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埼玉県からインフルエンザ流行注意報が発令されました
埼玉県からインフルエンザ流行注意報が発令されました
 埼玉県感染症発生動向調査による2025年第43週(10月20日から10月26日まで)の1医療機関(定点)当たりの報告数が11.73人へと増加し、国が定める注意報の基準値である10人を超えました。
 10人を超えるのは、令和7年1月以来9か月ぶりです。
 保健所管内別での1定点当たり報告数は、多い順に、朝霞保健所(30.81人)、鴻巣保健所(18.25人)、狭山保健所(16.69人)、南部保健所(16.20人)となっています。
 咳エチケットや手洗いの励行など、インフルエンザの感染予防に努めましょう。
 詳細は以下の埼玉県のホームページをご確認ください。
 埼玉県ホームページ(インフルエンザ流行情報)
インフルエンザについて
症状について
 普通の風邪が、鼻や喉の症状から始まることが多いのに対し、インフルエンザは急に高い熱が出るのが特徴です。
 発熱とともに悪寒や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状も強く、鼻汁や咳などの症状は発熱のあとから出てきます。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあります。インフルエンザかな?と思ったら、早めに医療機関へ受診することをお勧めします。
予防するには
有効な方法としては、以下が挙げられます。
- 流行前のワクチン接種
- 外出後の手洗い等
- 適度な湿度(50~60%)の保持
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
- 人混みや繁華街への外出を控える
- 室内ではこまめに換気をする
インフルエンザかな?と思ったら
- 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場へ行かないようにしましょう。
- 咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの方へうつさないように、飛沫感染対策としての咳エチケットを徹底しましょう。
- 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
- 水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。
- 高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。



















 
	