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令和5年1月27日(金曜日)及び2月3日(金曜日)に2班体制による令和4年度新座市消防団県外視察研修を実施しました。
新座市消防団では、消防防災意識の向上や団員相互の親睦を図るため、毎年県外視察研修を実施しています。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止されて以来、3年振りの実施となりました。
茨城県日立市の洪水避難タワーと瀬上川水門を視察しました。
本市は日立市と災害時応援協定を締結しているご縁もあり、今回訪問させていただけることになりました。
団本部(正副団長)・第1分団・第2分団・第4分団・第5分団・第8分団から41名が参加しました。
洪水避難タワーは、水害のリスクのある地域の住民が一時的に避難できるように整備されました。
日立市防災対策課の方が施設の説明と案内をしてくれました。
瀬上川水門は、東日本大震災による津波の被害を踏まえ、津波防災施設として整備されました。
限られた時間でしたが、茨城県の担当の方がお越しくださり、水門と防潮堤・陸閘(りっこう)について、説明と案内をしてくれました。
茨城県小美玉市にある航空自衛隊百里基地を視察しました。
百里基地は関東地区唯一の戦闘機を配備し、日本の政治及び経済の中枢部である首都圏を守る重要な航空基地となっています。
団本部(正副団長)・本部分団・第3分団・第7分団・女性分団から24名が参加しました。
航空機火災に駆けつける消防小隊の見学をしました。
破壊機救難消防車の見学、防火衣の試着や放水体験なども行わせてもらいました。
この研修から学んだことを消防団活動に還元し、地域防災の更なる強化につなげていきたいと思います。
貴重な機会をくださいました茨城県日立市防災対策課のみなさん、航空自衛隊百里基地のみなさん本当にありがとうございました。