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令和5年5月13日(土曜日)に令和5年度新座市消防団機関員研修を新座防災基地にて実施しました。
「機関員」とは、消防ポンプ車の運転や災害現場で放水活動を行うための消防ポンプ操作などを行う団員のことです。
新座市消防団では、消防ポンプ車(8台)・小型動力ポンプ付軽消防車(1台)・予防広報車(1台)を配備し、火災が起きた際は、この車両に乗って、現場に駆けつけ、消防署と連携して消火活動に当たっています。
毎年5月に「機関員研修」を実施し、機関員として必要な技術の習得や人材の育成を図っています。
新座市消防団の団長・副団長、本部~第8分団の各分団員、合計80名の消防団員が参加しました。
今年度は消防ポンプ車両4台を使用した遠距離中継送水訓練をメインに実施しました。この訓練は、消防水利から遠距離の火災現場を想定したもので、複数の消防ポンプ車両を中継し、消火活動を行う訓練です。
新座消防署員の指導のもと、消防ポンプ車両の操作方法や発災時の広報要領などおよそ2時間のカリキュラムを受講しました。当日は、あいにくの雨模様でしたが、消防団員は熱心に取り組み、今後の現場活動に活かせる有意義なものとなりました。
消防署員のアドバイスのもと、消防ポンプ車両3台を中継、送水圧力を調整しながら、放水を行いました。
今後も新座市消防団は、市民の安心・安全を守るため、人材の育成とさらなる訓練に取り組んでいきます。