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令和6年6月15日(土曜日)に新座防災基地で開催された、令和6年度埼玉県消防協会朝霞支部災害対応訓練に参加しました。
埼玉県消防協会朝霞支部は、朝霞市・志木市・和光市・新座市の4市で構成されており、地域防災の要となる消防団の活動の充実を図り、消防体制の整備・強化を進めています。
近年、災害の態様が複雑多様化しており、消防活動時における消防職団員の事故が相次いでいます。災害対応訓練は、このような事態を未然に防ぐため、消防団員の災害活動における必要な知識や安全の確保について習得することを目的として、毎年6月に実施されています。
朝霞市消防団・志木市消防団・和光市消防団から各1~2個分団が参加、合同で訓練が行われました。
新座市消防団からは、団本部(正副団長)・第1分団・第7分団・第8分団から25名の消防団員が参加しました。
新座消防署員の指導のもと、火災や地震等の実災害時を想定し、エンジンカッターの操作訓練、要救助者の救出訓練及びポンプ車両の放水訓練等を行い、現場対応力の向上を図りました。
エンジンカッターは、救助活動時に太い柱や鉄パイプを切断するために使用します。
新座市消防団では、様々な事態を想定し、有事の際には安全を第一として災害対応活動が行えるように、引き続き、訓練を重ねてまいります。