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雨水貯留槽(雨水タンク)を設置しませんか

ページID:0106470 更新日:2021年9月9日更新 印刷ページ表示
雨水を溜めておく雨水貯留槽(雨水タンク)をご存知ですか?
新座市では、小学校などの公共施設に雨水貯留槽(雨水タンク)を設置しています。
皆さんのご家庭や事業所の施設等にも雨水貯留槽(雨水タンク)を設置することをお勧めしています。
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雨水貯留槽(雨水タンク)とは

建物の屋根に降った雨水を雨どいから貯める地上据え置き型のタンクのことです。
雨水タンクを設置することにより、大雨時に雨水が下水道管や河川へ一気に流入することを抑制できるため、道路の冠水や河川の氾濫の抑制にも繋がります。
また、貯まった雨水は花や木の水やり、夏の打ち水などに使うことができますし、断水時にはトイレ洗浄水にも使えるため、非常時にも役に立ちます。

雨水貯留槽(雨水タンク)を購入するには

雨水タンクは、ガーデニンググッズを扱う会社やホームセンター、住宅設備会社でも販売されています。大きさや素材もさまざまで、木製樽など雨水を貯留しているタンクとは思えないデザインのものもあります。
容量もいろいろありますので、設置場所に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

雨水を暮らしの中に活かしましょう

雨は誰の頭上にも平等に降り注ぐ水資源です。
雨水のもつ価値を見直し、雨水を活用する未来を考えてみませんか。

いつもの生活で

住宅

100平方メートルの屋根で集められる雨水は年間172tとも言われています。住宅の屋根に降った雨は、雨どいを通って下水道などへと流れ込みますが、雨どいに雨水タンクを設置することで、効率的に雨水を貯めることができます。貯めた雨水は、草木への水やり、打ち水などに活用できます。

建物・施設

ビルやマンションでは、地下に雨水の貯留槽を備えて、トイレの洗浄や緑地への散水などに使用することで、水道水の節約に繋がります。

いざという時に備えて

地震などの災害時

災害発生後のライフラインは停止することが多いです。中でも特に生活に必要不可欠なものが水道です。飲料水の備蓄や支援があっても、トイレなどの日常生活用水の確保が大きな課題になります。いざという時のために水がめを確保しておきましょう。

ダムの渇水時

近年でも、水源ダム周辺の少雨が原因で取水制限や給水制限が行われることがあります。身近な小さなダムを使用することで、渇水対策にもなります。

すでに設置されているかたは

雨水貯留槽(雨水タンク)は水が貯まったままですと、新たな雨水を貯めることができません。氾濫などの水害リスクを低減させるためにも、大雨予報などが発出されたら、タンクを空にしておきましょう。