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場所 : | 新座市大和田三丁目 |
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面積 : | 約1,450平米 |
主な時代 : | 縄文時代 |
調査の目的 : | 土木工事等に先立ち、記録保存を行う。 |
調査期間 : | 平成29年7月から平成29年8月まで |
解説 : 大和田地区を流れる柳瀬川は、幾度も流路を変え、大地を削ってきました。発掘調査地内からは、柳瀬川の流れが削った溝状の跡が見つかっています。さらに、この溝の下からは、川が運んできた大型の礫、小型の礫、砂利等が層を成している箇所が見つかっており、時期によって流れの速さが異なっていたことを示しています。
解説 : 柳瀬川の旧河道の岸辺にあたるところから、推定縄文時代早期の焼土坑(ファイアピット)が見つかりました。後世の耕作によって筋状に破壊されていますが、複数の坑が重なり合って発見されており、幾度かに渡って作り替えられ、煮炊きなどの調理が行われたと考えられます。
※ 調査成果の詳細につきましては、『大和田カミ遺跡群発掘調査報告書1』をご覧ください。