・PDFファイル・229KB)
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年にCO2(二酸化炭素)排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティと定義しています。
「CO2(二酸化炭素)排出量を実質ゼロ」とは、二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的なものによって発生した排出量と森林等が温室効果ガスを吸収することによって除去される除去量との均衡を達成することとされています(環境省ホームページより)。
(参考)環境省ホームページ(地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況)
新座市ゼロカーボンシティ宣言文(全文)
近年、気候変動が原因と考えられる酷暑や集中豪雨等が激甚化しており、これによる自然災害も頻発しています。
2015年に採択されたパリ協定では、世界全体の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃未満に抑制すること及び1.5℃に抑える努力を追求することが世界共通の長期目標として掲げられています。また、2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書においては、気温上昇を1.5℃に抑えるためには2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることが求められています。
これらの目標の達成に向け、政府は2020年10月に「2050年までに温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロとする、カーボンニュートラルを目指すこと」を宣言しました。
さらに、本年4月に公表されたIPCCの報告書においては、気温上昇を1.5℃に抑えるためには、世界全体の温室効果ガス排出量を2025年までには減少に転じさせることが必要とされています。
このような国内外の動向を踏まえ、水と緑に恵まれた「魅力ある快適みらい都市にいざ」を次世代にも引き継いでいくためには、SDGsの理念の下、市民・事業者・新座市が一体となって脱炭素社会の実現を目指していくことが不可欠です。
このことから、新座市は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「新座市ゼロカーボンシティ」の実現に向けて全力で取り組むことをここに宣言します。
環境大臣からメッセージをいただきました
本市が行ったゼロカーボンシティ宣言について、環境大臣からメッセージをいただきました。