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平成28年11月12日に開催された第1回新座市長とタウンミーティングでの報告・意見

ページID:0048290 更新日:2016年12月12日更新 印刷ページ表示

 平成28年11月12日(土曜日)に、西堀・新堀コミュニティセンターで開催された新座市長とタウンミーティングで、市民の皆さんから頂いたご意見やご提言の一部を紹介します。

懇談の概要

意見

 3点の要望をお伝えしたい。1点目について、新堀三丁目は、新座市の一番端にあり、生活圏はほぼ東京である。そのため、清瀬市の防災無線の方が良く聞こえ、新座市の防災無線が聞き取りにくい。また、放送をしている人の声にもよるが、ハウリングをしてしまっている。最近、マンションも増えたため、もう一度モニタリングをしていただき、改善を図ってほしい。
 2点目は、ごみの不法投棄対策について、空き家や更地に、通行人がごみを捨てて行ってしまう。町内会や個人の力では対応が難しい。市から対策方法やアイデアを教えてほしい。
 3点目は、アトム通貨の活用方法について、当地域は、アトム通貨が使えるところがなく、もらっても活用できない。そのため、当地域のスーパーや居酒屋、コンビニ、病院等で使えるようにしてほしい。また、清瀬の町内会ともっと連携をして、清瀬の駅前でもアトム通貨が使えるようにすれば、利用価値が上がると考える。利用価値が上がれば、地域清掃や夏まつりなどで参加者に配布し、参加者を増やす手立てにしたい。

回答

 1点目の防災行政無線については、様々な御意見を頂いている。モニタリングについては、もう一度実施をさせていただきたい。より聞こえやすくするため、アナウンスの声についても、調査をしていきたいと思う。
 2点目のごみの不法投棄について、これは犯罪である。しかし、市としては、パトロールや掲示板などを設置する啓発活動、清掃活動ぐらいしか、手立てがないのが現状である。良いアイデアを検討していきたいが、町内会でもアイデアを検討していただき、市に御連絡を頂きたい。
 3点目のアトム通貨について、個人のお店などが登録しない理由の一つとして、換金作業に手間が掛かることが挙げられる。また、新座市商工会に加盟する必要もある。今後、アトム通貨の流通を増やしていくためにも、商工会に規制緩和や換金場所についてなど、提案をしていきたい。

意見

 自分はLGBTの当事者である。2020年には東京オリンピックが開催され、新座市にも多くの人が訪れることが予想されているが、性的マイノリティーの人など、様々な背景を持つ人のためのトイレ対応が市ではできていない。多機能トイレやユニバーサルトイレの設置数を増やしてほしい。
 また、海外や市外の方が新座市に宿泊をする場合も考えられる。以前、神戸や大阪で、性的マイノリティーの方が宿泊を拒否されることがあった。性的マイノリティーの人が宿泊しやすいように、行政指導を行ってほしい。
 また、新座市は交通の利便性がとても良いため、この利点をいかし、東京都中野区で実施している「中野区住み替え支援」について、実施を検討してはどうか。

回答

 観光都市づくりやオリンピック対応に取り組んでいく中で、今後、ユニバーサルタイプのトイレについて、様々な背景を持つ方が来られてもしっかり対応できるようにしていきたいと思う。また、宿泊についても拒否されることのないよう市としても対応を考えていきたい。
 中野区は住み替え支援を始めとした行政の先進地であることは承知している。当区は交通の利便性を始め、地盤が固いことも含めて、とても人気の高い土地である。新座市でも、中野区の住み替え支援のような事業ができるか、調査検討をしていきたい。また、本市には5階建ての新座団地があるが、ここにはエレベーターが設置されていないため、高齢者の方に上階に住んでいただくことが難しい。学生に空部屋を紹介し、入居いただくことはできないか議会でも提案があった。中野区の住み替え支援を始め、様々な事例を検討していきたい。

意見

 新堀三丁目集会所は、とても古く、狭い集会所である。地域の食事を伴う会合では人であふれてしまう。また、新堀三丁目は新座市の最西端であるため、他の地域と異なり、人が集える公共施設などが集会所しかない。そういった事情を考慮していただき、建替えをお願いしたい。
 また、新堀三丁目の水道道路と新堀茜通りに挟まれた私道にカーブミラーを設置してほしい。以前、地域担当職員制度を通じて依頼をしたが、私道であるため設置は難しいとの回答をもらった。当該箇所は公道と公道に挟まれており、公道に近い使われ方をしている道であり、クランクした場所から家が建ってしまったため見通しが悪くなってしまっている。私道という理由だけで、設置ができないというのは納得がいかない。

