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令和6年5月29日(水曜日)
牧田和也(朝霞地区医師会新座支部)、宮崎さゆり(朝霞地区歯科医師会新座支部)、
須田友子(朝霞地区薬剤師会新座支部)、恩田恵(埼玉県歯科衛生士会)、笠原政夫(新座市食品衛生協会)、
赤川治男(新座市献血推進協議会)、山本眞由美(埼玉県朝霞保健所)、鈴木要子(新座市スポーツ協会)、
石井典子(新座市食生活改善推進員協議会)、杉浦克己(立教大学)、古明地夕佳(十文字学園女子大学)、
安海秀子(地域活動市民)(計12名)
平野いきいき健康部長、高橋所長、井口保健指導第2係長、伊東健康計画係長、野垣専門員、島田専門員、出井主事
議題
1. 役員の選出について
2. 諮問
3. アンケート調査結果報告・考察
4. 第2次いきいき新座21プランの進捗状況
5. 第2次計画の目標の検証
6. 第3次いきいき新座21プラン目次構成案
7. その他
1. 次第
2. 新座市健康づくり推進協議会条例
3. 新座市健康づくり推進協議会委員名簿
4. 第3次いきいき新座21プラン策定のための市民アンケート調査結果報告
5. 第3次いきいき新座21プラン策定のための市民アンケート調査まとめ
6. 令和6年度第2次いきいき新座21プラン進捗状況
7. 第2次計画の目標の検証
8. 第3次いきいき新座21プラン目次構成案
9. 第3次いきいき新座21プラン策定タイムスケジュール
10. 市民アンケート(新委員のみ)
【参考資料】
1. 健康日本21(第3次)の概要
2. 新座市の健康指標
委員から、引き続き昨年の職域の委員とすることについて提案があり、委員全員の回答により、会長を牧田和也委員、副会長を杉浦克己委員とすることで承認される。
「第3次いきいき新座21プランについて」
いきいき健康部 平野部長から牧田会長に諮問を行う。
資料3・4に基づき、事務局より第3次いきいき新座21プラン策定のための市民アンケート調査結果について報告し、承認。
【質疑】
委員:このアンケート結果は、国民栄養調査との比較検討は行ったものか。
事務局:現在比較はしていないが、今後必要があると考えている。
会長:健康増進については、最終的には本人の意思によるものが大きいと考えている。それを踏まえ、このアンケート結果を行政の立場からどのように生かしていく予定なのか。
事務局:国の「健康日本21」においても、自分の健康は自分で守るという前提があり、最終的には本人の意思によるものが大きいと考えている。しかし、自治体として何も取組をしないという訳ではなく、本アンケート結果を踏まえ、健康づくりに関するイベントの開催や情報の周知等をやり続けていく必要があると考えている。
資料5に基づき、事務局より第2次いきいき新座21プランの進捗状況について説明。主に、平成27年度から令和5年度までの9年間の総合評価について分野ごとに報告し、承認。
評価としては全体的に「B:期待どおり」が多く、「A:期待以上」、「C:期待どおりでない」としたものの評価理由を説明。
【質疑】
会長:期待通りでないと評価された事業のうち、コロナにより休止等となったものについては、今後再開されていくという解釈でよいのか。
事務局:今回示したものは令和5年度までの実績であり、今後の事業状況については、次年度の会議で改めて報告する。
資料6に基づき、事務局より第2次計画の目標の検証について説明。目標値の最終実績値について、歯科分野については計画策定時より改善した項目が多く、その他34項目中19項目は計画策定時より悪化した。悪化した主な理由としては、物価上昇やコロナによる影響が考えられる。
第3次計画の目標値については、第2次計画で未達成の目標値を再度設定するか、健康日本21の目標値を踏まえ設定するか等、今後検討していく。
質疑無し、承認。
資料7に基づき、事務局より第3次いきいき新座21プラン目次構成案について説明し、承認。
基本理念は、「疾病や障がいの有無」とは関係なく、一人一人が前向きな気持ちを持ち、未来に向けて健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現を目指すため、「未来につながるいきいき新座」とし、併せて3つの基本方針を、「包括的な健康づくりの展開」「人の生涯を経時的にとらえた健康づくり」「健康寿命の延伸」とする。
第3次いきいき新座21プランにおいては、「第2次新座市健康づくり行動計画、新座市食育推進計画、新座市歯科口腔保健推進計画」の3つの計画を一つにまとめ、より分かりやすい形で提示する。
【質疑】
会長:SDGsの視点をプランに取り入れているとのことだが、その視点とは具体的に何を指すのか。
事務局:現在多くの自治体において、様々な事業や目標を、SDGsに対応させるような形で総合計画を策定している。当市においても総合計画との整合性を図り、食や健康についての目標を第3次計画に取り入れる予定である。
今後のスケジュールについて、事務局より説明。8月、10月、1月、2月に協議会を開催予定。11月にパブリックコメント、2月に答申を予定している。