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新座市消防団は、大和田町、片山村それぞれに組織されていた消防組が、時代とともに「警防団」「消防団」と改称され、昭和30年、大和田町と片山村の合併に伴って新座市(町)消防団が発足しました。
その後、昭和50年に新座市消防団の機構改革を行い、団を9個の分団に組織改変、平成25年には女性分団を創設し、現在の10個分団となりました。
現在の団員数は189人(令和6年4月1日現在)です。
消防を本業とする消防職員(常備消防)とは違い、消防団員(非常備消防)は、普段は自分の職業に就きながら、火災や地震などの災害発生時に消防活動に従事する、非常勤特別職の地方公務員です。
地域の火災から住民の生命、身体及び財産を保護することや、水火災または地震等の災害を防除し、被害を軽減することを使命として、日々、火災予防活動や訓練、警戒警備に努めており、防災リーダーとして地域の安心・安全にはなくてはならない存在です。
消防団員は、火災や地震、台風などの災害発生時の諸活動はもとより、平常時においても、災害に対応するための訓練や火災予防のパトロール・啓発活動、地域のお祭りや市のイベントにおける警戒警備・広報活動など、地域の安全のため、昼夜を問わず様々な場面で活躍しております。
毎年、出初め式が行われる「1月第2日曜日」を新座市消防団の日と定め、広く市民の方に消防団の普及啓発を行うこととしています。
機関員研修、災害対応訓練、体力強化訓練、県外視察研修、ポンプ車操法訓練
春秋火災予防運動、特別警戒、住宅防火診断、防火啓発劇
消防出初め式、朝霞支部連合点検(特別点検)