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令和4年度第1回いじめ防止対策審議会会議録

ページID:0144059 更新日:2024年6月10日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和4年11月21日(月曜日)
午前10時00分から午前11時30分まで

開催場所

新座市役所第二庁舎 会議室3

出席委員

志村 悦子、新井  雅、吉川 佳代子、綿井 雅康、井上 典子 計5名

事務局職員

教育相談センター室長     小俣 優子

教育相談センター副室長  大久保 洸

会議内容

1 開会

2 あいさつ

3 自己紹介

4 協議

(1) 新座市いじめ防止対策審議会条例について

(2) 本年度の計画、審議内容等について

(3) 新座市いじめ防止基本方針・新座市いじめによる重大事態発生時の対応マニュアルについて             

(4) 新座市いじめ防止基本方針を踏まえた実効策等について

 (1)令和4年度児童生徒のいじめに係る状況調査書集計(男女別)

 (2)令和4年度児童生徒のいじめに係る状況調査書集計(認知数)

(5) 令和3年度スマートフォン等の利用状況に関する調査結果

(6) 新座市こどもSOS相談について

5  閉会

公開・非公開の別

公開

その他の必要事項

なし

協議の内容

1 開会

2 あいさつ

3 自己紹介

4 協議

 委員長 次第に沿って進行していく。まず、新座市いじめ防止対策審議会条例について、事務局から説明していただく。

事務局 事務局から説明する。

委員長 何か意見、質問等あるか。ないようなので、承認とする。

 

委員長 次に、今年度の計画、審議内容について、事務局から説明していただく。

事務局 事務局から説明する。

委員長 何か意見、質問等あるか。ないようなので、次に進める。

 

 

委員長 続いて、新座市いじめ防止基本方針を踏まえた実効策等について、事務局から説明していただく。

事務局 事務局から説明する。

委員長 何か質問等あるか。

委 員 何点かある。まず、様式1にある「関係」というのは、一緒に被害に遭っていることを指すわけで、加害ではないと捉えてよいか。

事務局 主の被害とそこに関係する形として、加害も含むと考えていた。

委 員 関係とは一体何を指すのかという、但し書きがあった方がよい。2点目は、様式に調査主体とある。これはフローに従って、重大事態が発生した場合に直ちにその学校の中に対策委員会を設置するということだが、そのメンバーについて、この段階では書かなくてよいのか。原則は、学校の中に設置せざるを得ないのだと思うが、誰がメンバーなのかというところは、後の報告でよいのか。3点目は説明というのが、よくわからなかった。

また、様式の上に戻るが、定義のところで生命・身体・金品とあるが、その具体的な説明はいらないということか。いじめの実態ということはどういじめられたかということと、その重大事態の具体的な内容について、丸で囲むだけの話なのか、もう少し細かい状態を書く欄はないのか。それと、発覚の経緯とともにその定義に関わるが、今その方はどうなってるのかっていうことについては触れなくてもよいのか。発覚の経緯とその後どうなっているのかの両方が必要になるのではないか。最後にもう一点。様式1は重大事態の1号2号にあたるが、保護者や生徒からの申し立ての場合には、何か様式があるのか。この様式で同じように対応するのか。

事務局 様式については、スピーディーに報告を上げるための、第一報としての様式と考えた。この先に調査が入るというイメージである。現在わかっていることに関して、保護者からの訴え、または学校として重大事態と判断した結果、第一報となる発生報告の様式である。説明6項目については、重大事態として扱う場合、保護者へ伝えるべき内容が6項目ある。これをいつ伝えたのか、今後伝える予定なのかということで、様式に載せている。

委 員 この様式は、県に報告する内容と一緒であると説明があった。一緒ということは県の意図がある。私の認識では、加害側の関係者という認識を持っている。もし被害者が複数いる場合は被害者の欄を増やし、関係した子は誰という書き方で、確か説明があったのではないか。もし、これを県の報告書と揃える、同じにするということであれば、学校にすると市と県に出す報告書が同じであれば、学校の負担はかなり減る。調査主体も、県の様式を使っているので、学校なのか設置者なのか、検討中なのかというのも、県の立場で見ている。学校と設置者で合わせて考えることなど、注意書きが入るとわかりやすい。発生報告なので、ここに「第一報」と明記してもよいのではないか。これ1回で終わるものではない。「一報」と入れておけば、次々と調査のその後の経過を時系列で何日何時に保護者対応したとか、何月何日に当事者から聞き取ったとか、用紙がどんどん増えていくという形になる。第2報、第3報をつけていけばよい。このように様式を合わせてあると、学校の負担は減り、ありがたい。

