本文
平成28年5月27日(金曜日)
午後1時55分から午後3時30分まで
市役所第二庁舎 4階 会議室2
大場真、嶋村清治、宮脇惠子(新任)、加藤良明、竹内勘次、杉本昌裕、荒井マサ子 全7名
教育長 金子廣志
教育総務部長 大熊正
教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長 渡辺哲也
生涯学習スポーツ課副課長兼生涯学習係長 栗山隆司
生涯学習スポーツ課主任 長瀬大輔
生涯学習スポーツ課主事 八巻麻美
生涯学習スポーツ課主事 井ノ川惟
生涯学習スポーツ課主事 川畑隼人
・ 次第資料
・ 平成28年度新座市社会教育委員委嘱者名簿
・ 新座市教育大綱
・ 新座っ子ぱわーあっぷくらぶ参加児童数一覧
・ 平成28年度新座っ子ぱわーあっぷくらぶ
・ 新座市子どもの放課後居場所づくり事業学年別登録者数
・ 平成28年度新座市民総合大学受講生の応募状況について
・ 平成28年度新座市民総合大学募集案内
・ 新座市及び西東京市の図書館の相互利用平成28年4月利用状況
・ 生涯学習ボランティアバンク事業の概要
・ 睡足軒の森春の文化の祭典入場者数
・ 国指定天然記念物平林寺境内林再生事業
公開
(傍聴者0人)
欠席委員
宮敦子(新任)、坂本純子、松井智惠(新任)
午後1時55分開会
金子教育長
委員に対して委嘱状の机上交付を行う。
委員より一言ずつ挨拶をいただく。
新座市社会教育委員の会議に関する規則第3条に基づき、委員の互選により選出した。委員の推薦により、議長に加藤委員、副議長に荒井委員が選出され、承認された。
資料4ページから19ページに基づき説明する。
委員:ココフレンドについて、今年度新開小学校で開設したが、今後の開設予定はどのようになっているか。
事務局:平成31年度までに全校で開設する計画となっている。各学校の教室の空き状況を考慮し、年3校程度開設する予定である。基本的には自校のココフレンドを利用することとなっており、多い時では1日100名もの利用がある日もある。
委員:開設していない小学校の保護者から、開設への要望はあるか。
事務局:要望はあるが、スタッフルームの確保等の課題があるため、借用できるスペースがある学校から順次開設している。
教育長:今年度の予算要望で3校分要求したが、予算の関係で今年度は1校分に削減された経緯がある。平成31年度までに整備を進めたい。
委員:保護者からの要望もあり、早めに開設をお願いしたい。
議長:生涯学習ボランティアバンクについて、具体的にどんな方が登録しているか教えてほしい。
事務局:生涯学習ボランティアバンクガイドに登録分野一覧を掲載しており、読み聞かせ等の文学や、料理、音楽、パフォーマンスなどで登録をいただいている。生涯学習スポーツ課がコーディネート役となり、平成26年度は131件の利用があった。町内会、保育園、個人の方などにご活用いただいている。
委員:新座市民総合大学の学部学科の設定方法を教えていただきたい。また、リピーターがいるかについても併せて教えてほしい。
事務局:学部学科については、修了生のアンケートを基にしながら、サポーターの受け入れ状況を考慮し決定している。
教育長:市民総合大学は、修了後、サポーター活動を活動の場にしていただき、地域デビューへの1つのステップとなっている。しかしながら、サポーターの活動場所の問題もあり、来年度に向けて、学部学科の見直しを求める意見もある。
事務局:修了生は同じ学部学科は再受講できないが、設定している3学部3学科を3年かけて受講する方もいる。
議長:受講生の年齢層は高めか。
事務局:退職された方が受講するケースが多いため、60代から70代の方が多い。配布資料3を御参照いただきたい。
委員:施策の中に担当課が記載されているが、それぞれの詳細を一般の方にどの程度周知しているのか。施策について、今後の進捗状況を一目で見ることができる資料があるか。
事務局:施策については毎年策定しており、掲載事業については平成28年度に実施するものを全体的にまとめたものである。今後の進捗状況について、全ては紹介しきることができない。各施策については、各所管課が市のホームページに掲載していることが多いため、そちらでご確認いただきたい。
資料20ページに基づき説明する。
教育長:補足として、校舎の改修については補助金を活用し、エアコン設置、トイレの洋式化を行っている。体育館は全て改修工事が終了し、プールについても順次行っていく予定である。また、大規模改修工事ついては、新庁舎建設のため予算の確保が難しく、今年度予定されていた石神小学校の大規模改修工事は延期となった。
委員:さわやか相談員や特別支援教育支援員などは人件費が安い。学校の相談体制は重要だと思うが、もう少し予算を確保することはできないか。
教育長:さわやか相談員については、県の事業だったものをバックアップし、市の予算で臨時職員として全校配置している。市の財政部局と協議し、処遇改善を努力する。
委員:スクールソーシャルワーカーについては市のワーカーを1回しか使用できない。支援が必要な子どもは増えており、1度の訪問では対処できないため、続けて来てもらえる制度などを市単独で制定できないか。また、市ごとに区切られているため、いい相談場所を選ぶことができない。近隣4市共同で使用できる相談場所ができないか。さらに、私学は使用できない市の制度があるため、全てを使用できるよう制度化を希望する。
委員:スクールソーシャルワーカーは何名採用しているのか。
教育長:市で1名、県で2名採用している。フルタイムで勤務しているのは、市で採用している1名だけである。
資料21ページに基づき説明する。
議長:平林寺境内林再生事業について、伐採した木材の処理方法は。しいたけの原木にするなど、再利用はできないのか。
事務局:使用できる木材については、業者に買い取ってもらっている。また、推進委員会でもしいたけの原木についての再利用案が出たが、放射線測定の部分も含め、業者に任せている。なお、平林寺の老太師からは市での木材の利用許可をいただいている。
教育長:中野地区で継承している獅子舞について、現在継承者がいないため休止中である。中野地区の男性のみで継承しているという実情であるが、伝統芸能が途絶えてしまう恐れがあり、継承について今後の課題であることをご承知おきいただきたい。
議長:以前は実行委員会を組織し、少ない人数でやっていた。1度休止してしまうと、再開が難しい。他の伝統芸能を見ると、氏子だけでなく他からも継承者をつのるなど、工夫をして継承している。少し視点を変えて再開できれば嬉しい。自分からも継承者たちに話をしてみることとする。
・ 平成28年度社会教育委員会議等日程(案)
・ 配布資料についての説明
午後3時30分閉会