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ダニ媒介感染症について

ページID:0068601 更新日:2018年7月27日更新 印刷ページ表示

 ダニは、ライム病・回帰熱・日本紅斑熱・ダニ媒介脳炎・重症熱性血小板減少症候群などの病気の原因となる病原体を保有していることがあり、咬まれることでこれらの病気に感染することがあります。草むらなどに入る際には、注意しましょう。

予防するためには

 マダニに咬まれないようにすることが重要です。特に、マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。

 ・草むらや藪などマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴(サンダルを避ける)、帽子、手袋、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくしましょう。

 ・屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認してください。特にわきの下、足の付け根、手首、ひざの裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

マダニに咬まれたら

 吸血中のマダニに気づいた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがありますので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄)をしてもらいましょう。また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が出た場合は、医療機関で診察を受けてください。