回答

 新堀三丁目集会所のように、狭く古い集会所は他の地域にもあり、順次整備をしていきたいと考えているが、予算の問題もあるためすぐに建替えというのは難しい。しかし、集会所以外にも集える公共施設がないという状況も含め、今後、順番については検討をしていきたいと思う。
 カーブミラーの設置について、以前は私道を含む新座市内の道路に設置をしていたが、近年要望の件数が多く対応しきれていないため、現在は市道、県道、国道にのみ設置を行っている。ただし、私道と公道をつなぐ道路については、私道内に駐車している車両が10台以上ある場合のみ設置している。どちらにしても、要望を頂いた時点で決定はせず、必ず予算や要望箇所の比較、危険度などを考慮し設置の決定をしている。参考に、現在の平成28年度道路反射鏡整備費(カーブミラーの設置予算)の残高は716円ということを報告する。本件と同じような事例で、寄附採納をしていただき、市で管理をしているところも多くある。今回要望を頂いた箇所については、新堀茜通りと水道道路を結ぶ唯一の道路であり、再度、市でも調査をしたいと思うが、市に寄附採納していただけるよう、町内会でも対応をお願いできたらと考えている。

意見

 自分は車椅子を利用しており、タウンミーティングに参加する際に、車椅子で行けるかを公民館と秘書広聴課に事前に確認をした。当初は、会場が2階でありエレベーターもなかったため、職員が介助をしてくれるということで話をした。今回は、会場を2階から1階に変更していただき有り難かったが、高齢者や障がい者に対しての配慮が足りないのではないか。また、秘書広聴課と事前に話をした後、障がい者福祉課から、タウンミーティングに行くなら介助者をつけていくようにとの指示があった。自分に了承を取らず、勝手に障がい者福祉課にタウンミーティングに行くことを伝えたことは、個人情報の流出であると考える。秘書広聴課は、自分への対応について、専門の部署である障がい者福祉課に相談をしたとのことだったが、まずは自分に聞いてほしかった。介助者がいなければ参加できないような言い方は、差別であると感じた。今回、介助者なしで参加をしているが、高齢者や障がい者が来やすいように更なる配慮をお願いしたい。
 自分は、よく大和田一丁目集会所のお茶会に誘われるが、会場に段差があるため、一度も参加できたことがない。大和田一丁目集会所の整備スケジュールを教えてほしい。
 また、近所の人から、要望を2件預かっている。1件目として、栗原小学校北側から明彩幼稚園付近までの小中学生の通学路となっている生活道路において、朝夕の時間帯、通り抜けだけの車両や付近住民の車両などが速いスピードで通行し、付近住民及び小中学生の通行が極めて危険な状況にある。注意看板も設置されているが、効き目はない。少なくとも保谷志木線への「通り抜けだけの車両通行の終日禁止」を直ちに実施してもらいたい。
 2件目として、栗原地区生活道路の通り抜けだけの車両通行を撲滅するためにも、工事が中断している東久留米・志木線の早期完成をお願いしたい。

回答

 この度のタウンミーティングの会場などについて、配慮が足りておらず大変申し訳なかった。本日、厚生労働省が開催した障がい者の審議会の会場がエレベーターが利用できない2階であったために、車椅子を利用する方が参加できなかったという新聞記事を見た。高齢者や障がい者の方への配慮について、今後はしっかりと対応をしていきたい。
 大和田一丁目集会所の整備スケジュールについては、担当課に確認の上、後日回答をさせていただく。
 栗原一丁目の生活道路については、調査し、対応策を工夫していきたい。

 意見

 新座市の特産品をいかし、よりふるさと納税の活性化を図ることはできないか。川越市では、ふるさと納税の返礼品の一つとして、川越小判というものを実施しており、大変好評であると聞いている。新座市も川越小判のようなものを実施し、近隣市町村に普及を図れば、新座市のPRにもつながると思う。

