【記者発表資料】助けられ上手、助け上手になるために~「Sosの出し方」を学ぶ
日時
令和5年10月3日(火曜日)、10月10日(火曜日)
2・3校時(午前9時40分~11時30分) ※2日ともクラスごとで実施予定
場所
新座市立八石小学校 (新座市野寺二丁目8番45号)
主催関係者
新座市立八石小学校 児童(6年生)・教職員
跡見学園女子大学 新井 雅 准教授 及び学生
内容
特別授業 Sos心理教育
1 10月3日 助けられ上手、助け上手になるための心とスキル(1)
(主として)助けられ上手になるためには
2 10月10日 助けられ上手、助け上手になるための心とスキル(2)
(主として)助け上手になるためには
目的経緯
事業の目的・背景
平成18年の自殺対策基本法や平成19年の自殺総合対策大綱の制 定により、我が国の自殺者数は平成22年をピークに減少している ものの 、10代の自殺者数はほぼ横ばいの状況にある。平成28年4月に自殺対策基本法が改正され、平成29年には自殺総合対策大綱も改められ 、子ども・若者の自殺対策として「Sosの出し方に関する教育の推進」がある。平成31年3月に策定した「新座市いのち支える自殺対策計画」の基本施策に「若年層(児童・生徒)への支援の強化」を掲げ、令和2年度から本校では6学年を対象と 授業を実施してきた。
ねらい
児童が授業を通して悩んだりしたときに、自分から助けを求めたり、困っている友だちを支えるスキルを向上させる
効果
(1)直接話を聞くこと、授業を通して、相手への思いやりを再確認し、学校生活でのトラブルの解消など自身の今後の対応の仕方に変容が期待できる。
(2)この時期の実施は、学期当初の生活リズムの変化やスムーズな学校生活への移行が難しかった、児童の生活意識の見直しが期待できる。
(3)本校は「自分を大切にするとともに、相手を大切にし、認め合う」姿勢(人権教育)にも力を入れている。そのため新たな人間関係の構築に役立てられる。
(4)跡見学園女子大学とは市と連携事業等があり、本校としても地域と歩むコミュニティ・スクールを推進する一助を担うものである。
連絡先
新座市八石小学校
(電話 048‐477-6701)