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工事請負契約における「請負代金内訳書」の提出について
新座市では、建設業界における社会保険未加入対策の一環として、国土交通省、埼玉県等の取組を踏まえ、平成31年度から、法定福利費を明示した「請負代金内訳書」の提出を求めることとなりました。
このため、新座市公共工事請負契約基準約款を平成31年2月28日付けで一部改正し、同年4月1日以降に契約を締結する工事請負契約(請負代金額が130万円を超える場合)から、契約締結後14日以内に、「請負代金内訳書」を工事所管課へ提出していただきますようお願いします。
新座市公共工事請負契約基準約款の一部改正について
建設工事の発注者から受注者、元請負人から下請負人に対して、社会保険の加入に必要な法定福利費が適切に支払われるよう、受注者が作成し発注者に提出する請負代金内訳書において、健康保険、厚生年金保険及び雇用保険に係る法定福利費を明示する規定を設けました。
(請負代金内訳書及び工程表)
第3条 受注者は、この契約締結後14日以内に設計図書に基づいて、請負代金内訳書(以下「内訳書」という。)及び工程表を作成し、発注者に提出しなければならない。
2 内訳書には、健康保険、厚生年金保険及び雇用保険に係る法定福利費を明示するものとする。
3 内訳書及び工程表は、発注者及び受注者を拘束するものではない。
請負代金内訳書の様式について
様式は、請負代金額が130万円を超える工事・修繕工事の契約関連様式集に掲載しています。
法定福利費の計算方法について
国土交通省において、法定福利費の明示に関し、必要な情報が掲載されていますので、これらを参照してください。
【掲載情報】
法定福利費を内訳明示した見積書の作成手順 (別ウィンドウ・PDFファイル・240KB)
法定福利費を内訳明示した見積書の作成手順(簡易版) (別ウィンドウ・PDFファイル・1.59MB)
請負代金内訳書への法定福利費の明示 (別ウィンドウ・PDFファイル・379KB)
※ 詳細は、国土交通省ホームページ 「建設業における社会保険加入対策について」 を御覧ください。
関連情報
標準見積書の活用については、「標準見積書を活用し、法定福利費の確保にご協力ください」を御覧ください。