回答

 ふるさと納税制度については、各市町村でも対応が様々である。市議会議員時代に多くの市町村に視察に行ったが、北海道砂川市のふるさと納税制度については大変印象に残っている。北海道砂川市のふるさと納税額は全国でもトップレベルであるが、その理由として返礼品の種類がとても多く、また他市にはない独特なものがある。埼玉県では鶴ヶ島市のスイーツを返礼品としたふるさと納税が有名である。
 新座市は、今後も、特産品である新鮮野菜を使い、ふるさと納税制度の活性化に取り組んでいきたいと考えている。

 意見

 野火止四丁目のニトリの横に以前設置してあったトイレが撤去されていたにもかかわらず、まだ地図には残っていたので、改訂していただきたい。
 また、近隣に認知症の方が一人でお住まいになっていた。以前、その方が体調を崩されていたときに、救急車を呼んだことがあった。その方は親族もいらっしゃらないため、お見舞いに行きたいので現在どちらにいらっしゃるかを教えてほしいと市に問い合わせをしたが、個人情報の関係ですぐには教えてもらえなかった。その後、調べてもらえたが、今後はすぐに対応をしてほしい。
 第三中学校や新座高校の近くに黒目川に交差する立体の道(市場坂橋付近)がある。この道を利用して、マラソン大会などはできないか。
 平林寺の内側にあじさいが植わっている。この場所を新座市の観光名所の一つに加えるためにも、雑木林を伐採し、遊歩道をつくってはどうか。

回答

 野火止緑地公園のトイレのことだと思うので、調査してみる。マラソン大会については、検討してみたい。平林寺の周辺については、現在、伐採を行い整備をしているが、平林寺内については、県と国が10か年計画を立てて、整備をしているため、その計画に沿って整備を行っていきたいと思う。

 意

 新堀地区のふれあい公園にある芝生を撤去してほしい。犬が芝生で排泄をしてしまい、乳幼児が遊ぶのに不衛生であると考える。
 開発行為による戸建分譲住宅の居住者から街路灯設置の要望があった。町会としては、器具の設置は開発事業者が行うべきで、その後の管理は町会が負担する旨の回答をした。その後の調査で市と事業者との書面から、街路灯はつけないが各戸の門柱灯を設置し対応するとの約束がされていた。しかし、現在、設置されていない状況である。約束不履行でも、新座市からは事業者に対し、法的強制力の裏付けを有しない行政指導しかできないのが現状である。そのため、改善策として条例の改正を要望する。

回答

 ふれあい公園について、当該公園は都市公園であり、規程で敷地面積の30パーセント以上を緑地化することが決められている。そのため、芝生を撤去すると、樹木を植栽しなければならず、公園の利用可能スペースの減少、落ち葉などの新たな苦情、樹木の剪定費用がかかるなど、新たな問題が想定される。また、樹木を植樹しても、土であるため、犬が排泄を好むという点ではあまり変化はないものと考える。さらに、当公園は新堀小学校の児童にフラワーリメイク事業を行っていただいている場所でもある。
 先日、地域担当職員制度を通じて、公園内で排泄をしないよう注意を呼び掛ける看板の設置希望を頂き、市として対応をさせていただいた。今後も、更なるマナー向上を呼び掛けていきたいと思う。
 開発行為における街路灯の手続については、憲法における私有財産権の強制力が強いとはいえ、地方自治というのは、住民の生活に根ざしたものであり、ルール化は可能なのではないかと考える。条例等で明文化できるかについては、検討の余地があるので、今後の課題とさせていただきたい。また、今後はこのような事例があったことをいかし、以前御提案を頂いたチェック表など、開発業者に対し強く指導、話合いをしていきたい。

 意見

 先日、防災無線にて大和田で包丁を持った人がいるという放送が流れた。その後どうなったのか気になるため、報告の放送をしてほしい。
 ごみ出しについて、高齢者になるとごみを集積所まで持って行くのが大変になる。東久留米市の一部の地域では、試験的に、生ごみだけを家の前での収集をしていると聞いた。せめて、介護を必要としている方だけでも戸別収集をすることはできないか。

回答

 防災無線の事後報告の放送については、町内会連合会からも御要望があったものであり、今後、よく調査検討していきたい。
 ごみの戸別収集について、有料で戸別収集を始めている自治体も増えてきている。介護を必要としている方への対応についても、今後、特別な対応をしていくようになると思う。新座市でも調査をしていきたい。