事務局 なるべく学校現場の負担が少なくなるようにと、県の打ち込む様式をチェック項目とか丸にすることを考えた。

委 員 第一報の段階でどこまで入れるか。様式はそのままにして第二報など、別紙でつけるときには本決まりしていえるとしてもよいのではないか。

事務局 第二報の様式を作った方がよいか。

委 員 第二報は事実経過がずっと並ぶ形ではないか。学校の問題行動が発生したときと同じように。様式の頭に重大事態に係る第2報という題にして、時系列で作成していく形でよいのでは。

委 員 この様式のメンバーは学校における調査委員のメンバーということでよいか。

事務局 そのように考えている。市長報告となるような保護者が学校での調査結果に納得できない、十分な情報が得られていないという場合、こちらの審議会の皆様にお願いする調査となる。

学校の中で関わってきたスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラー等は、校内で立ち上げるときの調査メンバーに入る形になる。

委員長 こちらの資料にある構成員の例に並んでいるような人たちから、今回はこの人たちで行いますというイメージでよいか。そこをどこまで、第一報のときに、このメンバーでやるということを、どれぐらいスピーディーに決めて動けるか、発生報告をどのタイミングで出すかというのがある。

事務局 事案にもよる。大きなものであれば、審議会の皆様にすぐに入っていただく。

委員長 このフローチャートだと何か学校の調査では不十分だったら、審議会にという感じがする。結果が重大だったら、すぐにでも審議会であると思っている。なかなか重大事態の線引きが難しい。

委 員 生死に関わるようなものはすぐにだと思う。

委員長 障害や怪我の具合。恐喝みたいなのでも500円か10万円でかとか、さらにSNS上の誹謗中傷もある。どこまでかというのは幅がある。そういう意味では第一報として、とにかく書けるところを書いて出してもらい、わからないところは、学校に調査の指示を出す。

委 員 第一報なので、速やかに出してもらう。それこそ、第二報、第三報というように増やしていくイメージをもっている。

委 員 起こっているときに、多分、教頭先生が報告を作成されるのかなと思う。多分、教頭先生も、他の調整とか病院からの聞き取りをどうしようかとか、いろいろと焦っていると思う。なので、いかに書きやすく記入例をつけるかっていうところなのかなと思う。さっと書けるように、これはどういうことっていう記入例を作るのが良い。すぐにわかってるところをしっかりと書けるような形にしてあげた方が、現場もありがたいのではないか。

事務局 いただいたご意見を様式に落とし込むんでいく。再度、確認いただく。

委員長 資料の記入例だったり、6項目の例だったりを次回教えていただきたい。

委 員 資料のマニュアルフローについて、入れるのがいいかどうかわからないが、真ん中のところの重大事態の発生疑いというところで、今検討していただいたその第一報の様式が当てはまると考える。フローを見るとすぐに対策委員会の中で調査と読み取れるが、本来は一報を受けて教育委員会が学校に聞き取りするなど、フローに何か1個入るのではないか。相談する部分があった方がよい気がする。

委 員 重大事態の最初のところで、学校と教育委員会と審議会の間で進め方に関する確認とかという言葉をここに入れておかないと、他に入りようがない。どこかに明記しておいた方がよい。その他にどこまで書けるのかわからないが、誰がその対応するのかということも含めて、何かそういう確認・調整の場があるということを明記しておくとよい。

委 員 調査(2)のところが学校の調査から始まるが、その上に重大事態の発生の疑いがあるところで、市教委に報告という枠を一つ作る。学校と市教委の枠を作って、まず報告をとする。その上で市教委から指導、支援、その次に学校が調査を実施することがわかるとよい感じと考える。

委 員 ここに市教委を明記し、市教委に報告した、市教委から何らかの指示、あるいは指導がよい。言葉を考えていただき、その次に学校で調査となるとよいのではないか。

委 員 調査したものを報告するより、まず発生したということをまず伝えるということがあるとよい。

委 員 フローチャートに発生報告の対応が入るとよい。いつ出せばよいかわからない。

委員長 ここの上の、児童生徒の支援状況を速やかに把握、学校または教育委員会となっているが、ここでは既に何かしら聞き取りは始まっているということでよいか。この一報は重大かどうかということになる一報でよいか。

委 員 ともかく1回出さないとこちらも動けないということ。第一報とすると、ここの発覚の経緯はしっかりと書いてもらわないといけない。その調べた内容をいっぱいに書かなくても、まずは、重大事態として認知したということを報告できればよい。

