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ドメスティック・バイオレンス(DV)を知っていますか?

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月24日更新

ドメスティック・バイオレンス(DV)とは?

 ドメスティック・バイオレンス(DV)は、一般的に配偶者や恋人などの親密な関係にある(または、あった)パートナーから振るわれる暴力をいい、個人の尊厳を傷つけ、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。

 そして、その多くが外部からの発見が困難な家庭内等のプライベートな空間で行われるため、潜在化しやすく、また、加害者に罪の意識が薄いため、周囲も気付かないうちに暴力がエスカレートし、被害が深刻化しやすい傾向があります。

 暴力の形態はいろいろあります。

 暴力は、殴る、蹴るだけでなく、様々な形態があります。
 ここでは、DVの形態の一部を紹介します。

身体的暴力   殴る、蹴る、首を絞める、物を投げつける、刃物などの凶器を突き付けること。
精神的暴力

大声で怒鳴ったり、「誰のおかげで生活できるんだ」などと言うこと。
無視をすること。
交友関係や行動を細かく監視すること。
電話、メール、SNS※等を利用してつきまとうこと。
大切にしているものをわざと壊したり、捨てること。

性的暴力 

避妊に協力しないこと。
脅しや暴力によって、性的な行為を強要すること。
中絶を強要すること。

経済的暴力  生活費を渡さないなど、経済的に困窮させること。
子どもを利用した暴力

子どもへの暴力をほのめかすこと。
子どもに暴力を振るうように命令すること。
被害者の方が悪いと子どもに思わせるようにふるまうこと。
子どものしつけがなっていないと被害者を責めること。

※子どもの目の前で配偶者に暴力を振るうことは、「児童虐待」に当たります。(児童虐待の防止等に関する法律第2条の4)

DVサイクル

 DVには周期(サイクル)があると言われています。
 加害者がちょっとしたことでイライラし、ストレスをためていく「蓄積期」、感情のコントロールを失い、激しい暴力を振るう「爆発期」、一転して優しくなり暴力を謝罪する「ハネムーン期」の3つの期間が繰り返されることにより、被害者が心身共に疲弊し、DVから逃れられなくなると考えられています。

【DVサイクル】

DVサイクル

デートDVとは? 

 配偶者や恋人など親密な関係で起こる暴力のうち、若年者に起こる交際相手からの暴力を、一般的に「デートDV」と呼びます。デートDVは、特別な問題ではありません。誰にでも起こり得る問題です。
 内閣府の調査によると、女性の約5人に1人、男性の約9人に1人が交際相手からの暴力を受けたことがあるという深刻な結果が明らかになっています。デートDV

  デートDVまるわかりBook (別ウィンドウ・PDFファイル・5.63MB)

DVかな?と思ったら

 DVについて相談できる機関があります。一人で悩まず、御相談ください。

新座市福祉相談室

離婚問題、夫からの暴力、家族の問題など、市の福祉相談員が御相談をお受けします。
電話 048-477-1835

WithYouさいたま相談窓口(埼玉県)

<電話相談・インターネット相談>

年齢・性別(性自認)・相談内容を限定せず、御相談をお受けしています。

 

<男性のための電話相談>

男性臨床心理士による電話相談です。

(毎月第3日曜日  11時から15時)

 

<専門相談>

女性弁護士による無料法律相談【面接・予約制】

カウンセリング(DV被害等女性が対象)【予約制・無料】

 

埼玉県 
ドメスティック・バイオレンス(DV)関する相談

DVのほか、セクハラや痴漢など、女性に関する相談窓口を確認することができます。

DVお悩みチャット@埼玉

DVお悩みチャット
DV相談ナビ(内閣府)

短縮ダイヤル #8008 (はれれば)

 (IP電話、ダイヤル式公衆電話、PHS不可)

自動音声により最寄りの相談窓口を案内します。

キュアタイム

キュアタイムバナー

バナー2

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(内閣府)

性暴力の悩み、一人で抱えこまないで、ためらわずに、お電話ください。

短縮ダイヤル #8891 (はやくワンストップ)

(一部のIP電話、PHS不可)

発信場所から最寄りのワンストップ支援センターに繋がります。

女性の人権ホットライン

配偶者やパートナーからの暴力、職場等におけるセクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為といった女性をめぐる様々な人権問題についての相談を受け付ける専門相談電話です。

電話 0570-070-810 (IP電話不可)

(平日午前8時30分から午後5時15分まで)

法テラス犯罪被害者支援ダイヤル

解決に役立つ法制度や相談窓口を無料で案内しています。

電話 0570-079714

DV被害者法律相談援助制度

 特定侵害行為(DV、ストーカー、児童虐待)の被害を現に受けている方(現に受けている疑いのある方も含む)に対し、資力に関わらず、再被害の防止に必要な法律相談を行う制度です。

DV被害を受けた女性とその子どもが学べる心理教育プログラム「びーらぶ」

DVから離れて暮らす女性とその子ども向けの心理教育プログラムです。

同じような経験をした女性・子どもと一緒にプログラムに参加できます。

警察 (110番) 緊急の場合は迷わず110番をしてください!

新型コロナウイルスに伴うDV被害の緊急相談窓口

 新型コロナウイルスに伴う外出自粛や休業が行われる中、生活不安・ストレスからDV被害の深刻化が懸念されています。

 内閣府では、これまでの全国共通の電話相談ナビ「DV相談ナビ」を補完しながら、DV相談体制を強化するため、4月20日から、新たに「DV相談+(プラス)」を開始することといたしました。

内閣府男女共同参画局 DV相談+(プラス)

令和5年4月1日から4月30日は「若年層の性暴力被害予防月間」です

 性犯罪・性暴力でお悩みの方へ

 あなたの不安に寄り添いながら支援をする、公的な相談窓口があります。

 短縮ダイヤル #8891 (はやくワンストップ)

関係リンク先

内閣府男女共同参画局

配偶者からの暴力被害者支援情報(内閣府男女共同参画局)

法務省人権擁護局

日本司法支援センター(法テラス)

埼玉県男女共同参画課

埼玉県男女共同参画推進センター(With Youさいたま)

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