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第31回(令和4年度)新座市子ども・子育て会議 会議録

ページID:0124297 更新日:2023年2月6日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和5年1月30日(月曜日) 午後6時半~午後7時半

出席委員

鈴木 沙織、甲田 由夏、山野辺 範一、西牧 善信、新井 毅、竹内 勘次、中村 敏也、坂本 純子、鈴木 康弘、原田 晃樹、松嵜 くみ子、佐久間 幸代、吉田 純子、吉井 雅与、久米 裕子 全15名

事務局職員

こども未来部長 榎本 哲典

こども未来部副部長兼保育課長 清水 達也

保育課副課長兼運営支援係長 並木 満

保育課入所係長 神岡 明希子

保育課放課後児童保育係長 島林 達也

保育課主事 白井 景子

 

児童発達支援センター所長 三枝 務

 

保健センター所長 池田 智恵子

 

こども支援課長 伊藤 好治

こども支援課副課長兼こども家庭相談係長 横倉 一昭

こども支援課こども政策係長 永尾 章子

こども支援課主事 須田 哲司

会議内容

(1) 第2次新座市子ども・子育て支援事業計画の令和3年度の進捗状況の報告について

(2) 令和5年度に認可保育園に移行する保育園の定員の設定について 

(3) その他

会議資料

・次第 (別ウィンドウ・PDFファイル・72KB)

・資料1 第2次新座市子ども・子育て支援事業計画 進捗度について (別ウィンドウ・PDFファイル・184KB)

・資料2 第2次新座市子ども・子育て支援事業計画 令和3年度進捗状況(概要版) (別ウィンドウ・PDFファイル・269KB)

・資料3 第2次新座市子ども・子育て支援事業計画 令和3年度進捗状況(13事業) (別ウィンドウ・PDFファイル・352KB)

・資料4 第2次新座市子ども・子育て支援事業計画 令和3年度進捗状況(関連施策) (別ウィンドウ・PDFファイル・607KB)

・資料5 令和5年4月開園予定保育施設概要 (別ウィンドウ・PDFファイル・202KB)

会議の概要

1 開会

  事務局から会議開催に当たっての諸説明

2 審議経過・結論等

議題1 第2次新座市子ども・子育て支援事業計画の令和3年度の進捗状況の報告について

 資料1~4について事務局から説明を行い、各委員から意見や質問等を聴取し、以下のとおり回答した(→は事務局の回答)。

ア 表の見方について(資料4全体)

 ナンバーに網掛けがある事業とない事業があるが、何か違いがあるか。

→ ナンバーに網掛けがある事業は第2次計画から新規で掲載されたもの、網掛けがない事業は第1次計画から継続して掲載されているものである。

イ ショートステイ事業及びトワイライトステイ事業について(資料3ナンバー4)

 実績等があるにもかかわらず、事業費が全て0円となっているが、令和4年度の予定等はどうなってるか。

→ ショートステイ事業については、児童相談所の一時保護で対応しているため、実績はあるが市では予算は設けていないことから、事業費が0円となっている。令和4年度についても、引き続き児童相談所の一時保護で対応しており、予算措置はしていない状況である。トワイライトステイ事業については、ファミリー・サポート・センター事業の夜間預かりで対応しているため、ファミリー・サポート・センター事業費をもって代替としている。今後は、再掲にするなど、もう少し分かりやすく表記する。

ウ 保育士確保のための取組について(資料4の7ページの上から2番目)

 就職相談会は何名が参加したのか。また、保育士宿舎借上支援事業費補助金について、決算額の記載があるが、これは就職相談会の決算額ではないということでよいか。

→ 就職相談会について、令和3年度は、50名が来場し、99件の相談があり、9人の採用となった。参考で、令和4年度は、29名が来場し、45件の相談があり、5人の採用となっている。記載のある実施園の数や決算額等については、保育士宿舎借上支援事業費補助金のものである。

エ 地域における医療的ケア児の支援体制の整備について(資料4の14ページの上から5番目)

 実際に対象となるお子さんが市内に何名いるか、教えてほしい。また、進捗度がBとなっているが、この評価の根拠を教えてほしい。この事業は、コストがかなりかかっていると思うので、次からは人数等を示した方がいいと思う。

→ 保健センター、アシタエール、障がい者福祉課において、案件がある度に検討会議を設置して対応しているが、正確な数は把握していないので、調べて分かれば報告する。また、進捗度Bの根拠について、保健センターの部分のみ回答すると、医療的ケア児については、障がい者福祉課と連携して、訪問等を実施してお子さん一人一人に合った状況を保護者と確認しながら支援を行っているため、進捗度Bとした。

