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朝ごはんを毎日食べましょう
なぜ朝ごはんは大切なの?
朝ごはんを食べないと、一日の活動源であるエネルギー補給ができないため、身体が思うように動きません。「疲れる」「イライラする」「ボーっとする」「うんち(便)が出ない」などの症状が出て、日常生活すべてに集中できなくなってしまいます。子どもでは、脳もエネルギー不足となり、発育だけでなく、勉強や運動にも支障をきたします。
朝ごはんを毎日食べる人の割合
3歳児では、「ほぼ毎日食べる」が96.0%、「ほとんど食べない」が1.2%、小学生では、「必ず毎日食べる」が91.2%、「ほとんど食べない」が1.1%、中学生では、「必ず毎日食べる」が89.3%、「ほとんど食べない」が1.4%でした。20歳以上では、「ほぼ毎日食べる」は79.9%、「ほとんど食べない」は9.2%で、特に20~30歳代の男性は「ほとんど食べない」が22.1%でした。(いずれも平成26年度調査時)
朝ごはんを食べるために
朝ごはんを食べるためには、生活習慣を見直すことが不可欠です。
まずは、早寝早起きを実行しましょう。夜、寝る時間が遅いと朝がなかなか起きられず、食べる時間もなくなってしまいます。また、夕食の時間が遅い・不規則な場合、翌朝食欲がわきません。胃もたれなどを防ぐためにも夕食は寝る2時間前までに食べ終えるようにしましょう。
市の取組
新座市では、新座市食育推進計画(平成27年3月策定)において、「朝ごはんを毎日食べる人の増加」を行動目標の一つとしており、「にいざ食育ネットワーク会議」の参加団体をはじめ、地域や関係団体が連携し市内で様々な取組を行っています。
朝ごはんを食べよう!ぬりえシート(幼児向け)
◆子育て中の方へ
保健センターで実施している3歳児健診の際、保護者の方に配布している朝ごはんシートがダウンロードできます。
このシートは、お子さんが朝ごはんを食べたら、一日ずつ自分で色を塗っていき、一か月間チャレンジできる「ぬりえ」タイプになっています。
ご家庭等、色々な場所でご活用ください。
朝ごはんチャレンジシート (別ウィンドウ・PDFファイル・475KB)
朝ごはん毎日チェックシート(小学生以上向け・大人も使えます)
平成27年度に保健センターで作成した食育クリアファイルでは、毎日朝ごはんを食べたか、食べた内容がどうだったかを小学生でも自分でチェックできるような内容にしました。
チェックシートの作成は、十文字学園女子大学人間生活学部食物栄養学科の学生の皆さん及び市内学校栄養教諭・栄養職員の協力をいただきました。
ご家庭等、色々な場所でご活用ください。
朝ごはん毎日チェックシート (別ウィンドウ・PDFファイル・536KB)
地域の取組
新座市PTA保護者連合会では、「早寝・早起き・朝ごはん推進事業」を毎年実施しています。
関連するページ
・第2次いきいき新座21プラン(別ウィンドウ)
http://www.city.niiza.lg.jp/soshiki/31/dai2ji-ikiikiniiza21plan.html
・新座市食育推進計画(別ウィンドウ)
/uploaded/attachment/16095.pdf