本文
令和4年9月20日(火曜日)に令和4年度ポンプ車操法訓練開始式を新座消防署にて挙行しました。
消防団員は、いかなる状況下においても、迅速、的確かつ安全に消防活動に従事できるよう、消防ポンプ自動車を使用した「ポンプ車操法」の取扱い及び操作方法について、日々訓練を行っています。
新座市消防団では、例年、11月の埼玉県消防協会朝霞支部連合点検及び1月の新座市消防出初め式でポンプ車操法を披露しています。日頃の訓練の成果を披露することで、消防技能の向上及び士気の高揚を図り、地域防災体制の強化に努めています。
今年度は、新座市消防団10個分団を代表して、埼玉県消防協会朝霞支部連合点検において第5分団、新座市消防出初め式において第6分団がポンプ車操法を披露します。
本番に向けて、第5分団員と第6分団員は、それぞれの本業のかたわら、新座消防署員の指導のもと週2~3回の訓練を重ねていきます。
訓練開始式では、団長、市長、新座市消防友の会会長(元団長)及び署長が激励の言葉を贈りました。激励を受けた団員は、訓練を通じて、消火技術や団結力を高めるとともに、本番での訓練の成果を披露することを決意しました。
訓練開始式の終了後、早速、新座消防署員による指導が始まりました。
国が定める「消防操法の基準」などに基づき、消防ポンプ自動車への乗降方法などについて指導を受けました。
ポンプ車操法は消防ポンプ自動車を使って消火活動を行うための基本訓練であり、迅速な消火活動に欠かせないものです。新座市消防団は、地域で発生した火災にいち早く対応し、市民の安全・安心を守るため、訓練に取り組んでいきます。