オ 障がいのある子ども達への教育・保育事業の充実について(資料4の13ページの上から1番目及び4番目)

 (ア)謝礼金と相談の回数が同数だが、同じ事業か。

  → 同じ事業である(事務局の回答を受けて、(イ)の質問)。

 (イ)有資格者による巡回相談は、保育園において課題のあるお子さんたちへの相談事業という認識であるため、障がい児保育をめぐる諸問題についての研究・協議として記載があるのはおかしいと思う。また、児童発達支援センターアシタエールが実施している保育所等訪問支援事業とこの巡回相談事業は異なる事業ということでよいか。両事業は、アシタエールが一括して実施するべきであると思う。

  → 1点目については、今後表記を改める。2点目については、保育課とアシタエールで事業集約化に向けた検討を進めている。

カ ひとり親家庭等に対する支援について(資料4の16ページ)

 ひとり親家庭に対する支援の状況について伺いたい。各事業について、B評価が付いていることから、市としてはきちんと実施しているという認識だと思うが、当事者からは、助成等の情報がなかなか届かないと聞いている。

 → こども支援課で実施しているひとり親家庭に対する支援については、自立支援相談員という専属の相談員を2名配置しており、その相談員による相談が中心の事業になっている。相談の内容については、例えば、就職に有利な資格を取りたい、まだ離婚はしていないが今後離婚を検討している中で、どのように進めていけばいいか、等である。令和3年度は新規で94件の相談があり、例えば、資格を取得したいということであれば、その取得のための学校に通う資金を補助したり、今後、離婚を検討していく中で弁護士相談等が必要であれば、関係機関を案内する等、自立に向けた個別対応をしている状況である。そのような状況の中で、民間で実施している事業も案内している。児童センターのフードパントリー事業等も案内している状況である。ただし、当事者に助成等の情報が全て行き届いているかどうかは、このように相談窓口を設けて支援はしているが、足りない部分はあるかと思う。このため、こども給付課で、新たに児童扶養手当の申請にきた方などをこども支援課に繋いでもらうなど、極力漏れのないよう、必要な方に繋がれるような工夫はしているところである。

 (上記のやり取りを受けて、以下のとおり別の委員から、発言した委員への質問あり)

 ひとり親の家庭の方になかなか情報がいかなくて困っているとのことだが、なぜ情報がいかないのか、また、具体的に市にどのような対応を望むのか伺う。

 (上記発言を受けて、発言した委員からの返答)

 ひとり親家庭の方は、寝る間を惜しんで働いているため、支援に関する情報を調べたり、市の窓口に相談に行く時間がないので情報がいかない。 このため、市には、夜間でも相談できるようにしたり、デジタルを活用し、オンラインでも相談できるようにするなど、ひとり親の生活スタイルに寄り添った親身な支援をしてほしい。ただし、これらはどの自治体でも限界があるので、もっと民間を活用してもらうといいと思う。

キ 就学前相談について

 就学前相談を受けるに当たり、就学相談票と心理・発達検査結果の写しが必要書類となっているが、心理・発達検査結果の写しは、時間やお金がかかるため、保健センターや保育課が教育委員会に働きかけをして、公費で負担するか、撤廃するか、判断をする専門家がもっと現場にきて判断していただくなどの対応をしてほしい。

 → この場では回答できないので、頂いた御意見を教育委員会に伝える。

 (上記のやり取りを受けて、以下のとおり別の委員から発言あり)

 この点については、以前から意見が出ており、今後検討することも視野に入れているようである。背景として、特別に配慮を要するお子さんが市内で増えている状況であることや、学年が上がる際にも就学相談票が挙がってくるため、数が膨大になってしまっている状況である。子ども本人が、就学したときに困難さを感じたり、学校に対して恐怖心であるとか、あるいは学習に対して前向きな気持ちを失ってしまうということが一番心配な部分であるため、上記のとおり個別に丁寧に対応しているが、検査を受けられる機関も少ないという実情もあることから、教育委員会に意見をお伝えいただき、前向きに進めていただければと思う。

 

議題2 令和5年度に認可保育園に移行する保育園の定員の設定について

 資料5について事務局から説明を行った(意見や質問等はなし。)。

 

議題3 その他 

 令和5年度は、第3次新座市子ども・子育て支援事業の策定に係るニーズ調査の実施年である旨を説明した。

(意見等は以下のとおり)

 次期計画については、こども家庭庁の下で策定されることになると思うが、こどもの意見表明や参画、こどもまんなかということが言われているので、次の計画では、子どもたちの意見表明というものを踏まえた調査を実施してほしい。

 

3 閉会

公開・非公開の別

公開

その他の必要事項

なし

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新座市子ども・子育て会議