委 員 これをたくさん書かないといけないと思ってやっていると上げるのが遅くなる。

事務局 知っているということが大事である。把握しないと、その後の指示が出せなくなる。フローチャートについても、事務局で再度検討し、ご意見をいただきたい。

 

委員長 続いて、令和4年度児童生徒のいじめに係る状況調査書集計について事務局から説明していただく。

事務局 事務局から説明する。

委員長 何か意見、質問等あるか。

委 員 資料を拝見すると、今年度の10月末では認知件数65件、解消件数31件ということで、市内の小学校数で割り算すると、一校に数件であると考えられる。答えられる範囲で結構だが、中学校も含め、まんべんなくどこの学校でも認知しているのか、実は特定の学校に課題があったりするのか。

事務局 10月末の調査の段階で、小学校は全校認知件数がある。中学校に関しては認知件数0件の学校がある。今年度7月の生徒指導主任会で、いじめの認知件数について取り上げた。先生方の中には、いじめの発生件数のイメージがまだ根強く残っている。まず疑いの段階から認知するという話をした。

委 員 解消件数について、基本的には認知し、指導してから3ヶ月間様子見てということで、10月段階では当然解消されていないものもある。年度末ではどのような感じか。

事務局 小・中ともに約90%の解消率である。小・中共に数件次年度に持ち越ている。県としても100%にはいかない。県としては現在、「いじめ解消率100%」を目指すということと、そして、「いじめ見逃しゼロ」を目指している。

委員長 他にあるか。ないようなので、次に進める。

 

 

委員長 続いて、埼玉県と新座市のスマートフォン等の利用状況に関する調査結果について事務局から説明していただく。

事務局 事務局から説明する。

委員長 何か意見、質問等あるか。

委 員 市内の小中学生の保有状況で各校抽出児童生徒と書いてあるが、抽出の仕方はどうなっているのか。

事務局 各学校に任せているが、各学年の男女の枠が決まっている。それを各学校の対象学年から抽出する。

委 員 もう子どもたちは配布されているタブレットを持ち帰りしている。そういう意味では全児童生徒がネット環境の中にあり、スマートフォンを持っていない2%の子は、ある程度自由に繋いでいるのかと考える。

委 員 タブレットの使い方というか、アプリを勝手に入れられないようになっているのか。

委 員 基本的にはできないようになっている。しかし、YouTubeは見ることができる。

事務局 学習用としてのタブレットと言ってはいるが、そこを掻い潜る子たちがいる。デジタルシティズンシップ教育として、そこも育てていかなければいけない。制限するのは簡単なことだが、制限しても掻い潜る子はいる。

委 員 いたちごっこである。こういうのはすぐに使いこなしてしまう。

事務局 市としては制限ということよりも、情報モラル、ネットマナーの心を育てていこう、また、使えるに越したことはないという方針である。

委員長 時間制限はあるのか。21時までしか使えないとか。

事務局 設けていない。各家庭に任せている。

委員長 都心部の方だと、朝7時から21時までとか制限しているところもある。21時以降は宿題ができなくなるため、それまでにやりなさいという前提で取り組める。親御さんも学校とかにできれば制限してほしいという声を聞く。家庭の指導も限界がある。

委 員 そういう意味では、あのスマートフォンの利用状況も90%で高いなって聞こえているが、100%だと思った方がよい。

委員長 やはり持たせ方だと思う。持たせるならフィルタリング等をしっかりかけるなど、その指導をやらざるを得ないのかと。セミナーのように、業者の人に来てもらうことも必要である。昔はあったが、やはりコロナ禍で親を集めることが難しくなっている。

事務局 非行防止教室とかでは、ネット利用関係は扱っていない学校がないぐらいになっている。しかし、コロナ禍というところで、今まで学年とその保護者を集めて体育館で開いていたようなものは難しい。そこで、県も方針を変えてクラスごとに短時間で行う。とにかく実施することになっている。保護者も授業参観に来られないという現状もあり、子どもたちを指導しなければというところになっている。

委 員 集められないこのタイミングで、ICTはどんどん進んできている。

 

 

委員長 続いて新座市こどもSOS相談について事務局から説明していただく。

事務局 事務局から説明する。

委員長 何か意見、質問等あるか。

委員長 いつから始めたのか。

事務局 7月からである。

委 員 IDがあればどこの誰かがわかるのか。間違って入力しても大丈夫なのか。

事務局 わかるようになっている。子どもが保護者になかなか相談できないとか学校の先生にも相談しにくいというところで、どこかに窓口があればと始めたものである。

委員長 他に意見等はあるか。ないようなので、本日の協議は以上とする。

 

5 閉会

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