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アシタエール(通所)について紹介します
アシタエール(通所)について
新座市児童発達支援センター(愛称:アシタエール)は、発達の遅れや育ちにくさのある就学前のお子さんを対象に、親子通園を基本にしながら、日常生活の基本動作の支援や、集団生活に適応できるように年齢別クラスで療育を行っています。幼児クラスについては、個々のお子さんの状況に応じて、お子さんのみで通園する日を設けています。保育園や幼稚園等に通っているお子さんを対象にした併用クラスもあります。
療育では、リズム運動、巧技台あそび、製作活動、感触あそび、音楽、楽器遊びなどに取り組みます。
その他、専門スタッフ(作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、臨床心理士)による発達相談、機能訓練があります。
定員 40名
利用日 月曜日から金曜日まで(祝日を除く。)
一日の流れ
- 9時30分 登園
- 10時 朝の会
午前療育
- 11時30分 給食
- 12時 自由あそび(昼降園 12時45分)
- 13時 午後療育
- 14時 おやつ
- 14時30分 降園
※0歳児~2歳児クラスの利用時間は9時30分~12時45分で、原則、昼降園となります。
※3歳児~5歳児クラスは、お子さんの状況によって、保護者と相談しながら療育時間を決定していきます。
※併用クラスは療育時間が異なります。
アシタエールの療育について
※アシタエールでは、基本的に年齢別療育を行います。
乳児 0歳から2歳児は、大人と一緒にやってみる事を大事にします。
幼児 3歳から5歳児は、大人とやる事から、自分でやってみたい、自分でやってみる、自分でやる気持ちを大事にします。
療育のねらい
◎ 小集団での生活と遊びの中で、個々のお子さんに合わせた課題に取り組みます。
◎ 乳幼児期に大切にしたいこと
【健康・生活】基本的生活習慣の自立を促していきます。
【人間関係・社会性】対人関係の基礎づくりを目指します。
【運動・感覚】身体をたくさん動かすことの楽しさを知らせます。
【認知・行動】ひとりひとりが楽しい遊びを経験し、理解へつなげていきます。
【言語・コミュニケーション】人とやりとりする中で、自分の気持ちを伝えようとする力を育てます。
※「健康・生活」「言語・コミュニケーション」「運動・感覚」「人間関係・社会性」「認知・行動」を基本に日々活動しています。
療育内容
1 日常生活指導 着替え・排泄・食事等、基本的生活習慣の獲得
2 運動遊び 機能訓練・巧技台・マット・リズム運動・ボールプールなど
3 設定遊び 感覚遊び・親子遊び・描く・製作・ごっこ遊びなど
4 音楽遊び 音楽療法
5 個別指導 理学療法・作業療法・言語療法・心理相談など
6 散歩 季節に応じて戸外の心地良さを知ることなど
7 生活体験学習 行事や他施設との交流、社会体験など
8 朝、帰りの集会 集会では、おなまえ呼びや手遊び、うたや絵本・紙芝居など、みんなで一緒に見たり聞いたりします。
9 季節の遊び 季節を感じられる遊びや行事をたくさん経験します。
費用負担について
通所にかかる費用には、児童発達支援事業利用料と給食費の2種類があります。
児童発達支援事業利用料
サービスの提供に係る費用の1割を負担いただきます。ただし、住民税額に応じて上限額が定められています。
なお、満3歳になった翌年度の4月1日からは、就学前障がい児の発達支援の無償化の対象であるため、費用負担はありません。
区 分 |
上限額(月額) |
---|---|
生活保護世帯 | 0円 |
住民税非課税世帯 | 0円 |
所得割28万円未満 | 4,600円 |
所得割28万円以上 | 37,200円 |
給食費
1食につき、児童は270円、保護者は330円です。なお、3歳児未満のお子さんは無料です。
入園までの流れ
まずは、アシタエールに見学にいらしてください。
- 利用をご希望の場合は、市役所障がい者福祉課でサービス支給申請をしてください。
- 相談支援事業所にサービス等利用計画の作成を依頼してください。
- 市から障がい福祉サービス受給者証が発行されます。
- アシタエールにお越しいただき、利用の手続きを行います。(契約)
自己評価について
児童発達支援事業所においては、児童発達支援ガイドラインに基づいた自己評価の実施とその評価結果及び改善内容を1年に1回以上公表することが義務付けられています。
令和6年度の自己評価を実施しましたので、その評価結果及び改善の内容について以下のリンクからご覧いただけます。
・令和6年度 児童発達支援 保護者からの事業所評価 (別ウィンドウ・PDFファイル・342KB)
・令和6年度 児童発達支援 従業者における自己評価 (別ウィンドウ・PDFファイル・356KB)
支援プログラムについて
児童発達支援事業所においては、事業所が提供する支援の見える化を図るため、支援の実施に関する計画(支援プログラム)を作成し、公表することが義務付けられています。
アシタエールにおける支援プログラムは以下のリンクからご覧いただけます。