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令和6年6月14日(金曜日) 午後6時半~午後8時
名雪 摩美、甲田 由夏、山野辺 範一、西牧 善信、阿部 智恵子、新井 毅、坂本 純子、鈴木 康弘、松嵜 くみ子、𠮷田 純子、鈴木 明子 全11名
こども未来部長 榎本 哲典
こども未来部副部長兼保育課長 遠藤 達雄
保育課副課長 金山 千恵
保育課運営支援係長 竹樋 学
保育課入所係長 神岡 明希子
保育課放課後児童保育係長 田辺 智恵
こども支援課長 伊藤 好治
こども支援課副課長兼こども家庭相談係長 横倉 一昭
こども支援課こども政策係長 永尾 章子
こども支援課主任 須田 哲司
こども支援課主事 駒村 友祐
⑴ 第3次新座市子ども・子育て支援事業計画策定に係るニーズ調査の結果報告について
⑵ 小中学生へのアンケート調査について
⑶ 教育・保育事業所及び民間企業等へのアンケート調査について
⑷ その他
・資料1 新座市子育て支援に関するアンケート調査集計報告書【詳細版】 (別ウィンドウ・PDFファイル・5.47MB)
・資料2 小中学生アンケート調査票(案) (別ウィンドウ・PDFファイル・694KB)
・資料3 教育・保育事業所用アンケート調査票(案) (別ウィンドウ・PDFファイル・697KB)
・資料4 民間企業用アンケート調査票(案) (別ウィンドウ・PDFファイル・627KB)
事務局から会議開催に当たっての諸説明
資料1について、各委員から意見や質問等を聴取し、以下のとおり回答した(→は事務局の回答)。
⑴ 子どもスマイルネットについて
認知度が低いが、どのようなサービスか。
→ 埼玉県が実施している電話の相談窓口で、原則18歳未満の方を対象に、友達、学校、家族、自分のこと等、何でも相談することができるサービスである。
⑵ アンケート調査の結果について
ア 今回のアンケート調査の結果から導き出される対策等については、子ども・子育て会議で考えるのか。委託業者から提案等はないのか。
→ 今回の調査の結果を踏まえて、今後、市として重点的に力を入れるべき点を検討した上で第3次の計画案を策定し、計画案は子ども・子育て会議で審議し、各委員から御意見をいただきたい。
イ アンケート調査の結果を見ると、全体的にまだまだ課題があるように見受けられ、様々な切り口で対応していく必要があるので、今後計画策定時に諸々提案をできればと思う。(意見のため事務局からの回答なし)
⑶ クロス集計表の見方について
→ クロス集計表の見方について複数質問があったため、以下のとおり回答した。
就学前児童の保護者については15ページ、小学生の保護者については115ページのクロス集計表を例に挙げると、就学前児童の保護者については、孤立感を常に感じる方が45人おり、そのうちの60%(27人)は身近に相談先があり、37.8%(約17人)は身近に相談先がないと回答している。一方で、小学生の保護者については、孤立感を常に感じる方は14人おり、そのうちの21.4%(約3人)は身近に相談先があり、50%(7人)は身近に相談先がないと回答している。これらの結果を見ると、小学生の保護者の方が、身近に相談先がある人の割合が低く、身近に相談先がない人の割合が高くなっているので、小学生の保護者の相談先が少ないことが読み取れる。就学前児童の保護者については、保育園や地域子育て支援センターなど様々な相談先がある中で、小学生の保護者については、学校に加えて他の相談先が求められているのではないか、と推察できる表となっている。
⑷ 前回調査との比較について
報告書の53~58ページ(問22)について、他の設問と比べて、前回調査と比較した際に大幅にマイナスとなっているが、何か理由があるのか。
→ 確認する。
⑸ 公園の整備について
報告書の69、158ページにおいて、新座市の子育て支援の取組みに関しての満足度の結果が掲載されているが、「公園の整備」について、就学前児童の保護者及び小学生の保護者共に、大変不満という結果になっている。これは、身近に遊べる公園がほしいのか、家族で遊べる大きな公園がほしいのか、具体的にどのような公園を整備してほしいという意見が出ているのか。
→ 公園の整備に関して、何が最もニーズのある要望かは、自由意見の集計・分析が終わり次第判明するが、全体としては、新座市が他市に比べて、家族で自由に遊べる公園の数が少ないという印象である。
資料2について、各委員から意見や質問等を聴取し、以下のとおり回答した(→は事務局の回答)。
⑴ 放課後の居場所について
問7において、平日の放課後の居場所について質問しているが、休日の居場所については質問しないのか。
→ 検討する。
⑵ 回答方法について
ア 今回の調査は小学生も対象になっているので、回答の仕方を分かりやすく工夫した方がよいと思う。例えば、問11で電車やバスをまったく使わないと回答した場合、問12の電車やバスの利便性について答える必要があるのか。この場合、便利かどうかは分からないという回答になってしまうと思う。
→ 御指摘のとおり、より分かりやすくなるよう修正する。
イ Web調査票は、ラジオボタンのように押せるような形式か。
→ お見込みのとおりである。
⑶ 道路や交通について
新座市は、自転車の利用頻度が多いと思うので、よく使う交通手段の一つとして、自転車を選択肢に加えてはどうか。
→ 御指摘のとおり、関連した設問も含めて修正する。
資料3について、各委員から意見や質問等を聴取し、以下のとおり回答した(→は事務局の回答)。
⑴ 回答様式について
ア 設問17~18と19について、前者はこども誰でも通園制度について、後者は施設運営について質問しているが、問19がこども誰でも通園制度の設問の続きに見えるので、区切りを分かりやすくした方がよいと思う。
→ 修正する。
イ 問21において、市の子育て支援に関して質問しているが、回答する選択肢の数に指定がないので、追加してはどうか。
→ 修正する。
前回会議(令和5年度第2回)で持ち帰りとなった質問について、要望のあった資料は今後の計画策定の中で適宜提示していく旨を説明した。また、こども基本法に規定される市町村こども計画について、今年度策定を進めている子ども子育て支援事業計画と一体的に策定する考えはない旨を説明した。各委員から意見や質問等は特段なし。
公開
なし