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市では、交通利便の向上や市中央部の良好なまちづくりに欠かせないものとして、沿線自治体と協力しながら、都市高速鉄道12号線(都営地下鉄大江戸線)の大泉学園町から新座市及び武蔵野線方面への延伸促進活動を行っています。
本市の特徴である美しい自然を守りながら、便利で快適なまちづくりを12号線の延伸と一体的に進めていきたいと考えています。
平成12年12月に全線が開業した路線で、練馬区光が丘から都庁前を経由し、六本木、両国などを通って再び都庁前に戻る全長40.7キロメートルの日本で最も長い地下鉄です。
12号線を始め、鉄道の整備については、国土交通大臣の諮問機関である交通政策審議会(旧 運輸政策審議会)が15年に1回程度示す答申に応じて計画されることとなっています。
今後新設を検討すべき方向として、「新座市方面」が位置付けられる。
練馬区光が丘から大泉学園町までの区間が「目標年次(平成27年)までに整備着手することが適当である路線(A2路線)」に、大泉学園町以西の武蔵野線方面については「今後整備について検討すべき方向(B路線)」に位置付けられる。

今回の答申は、前回のような順位付けをせず、各プロジェクト(路線)の意義や課題を明らかにし、関係地方公共団体や鉄道事業者等の主体的な取組を重視したものとなっている。
この中で、地下鉄12号線の延伸については、「東京圏の都市鉄道が目指すべき姿」を実現する上で意義のあるプロジェクトの一つとして位置付けられるとともに、光が丘から東所沢までの「一体整備」の記述が盛り込まれるなど、新座市への延伸及び東所沢への結節に向けて、前回の答申から大きく前進した内容となっている。
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東京12号線(大江戸線)の延伸(光が丘~大泉学園町~東所沢) 【意義】 【課題】 ・大泉学園町から東所沢までの延伸については、事業性に課題があり、関係地方公共団体等において、事業性の確保に必要な沿線開発の取組等を進めた上で、事業主体を含めた事業計画について十分な検討が行われることを期待。 ・なお、光が丘から東所沢までの延伸(一体整備)については、東京都と埼玉県に跨がる路線であるため、関係地方公共団体が協調して事業主体を含めた事業計画について検討が行われることを期待。 |
12号線の延伸実現のためには、交通政策審議会答申において示された課題の解決が必要となります。
そこで、市では、沿線のまちづくりや事業主体に係る関係機関との調整・協議などの取組を、埼玉県や近隣自治体と連携を図りながら進めています。
また、延伸実現のためには、地元の熱意ある取組が欠かせないことから、機運醸成のための啓発活動などを行っています。
令和5年度を初年度とし、令和14年度を目標年度とする第5次新座市総合計画において、市政運営の指針となる基本構想では、基本政策の1つに都市整備を掲げ、市民の交通利便性の向上のため、都市高速鉄道12号線の延伸実現を目指すとしています。
基金の保持は、延伸が実現した際の事業推進において、即応するための一助となる財源をあらかじめ確保できること、また、延伸実現に向けた市の強い姿勢を示すものとして、非常に重要であることから、令和4年4月1日に基金を再設置しました。
※新座市都市高速鉄道12号線建設促進基金条例 (別ウィンドウ・PDFファイル・178KB)
各関係機関に対し12号線の延伸に向けて市の考え方をアピールする材料とするとともに、特に都内方面から新座市方面への利用者を確保するため、将来の新駅周辺地区のまちづくり構想を策定しています。現在は次回の交通政策審議会による答申に向けて、国から示されている課題解決に資する構想の策定を進めています。
12号線の新座市方面への延伸について、全市を挙げて積極的な運動を展開し、早期に実現させることを目的とし、平成23年10月に新座市都市高速鉄道12号線延伸促進期成同盟会が設立されました。
この同盟会は、新座市長が会長となり、同盟会の趣旨に賛同する市議会議員、町内会長、市内関係団体の代表者等で構成しています。
新座市、清瀬市、所沢市及び練馬区の各市(区)長及び市(区)議会議長で構成する都市高速鉄道12号線延伸促進協議会では、東京都知事及び埼玉県知事への要望や啓発品の作成、先進地の視察及び基礎調査等を行っています。