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令和6年1月31日(水曜日)
2・3校時(午前9時40分~11時30分)
新座市立八石小学校(新座市野寺二丁目8番45号)
新座市立八石小学校児童(2・3年生)・教職員
東京ヤクルト販売株式会社健康推進サポートユニット職員
外部講師(ヤクルト株式会社職員)を招いての学級活動(保健学習)の授業(2年生46名 3年生48名) ※1学年ずつ実施
【学習内容】
1 食べ物の消化・吸収と排便を担うおなか(腸)のしくみ
2 いいウンチを出すための生活習慣について
3 ウンチの状態からわかる、おなか(腸)にすみつく細菌とおなかの健康状態について
ねらい
1 食べ物の栄養を吸収する腸の大切さ、腸にすみつく菌(乳酸菌)の働きを理解し、いい排便をするための生活習慣について知る。
2 自らの健康状態を知り、正しい食習慣・生活習慣から健康への関心を高める。
経緯
1 本校は、学習指導要領に沿って体育の授業において保健学習を3~6年生で計画的に実施している。低学年についても、身体測定時に養護教諭からの講話や学級活動の時間を活用しながら計画的に実施してきた。
2 現代社会において、様々な生活様式が各家庭でとられていることや、コロナ前後において食生活の環境が少し変化していることが子どもの様子からうかがえる。昼食の給食はどの子にも同じものが提供され、食管理ができるが、朝食に課題がある。本校は「早寝・早起き・朝ごはん」を推奨しているが、一部の児童に課題が残る。課題解決に向けて早い段階で、食の専門家である外部の指導者に依頼し、教育活動に関わってもらうこととした。
1 食べ物を摂取し、どのような過程を経るのかを知ることができる。
2 腸内には細菌がいること、目に見えない細菌が健康に関与していることを知ることができる。
3 健康であるには生活のリズムと排便が大切であることを理解することができる。
4 外部指導者に指導を仰ぎ、教育活動に関わってもらうことで、地域と歩むコミュニティ・スクールを推進する一助とする。
新座市立八石小学校
(電話 048-477-6701)