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令和6年9月17日(火曜日)に令和6年度ポンプ車操法訓練開始式を新座消防署で挙行しました。
消防団員は、いかなる状況でも、迅速、的確かつ安全に消防活動に従事できるよう、消防ポンプ自動車を使用した「ポンプ車操法」の取扱い及び操作方法について、日々訓練を行っています。
新座市消防団では、例年、11月第3土曜日の「埼玉県消防協会朝霞支部連合点検」、1月第2日曜日の「新座市消防出初め式」でポンプ車操法を披露しています。
日頃の訓練の成果を披露することで、消防技能の向上及び士気の高揚を図り、地域防災体制の強化に努めています。
今年度は、新座市消防団10個分団を代表して、「埼玉県消防協会朝霞支部連合点検」は第1分団、「新座市消防出初め式」は第2分団がポンプ車操法を披露します。
本番に向けて、第1分団員と第2分団員は、それぞれの本業のかたわら、新座消防署員の指導のもと週2回(全13回程度)の訓練を重ねていきます。
訓練開始式では、団長、市長、新座市消防友の会会長(元消防団長)及び署長から激励の言葉が贈られました。激励を受けた団員は、訓練を通じて、消火技術や団結力を高めるとともに、本番での訓練の成果を披露することを決意しました。
訓練開始式の終了後、早速、新座消防署員による指導が始まりました。
国が定める「消防操法の基準」などに基づき、消防ポンプ自動車への乗降方法などについて指導を受けました。
ポンプ車操法は消防ポンプ自動車を使って消火活動を行うための基本訓練であり、迅速な消火活動に欠かせないものです。
地域で発生した火災にいち早く対応し、市民の安全・安心を守るため、一生懸命、訓練に取り組んでいきます。