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令和6年度新座市消防団機関員研修を実施しました

ページID:0128258 更新日:2024年5月23日更新 印刷ページ表示

 令和6年5月18日(土曜日)に令和6年度新座市消防団機関員研修を新座防災基地にて実施しました。

機関員研修

 「機関員」とは、消防ポンプ車の運転や災害現場で放水活動を行うための消防ポンプ操作などを行う団員のことです。

 新座市消防団では、消防ポンプ車(8台)・小型動力ポンプ付軽消防車(1台)・予防広報車(1台)を配備し、火災が起きた際は、この車両に乗って、現場に駆けつけ、消防署と連携して消火活動に当たっています。

 毎年5月に「機関員研修」を実施し、機関員として必要な技術の習得や人材の育成を図っています。

当日の概要

 新座市消防団の団長・副団長、本部~第8分団の各分団員、合計69名の消防団員が参加しました。

 新座消防署員の指導のもと、遠距離中継送水訓練などおよそ2時間のカリキュラムを受講しました。晴天のもと、消防団員は熱心に取り組み、今後の現場活動に活かせる有意義なものとなりました。

遠距離中継送水訓練

 昨年度に引き続き、消防ポンプ車両4台を使用した遠距離中継送水訓練を実施しました。この訓練は、消防水利から遠距離の火災現場を想定したもので、複数の消防ポンプ車両を中継し、消火活動を行う訓練です。

 消防署員のアドバイスのもと、消防ポンプ車両3台を中継、送水圧力を調整しながら、放水を行いました。

遠距離中継送水訓練

遠距離中継送水訓練

救助訓練

 1~8分団の各分団にエンジンカッター及びチェーンソーを配備しています。

 実際に木材や鉄パイプを切断し、有事の際に安全に使用ができるよう、訓練を受けました。

エンジンカッターの使い方

チェンソーの使い方

チェーンソーの使い方

チェーンソーの使い方

可搬ポンプ点検要領

 大地震が発生した際、火災の多発が予想されますが、建物の倒壊、地割れ、停止車両等により通行が不可能な道路が発生し、消防ポンプ車両の活動が規制されるものと思われます。このような状況下でも、消火活動ができるよう、本市では、各拠点校の防災倉庫に可搬ポンプを配備しています。

 今回の訓練では、可搬ポンプの故障を防いだり、いざという時に使用できないことがないよう、適正な維持管理のため、また資機材の取り扱いの習熟を図るため、点検方法を学びました。

可搬ポンプの点検要領

 

 今後も新座市消防団は、市民の安心・安全を守るため、人材の育成とさらなる訓練に取り組んでいきます。 


新座市消防団