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ロタウイルスワクチンの予防接種

ページID:0100709 更新日:2021年4月15日更新 印刷ページ表示

 新座・朝霞・志木・和光市の委託医療機関に予約し、接種を受けてください。
 母子健康手帳は必ず持っていきましょう。予診票は個別通知していますが、転入等で通知が届いていない方は、委託医療機関にも用意してあります。
※委託医療機関などについては、健康応援ガイドを参照、又は保健センターへ問い合わせください。 

対象者

接種日現在、本市に住民登録のある、出生6週0日後から出生32週0日後までのお子さん(ロタリックスは出生24週0日後まで)

接種回数

ロタリックス

 2回(27日以上の間隔をあける)

ロタテック

 3回(27日以上の間隔をあける)

ロタウイルスとは

 ロタウイルス胃腸炎は、乳幼児に多く起こる感染性胃腸炎のひとつで、乳幼児の胃腸炎のなかでは最もひどくなりやすいことが知られています。
 ロタウイルス胃腸炎は世界中のほぼ全員が5歳までに一度は経験するといわれています。しかし、体が小さいうちに初めて感染すると重症化しやすく、入院による治療が必要になることもあります。日本では、ロタウイルス胃腸炎で入院する小児は、生後3か月から増え始め、生後6~17か月がピークです。一方、ロタウイルスに2~3回感染すると免疫が付き、その後は感染しても胃腸炎の症状は軽くなっていきます。

接種後の注意

 ロタウイルスワクチンを接種したあと特に1週間は腸重積症の症状に注意してください。腸重積症は腸の一部がほかの部分に入り込んでしまう病気です。ワクチン接種の有無にかかわらず、自然発症する病気ですが、国内外でのロタウイルスワクチン発売後の調査から、接種後に腸重積症のリスクが増加する可能性があるとされています。
 接種後特に1週間は腸重積症が疑われる以下の代表的な症状が1つでも見られた場合は速やかに受診してください。

・泣いたり不機嫌になったりを繰り返す

・おう吐を繰り返す

・ぐったりして顔色が悪くなる

・血便が出る

腸重積症のイメージ (別ウィンドウ・その他のファイル・81KB)