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場所 : | 新座市大和田三丁目 |
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面積 : | 約910平米 |
主な時代 : | 縄文時代、江戸時代 |
調査の目的 : | 土木工事等に先立ち、記録保存を行う。 |
調査期間 : | 平成29年6月から平成29年7月まで |
解説 : 大和田地区の外れにあたる調査地からは、栗石が方形に並べられ、建物の基礎と推定される遺構が見つかりました。明治13年(1880)に作成された「フランス式彩色地図」では、当該地に神社らしき記号が確認できます。明治39年(1906)8月、明治政府による神社合祀の勅令を受け、明治40年(1907)に「頭戸稲荷神社」を大和田氷川神社に合祀された記録があるため[「359 神社合祀願」『新座市史』第3巻p584]、この遺構が稲荷神社の基礎であったと推測されます。
※ ※ 調査成果の詳細につきましては、『大和田カミ遺跡群発掘調査報告書1』をご覧ください。