本文
下水道管に油を流さないでください
近年、下水道管に油が流れ込むことで、下水道管が詰まってしまい、汚水があふれ出てしまうことにより、緊急で清掃を行うといった事例が発生しております。
なぜ下水道管に油を流してはいけないのでしょうか
油が下水道管に流れ込むと、管の中で冷えて固まることにより、下水道管や汚水桝が詰まってしまい、汚水がマンホールからあふれ出てしまいます。
その結果、周辺で下水道を利用している皆様の汚水が下水道に流せない、あふれ出た汚水から悪臭が漂うなどといった悪影響を及ぼします。
再び、下水道を利用できるようにするため、下水道の清掃作業を行わなければなりません。
下水道管の機能維持のために皆様へのお願い
下水道管の機能を維持するために、油の処理は以下のように行ってください。
市民の方へ
・鍋や食器についた油は、拭き取ってから洗ってください。
・古い油は布や新聞紙で吸い取って、可燃ごみで出してください。
飲食店等の事業者の方へ
・グリース阻集器(グリーストラップ)を設置している飲食店では、日々の清掃と定期的な点検を必ず行ってください。清掃を行わないと、グリース阻集器の能力が低下してしまいます。
グリーストラップの管理について (別ウィンドウ・PDFファイル・553KB)
下水道管に付着した油脂類の清掃費用は、原因者負担となる場合がありますので、ご注意ください。