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五種混合ワクチン
新座・朝霞・志木・和光市の委託医療機関に予約し、接種を受けてください。
母子健康手帳は必ず持っていきましょう。予診票は個別通知していますが、転入等で通知が届いていない方は、委託医療機関にも用意してあります。
※委託医療機関などについては、健康応援ガイドを参照又は保健センターへ問い合わせください。
母子健康手帳は必ず持っていきましょう。予診票は個別通知していますが、転入等で通知が届いていない方は、委託医療機関にも用意してあります。
※委託医療機関などについては、健康応援ガイドを参照又は保健センターへ問い合わせください。
対象者
接種日現在、本市に住民登録のある生後2か月から7歳6か月に至るまでのお子さん(生後2か月のお誕生日前日から7歳6か月のお誕生日の前日まで。なるべく早いうちに接種してください。)
※ヒブと四種混合を接種済みの方は原則同一のワクチンで接種を進めてください。
※ヒブと四種混合を接種済みの方は原則同一のワクチンで接種を進めてください。
回数及び間隔
第1期初回
3回、20日以上、標準的には56日(3週から8週)までの間隔
第1期追加
1回、第1期初回の3回目が終了後、6か月以上おく(標準接種は概ね1年)
主な病気について
ヒブ
ヒブは、5歳未満(特に2歳未満)の小児に髄膜炎や肺炎、喉頭(こうとう)蓋炎(がいえん)などの重い感染症を引き起こす細菌です。正式には、インフルエンザ菌b型ですが、一般的にヒブと呼ばれています。ヒブによる細菌性髄膜炎に罹ると、発熱や嘔吐以外特別な症状が見られないことが多く、風邪などの症状と似ていることから早期診断が難しい上に進行が早いため、適切な治療を行っても、予後不良の経過をたどることが多いと言われています。さらに、近年では治療薬への耐性化が進み、治療が困難になってきているという状況もあります。
ヒブワクチンはこのインフルエンザ菌b型による感染症(特に髄膜炎、敗血症、蜂巣炎、関節炎、喉頭(こうとう)蓋炎(がいえん)、肺炎及び骨髄炎など)を予防するワクチンです。
ヒブワクチンはこのインフルエンザ菌b型による感染症(特に髄膜炎、敗血症、蜂巣炎、関節炎、喉頭(こうとう)蓋炎(がいえん)、肺炎及び骨髄炎など)を予防するワクチンです。
ジフテリア
ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。1981年にジフテリア、百日せき、破傷風(DPT)ワクチンが導入され、現在では患者発生数は年間0~1名程度ですが、ジフテリアは感染しても10%程度の人が症状が出るだけで残りは症状が出ず保菌者となり、その人を通じて感染することもあります。
感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様の咳、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後には、菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。
感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様の咳、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2~3週間後には、菌の出す毒素によって心筋障害や神経麻痺を起こすことがあります。
百日せき
百日せき菌の飛沫感染で起こります。1948年から百日せきワクチンの接種が始まって以来、患者数は減少してきていますが、最近大人の百日せきも少しずつ見られ、乳幼児への感染源となっていることもあります。
百日せきは普通の風邪のような症状で始まります。続いて、咳がひどくなり、顔をまっ赤にして連続的に咳込むようになります。咳の後、急に息を吸い込むので、笛を吹くような音がしますが、通常熱はでません。乳幼児は咳で呼吸ができず、くちびるが青くなったり(チアノーゼ)、けいれんが起きることがあります。肺炎や脳症などの重い合併症を起こし、乳児では命を落とすこともあります。
百日せきは普通の風邪のような症状で始まります。続いて、咳がひどくなり、顔をまっ赤にして連続的に咳込むようになります。咳の後、急に息を吸い込むので、笛を吹くような音がしますが、通常熱はでません。乳幼児は咳で呼吸ができず、くちびるが青くなったり(チアノーゼ)、けいれんが起きることがあります。肺炎や脳症などの重い合併症を起こし、乳児では命を落とすこともあります。
破傷風
破傷風菌は人から人へ感染するのではなく、土の中にいる菌が、傷口から人の体内に入ることによって感染します。菌が体の中へ入り増えると、菌の出す毒素のために、口が開かなくなったり、けいれんを起こしたり、治療が遅れると死亡することもあります。患者の半数は自分では気がつかない程度の軽い傷が原因です。
日本中どこでも土中に菌はいますので、感染する機会は常にあります。
日本中どこでも土中に菌はいますので、感染する機会は常にあります。
ポリオ
ポリオは、「小児マヒ」とも呼ばれ、わが国でもかつては流行を繰り返していましたが、予防接種の効果で現在は国内での自然感染は報告されていません。
しかし、現在でもパキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアなどではポリオの流行がありますから、日本に入ってくる可能性もあります。予防のためにはワクチンを接種して免疫をつけておくことが大切です。
ポリオウイルスは人から人へ感染します。感染した人の便中に排泄されたウイルスが口から入り、咽頭又は腸に感染します。感染したウイルスは3~35日(平均7~14日)腸の中で増えます。ほとんどの場合は、症状が出ず、一生抵抗力(免疫)が得られます。症状がでる場合、100人中5~10人は、かぜ様症状を呈し、発熱を認め、続いて頭痛、嘔吐があらわれます。また、約1,000~2,000人に1人の確率でウイルスが血液を介して脳・脊髄へ感染し、麻痺を起こすことがあります。一部の人は麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。
しかし、現在でもパキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアなどではポリオの流行がありますから、日本に入ってくる可能性もあります。予防のためにはワクチンを接種して免疫をつけておくことが大切です。
ポリオウイルスは人から人へ感染します。感染した人の便中に排泄されたウイルスが口から入り、咽頭又は腸に感染します。感染したウイルスは3~35日(平均7~14日)腸の中で増えます。ほとんどの場合は、症状が出ず、一生抵抗力(免疫)が得られます。症状がでる場合、100人中5~10人は、かぜ様症状を呈し、発熱を認め、続いて頭痛、嘔吐があらわれます。また、約1,000~2,000人に1人の確率でウイルスが血液を介して脳・脊髄へ感染し、麻痺を起こすことがあります。一部の人は麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。